2014年の1月。
内海聡医師のFacebookの投稿記事をはじめて読み、精神科問題を知りました。10年間、向精神薬を服用してきて、当時危険性はまったく気づいていなかった。しかし、向精神薬服用後は服用前より状態は悪くなり、希死念慮など新たにあらわれた症状がありました。そういうとても重要なところを小さくして、みないように、感じないようにしてきました。自ら薬を求め、精神医療を求め、うつ病や疾患を求めていたのは「自分」というところを気づかせていただけたのが、内海聡氏の書籍や投稿記事です。原因は自分の内側にあるということを教えていただきました。内海聡氏の書籍をお読みになられていない方がおられましたら、ぜひお読みください。
なぜかといえば、うつ病をよくしたい、精神をよくしたい、現実問題や人間関係をなんとかしたいと思った時に、精神科ではどうにもならないからです。向精神薬で治った方を私はみたことがなく、むしろ悪化している方のほうが圧倒的多数だからです。ですから、断薬当初はどうやってうつ病を治したのか、薬をやめれたのかと、通院されている友人知人から質問されました。
向精神薬を服用し、精神科や心療内科に通院していて、なんとか今の状態を変えたいと思った時に1番重要なことは、「精神医学とは何か」ということを徹底的に知り尽くさなければその領域からは逃れられない。私もそのようにして書籍や動画で調べて学び、私には無意味な精神医療であり、精神医学であり、その場からすぐにでも離れなければ、また死を選択してしまうと思いました。2014年の2月、すぐに向精神薬断薬を開始しました。
調べるということはとても重要なことですが、おろそかにしてしまうのが現代人です。誰かに聞いて、質問して、その通り鵜呑みにし、自分の頭で考えず、主導権を持たず奴隷のように生きる。その結果が苦しかったつらかった、私の10年間のうつ病生活でした。もちろん苦しかったとはいえ、現実問題から逃避もできていたので疾病利益もありました。
今では薬害は常識的になっています。医原病という言葉も以前よりは周知されてきています。
調べることで能動的行動へと進むので、今よりは何かしらの変化は起きると思います。私も薬はやめたい、でもやめれない。という日々の中で、内海聡医師の記事にたどり着きました。
まずは、行動へ。
その力を生み出すとは、あなたの生命力も生み出すことになります。そして生み出された力は子どもに影響し、次世代へと受け継がれていきます。