最近では、人工知能であるAIにより、翻訳や文章、画像作成などができるようになりました。
SNSに興味深い投稿があり、AIは文章構築に行間を作れないため、人の前頭葉を亢進させ、知力が低下するという記事がありました。
https://x.com/koji_yamada_7/status/1901441797852938723
私は専門家ではないので、実際のところはわからないのですが、記事を読み進めていくとなんとなくですが知力が低下する意味は理解はできます。
目にみえている部分が多いと、目にみえない部分を想像する力や、それを表現する力が衰退するというような内容でした。
AIは活用することも時にはよいのかもしれません。情報が短時間で収集でき、知識を増やすことができるからです。しかし、活用しすぎてしまうと想像力や推察力や言葉を生み出す力は衰えてくることも想像できます。
人間ははるか昔の縄文時代の先住民と比べて、人間力は落ちていることは確かです。現代では病気も増え、精神疾患も増え、子育ても下手で、学習力も落ち、日本の状態をみただけでさまざまな分野で衰退しています。昔は何メートルも先の木の影に隠れている人の数がわかるほど、今では超能力扱いされてしまうレベルの知能を持ち合わせていたそうです。ですから言葉もあまり使われていなかったと思います。
人間は便利さには負けてしまいますが、面倒なことのなかにも大事なことが学べるということを認識できる人や、その価値観が持てる人がこれから増えたらいいなと思います。古臭い考え方ですが、そういう人が増えてほしい。