整体くららが大切にしていること

整体くららが大事にしていること

1 心身一如

症状や今の状態の意味を一緒に考えていきます。

「心身一如」 もしくは 「身心一如」

これは、「心と体はひとつである」と言う意味です。

緊張するとお腹が痛くなったり、心臓がどきどきしたり、人の感情は必ずからだに影響があります。

症状はあなたの気づいていない感情が隠れています。その感情に気づきたくないから症状として現れています。症状や状態は、からだからのメッセージです。

私たちはいつの間にか、親や家庭や社会に合わせるようになり、本来の自分の特質を封じてしまいます。演じてしまいます。自分が一体「何者」なのかわからなくなってしまいます。自己に向き合い出した時に、症状や問題は変化してきます。自分自身が「何者」なのか考えることはとても重要です。

アダルトチルドレン像から自己を理解する

原因と思っているもの(人間関係、環境など)は実は原因でないことのほうが多いです。
病名にとらわれず、本当の原因が何なのか一緒に探してみませんか。

2 原因と結果の法則

頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、過呼吸、不眠、全身疲労、倦怠感、パニック発作、うつなど、原因不明のさまざまな不快症状で、生活や仕事に支障が出るほど苦しむ人が増えています。

家事、育児、仕事、学業を思うようにできない、取り組めないことは、本当につらいことです。つらいうえ、内科、耳鼻科、整形外科、脳神経外科、神経内科など、さまざまな診療科で検査をしても、ほとんどの場合、異常が発見されません。

その結果、「原因不明」、「精神的なもの」とされ、心療内科や精神科を受診し、複数の向精神薬を処方され、さらに症状を悪化させている人も少なくありません。これも、まさに私が経験したことです。

「原因と結果の法則」

この言葉を知っているでしょうか。
私も不快な症状が出た時に、この言葉を知っていたら、10年もうつ病を患わずにすんだのかもしれません。

病気、痛み、不快な症状はすべて「結果」です。従って、これらを生じさせる「原因」があります。「結果」ばかり重要視するのではなく、「原因」に目を向けた時、自己に向き合った時、見えている世界は変わります。

今までの、生き方、考え方により、今の状態(病気や問題)になっていますので、生き方考え方を変えなければ何も変わりません。変えたくないから、薬物療法が主流になっています。

自己に向き合うことは面倒だったり、苦しかったりします。しかし、それをしなかったために今の状態になっていることは確かです。私も自己に向き合い出した時に、うつは治りました。自分自身の生き方や考え方は変わりました。

3 身も心もゆるむことで体の本来の働きを取り戻します

自律神経が不調に陥る原因のひとつは、筋肉の慢性疲労と過緊張です。

ストレスによる過緊張が多い現代社会です。まずは、身体の緊張を解きほぐし、ゆるむことで本来の体に戻します。身体の自在性を高めます。

さらに、筋肉の慢性疲労と過緊張を招く原因が存在しますが、それは大きく次の4つに分類できます。

1 肉体的原因
2 精神的原因
3 環境的原因
4 遺伝的原因

症状の原因を肉体的なものだけではなく、精神をはじめ、環境、食事などによる社会毒も考慮して原因を探していきます。