弱者ゆえ、奴隷となる 〜奴隷からの脱却〜

弱者ゆえ、奴隷となる 〜奴隷からの脱却〜

私が性被害者となったのは小学5年生。
22歳の頃に初めて自分以外の人に、ほんの少しですが開示しました。それまでは、性被害を打ち明けることはなかった。

どうして誰にも話さなかったのか、私自身もよくわかりませんでした。そもそも幼すぎて何をされていたのかわからなかったですし、わかった時には誰かに話しても拒絶されてしまうのではと思ったり、被害のレベルさえわからなかった。人がどう反応するのか人への恐れがありました。

今、どうして誰にも話さなかったのか、助けを求めなかったのか、知ってほしいと思わなかったのかと振りかえってみると、それは、加害者の相手に対して何も太刀打ちできなかったから。弱さゆえに、小さなからだゆえに、子どもという立場ゆえに、戦うことができないと悟ったんだと思います。周囲や家族や社会に声をあげない選択しかできなかった。傷ついた感情を抑えているほうが楽だった。自分だけ傷ついて、奴隷でいたほうが楽だったんだと思います。誰にもいわないことが一番の身の安全だと思い、言葉も感情も封じていました。何事もなかったかのように日々過ごしていました。

今の日本の国民は、当時の私と同じ状態なのかもしれない。

日本の奴隷、組織の奴隷、何かコミュニティの奴隷など、何も考えず、抗わず、傷ついた感情や、何かに対して湧き上がる感情を出さないほうが、楽なのかもしれません。いちいち反応することで、自分自身が振り回されるのが嫌なのかもしれません。奴隷であることを望んでいるから、日本は消滅していくでしょう。あらゆる分野に外資など民間企業が入り、民営化が進み、一部の人だけがオイシイ思いをし、一般市民はますます貧乏になり、じわじわと搾取され、日本は日本国民のものではなくなっていくのです。ハワイ王国がなくなったように、日本もなくなるでしょう。

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性被害者の人に対して、「強くなれ」というのは酷なことだと思います。それでも、私は強くありたい。強く生きていきたい。

少しでもそういう強さを国民が持てるのなら、日本はいづれ復活してくるのだと思います。日本の状態や世界の状態を把握すると、絶望しかないのですが、それでも一人ひとりが、できる限りの強さを持って生きていくのなら、この先の日本の姿は変化します。

私が思う強さとは、精神的な強さも含みますが、自分の頭で考え、被害者意識の側に立たず、問題の原因は自分自身にあることを自覚し、自立して納得のいく選択をして、その選択に対して責任を持つ。自分が何者なのかと考え、何のために生きているのかを考え、自分の生き方考え方という思想を持ち、哲学を持って生きていく。混沌とした時代だからこそ、大きな目標を持つ。これが、今私が思う、私にとっての強さの定義です。

整体くららは、2018年10月29日から始まりました。今日は、整体くららが始まって5年です。内海式精神構造分析の師匠、内海聡医師の対応してきた人の数には、まったく及ばないのですが、真剣に、本気で自己の闇に、過去に、幼少や親子関係に向き合い取り組む人には、私も真剣に向き合い取り組みたい。私の今の姿が、見えない生きづらさの原因究明や、根本原因に向き合うために役立てていただけましたら幸いです。無価値だと思っていた自分自身の存在の意義を見い出し、精神的強さを育てることが互いにできればと思います。

日本再生のための法人会 会員募集中です

日本再生のための法人会 会員募集中です

認定セラピスト講座の師匠でもある内海聡医師が、この度、日本再生法人会を設立いたしました。
※2024年11月、団体名が変更されました。(現在は日本再生会)

日本再生のための異業種交流法人会は、日本の立て直しのため何をしていけばいいかなど、経営者が集まり交流会を通して話し合っていく場ともなります。

また、日本再生会の内容としては、定期的な交流会、様々な勉強会、LINEシステムによる交流と相談窓口があります。整体くららは、宗教家庭トラブル相談窓口係として参加しております。初回相談は無料となります。

整体くららも参加していますので、各種法人の代表取締役、取締役、役員、理事長や個人事業主様もご参加いただけましたら幸いです。

詳細は、日本再生会(旧団体名:日本再生法人会)ホームページをご確認ください。

日本再生会(旧団体名:日本再生法人会)

今年も一年、ありがとうございました。

今年も一年、ありがとうございました。

整体くららも仮開業から三年が経ちました。別の仕事も持っているため少しの対応でしたが、ご利用いただきありがとうございました。

整体くららでは、施術がメインではなく、自己に向き合う作業を重視しています。それは、出てきた症状には必ず精神が深くかかわっているからです。気づいていない感情、深層心理が関係しています。

精神がすべてではありません。

現代では、多くの社会毒にも目を向けなければいけません。

しかし、問題があるのにその問題に目を向けず、向き合わずして、何が解決されるのでしょうか。持っている問題があるからこそ、そこに感情が出てきて、いつの間にかその感情さえも封じてきてしまいます。そのほうが都合がいいからです。

私がうつの時は明らかに問題がありました。人間関係の問題がありました。でも、当時は向き合えなかった。怖くて、そして、うつという病気の状態が都合がよくて、周りから優しくされて都合がよかったのです。休むこともできました。

これがすべての理由ではありませんが、疾病利益(病気から得られる利益)は必ずみな持っています。

自己に向き合うことは時としてとても疲れるかもしれません。だから、病気のほうを選んでしまっています。

整体くららでは、自己に向き合う方のサポートをしていますので、自分自身のことがもっと知りたい、どうしてこの病気になっているのかを知りたい、どうしてうつやパニックが出るのかを知りたい、生きづらさを知りたい、どこから本来の自分が出せなくなったのかを知りたい、人間嫌いの理由を知りたいなど、見えていないもの、自覚認識できていない部分をどうしても知りたいという方にこそ、整体くららを利用していただきたいと思います。

2022年もよろしくお願いいたします。

整体くらら
中村 文江

おすすめ動画の紹介です

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久しぶりの投稿になりました。近況としては、ただ今、夫婦で、NPO法人薬害研究センター内海式根本療法認定セラピストとして、精神疾患をはじめ、あらゆる病気の相談を受け付けています。家族問題、親子問題なども対応しています。

整体くららでは、自己に向き合う作業、精神分析を主軸としています。己と向き合う作業はとても苦しいものです。私も現実問題、過去問題、トラウマ、家庭問題など、向き合うことから逃げたために、10年間うつ病、躁鬱と診断され、廃人のような状態でした。

最近のクライアントの方を見ていると、良くなっていったり、薬をやめていける人は、「自ら調べ、自ら行動した人」です。逆の方は、話しを聞いてほしい、聞いてもらって満足、行動に結びついていない人です。結局は、クライアントがその状態をその病気を望んでいるので、その状態を変えたいのなら、本人が変わらなければ何も変わりません。行動するしかないのです。

今までの生き方、考え方のもとでそのような状態が生まれているのですから、生き方考え方を変えていかなければいけないのに、それをしたくないのが人間という生き物です。

それでも、その苦しさに向き合い始めた時、自分がいかに愚かだったのか自覚でき、その自覚のもと変化していきます。陰極まれば陽となるのです。

私もうつの時はいつも人のせいにばかりしていました。家族が悪い、環境が悪い、病気だから甘えていていいと、とても愚かで醜い考え方を持っていました。すべての現象は自分発信だというのに。

その状態は常に自分が望んでいる状態です。子どもが苦しんでいるのなら、あなたが子どもを苦しめたいと望んでおり、あなたが苦しい状態であるのなら、それはあなたが望んでいます。疾病利益は必ずあります。疾病利益をはじめ、いろいろなことを自覚するために精神分析をさせていただきます。もちろん、食生活など日常の環境の問題からも原因を探していきます。

紹介する動画は、「内海式構造精神分析とは何か」ということを理解できると思います。見ていただけましたら幸いです。

意識と人生と健康の真実 内海聡先生にきく