内海式精神構造分析法により闇に向き合いたい理由

内海聡医師が発案した、内海式精神構造分析法に興味を持つ方が増えてきました。あまり上手な動画ではありませんが、YouTube動画を作り、視聴される方が増えているので、やはり、内海式を活用して、自己に向き合いたい方は増えているのではないかと思います。

内海式精神構造分析法が理解できる書籍「心の絶対法則」を読むとわかるのですが、この精神分析法は、自己の闇に向き合う技法となります。どうして多くの方は「闇」に向き合いたいのでしょうか。どうしてつらくて苦しい作業をするのでしょうか。

私の場合は、

もう楽になりたかった
生きづらさの本当の理由を知りたかった
残りの人生、自分を大切にしたかった
自分らしく生きたいと思った
本当のことが知りたかった

このような答えが出ました。

皆さんはどうでしょうか?見えていない部分を掘り起こしていくことは恐怖でもあります。実際にクライアントの方で精神分析をするのが「怖い」とおっしゃっておられた方がいました。本当にそうだと思います。見えていないものを目の前で見て自覚することは、怖いことでもあります。

しかし、その恐怖を乗り越えて欲しい。一度、抱えていた闇を自覚して、そこから這い上がって欲しいです。強さが求められるかもしれませんが、自己の闇に向き合った先には、私は「自由」があると思っています。今まで、いろいろなことを重い蓋で、感情も言葉も封じてきた自分がいましたが、重い蓋を外して、それらを出せるようになった自分もいます。

選択するものも変わってきました。責任が伴いますが、自由に自分らしく生きていけます。私はそうなれたことで、時間はかかってしまいましたが、やっと本当の自分に戻れたと思います。自由を好む、いて座の要素を持った火のような特質を出せることができるようになりました。本来の特性を隠すことなく、誰から何をいわれてもいいというモチベーションで、生きることができるようになりました。本来の自分を生きることで、人は自信が持てるのだと実感しています。