うつ・不眠・パニック

うつ、不眠、パニック障害でお悩みの方へ

私が当時、うつ病と診断される前、たくさんの不快な症状がありました。
微熱、心臓の痛み、動機、頭痛、胃痛、関節痛、喉の痛み、喉の違和感、子宮のあたりの痛み、子宮からの出血、耳鳴り、耳の痛み、風邪を年に何回もひく、慢性疲労、食欲不振、花粉症、ほてり、睡眠障害、無気力など。

そして、向精神薬を服用してからはますますその症状は消えることなく、改善もされることなく、新たな症状が出てきてしまいました。

気分の波も出てきたり、人の多いところがとても苦手になったり、突然、涙が出てきてしまったり、大きな音がとてもつらかったり、電車も苦手で、狭くてすぐに出られないところも苦痛で、育児、家事、仕事も思うようにできなくなってしまったり、買い物に行ってもいつも何を買ってよいか分からず、何をしにきたのかさえも分からず、料理も一品作るのがやっとでした。

また、睡眠過多や、全く眠れず朝になってしまったり、私は生きてていいのか、生きている価値など全くないのではと、常に死が隣にあって、あげればキリがないのですが、明らかに、薬を飲みだしてから出てきた症状がたくさんありました。

それなのに、うつ病と診断されたので、「うつの症状がひどくなってしまったのだ」と間違った捉え方をしてしまいました。
社会、環境に順応できず、ストレス状態は続き、身体も常に緊張でした。こころもからだも疲れきっていました。

これが私の症状(結果)です。

「原因と結果の法則」

必ず「結果」には「原因」があります。

当時は全く原因に向き合うことはせずに、対症療法で、症状を抑えるだけの薬を飲んでいました。(今となっては症状を抑えていたのかさえわかりませんし、私の感覚では、全く抑えていなかったと思います。)
向精神薬は症状を抑えるどころか、余計に悪化してしまうというのが、私が経験した結論です。副作用ではなく、いつも作用しているのです。

そして、原因に向き合い始めた時、はじめて身体が改善していきました。

原因とは、生き方であり、考え方であり、価値観であり、それらを形成された幼少期と家の伝承です。そういうところを見ていくために「内海式精神構造分析」を使って家系図を作成し家族構造を見ていきます。何が繰り返し起きているのか、どんなジレンマが隠れていたのか、何を演じてきてしまったのかを認識自覚していきます。

私のうつや生きづらさの原因はそういうところを見つめて、自覚して、自己卑下し、被害者意識を捨てることで変化していきました。

自分でこのような原因を認識自覚し、自ら向き合いはじめない限り前には進めません。

周りの家族がいくら全力でよくなって欲しいと望んでも、改善していく鍵を持っているのはうつ、不眠、パニックなどを起こしている当事者です。

うつっぽい、眠れない、混乱してしまう、暴言暴力、無気力や幻聴など、症状には必ず理由があります。根本的な原因があります。肉体的な原因と精神的な原因の両方から一緒に考えてみませんか。自己に向き合い、向精神薬でからだもこころも傷つけることはもうやめませんか。