全く矛盾性のない整合性のあるものは生き物ではなくて機械

全く矛盾性のない整合性のあるものは生き物ではなくて機械

最近では、精神分析をある程度深めることができ、人間の心には深層心理と表層心理が存在し、それにより矛盾だらけで葛藤だらけだということが自覚できれば、あとは精神とか心とかあまり意識しなくてもいいのかな思っています。逆とか今までと違った選択とか、もうそれ、どうでもいいじゃんって。←ある意味、いて座らしいかも。笑

本来の自分を知って、どういう家系図の流れとパターンがあって、カルマがあって、どのあたりが陥りやすいところか、盲点はどこで、自分の裏テーマは一体なんだったのかと自覚できていれば、あとは自分が今、こうしたいって思った道に進めばいいと思っています。もしも困った状況に陥ったとしても、納得して選択してるから責任もしっかりと負えます。

最近、読んだ書籍では、このようなことが書かれていました。

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人間は矛盾しているから生きている。

全く矛盾性のない、整合性のあるものは、生き物ではなくて機械です。

命というのはそもそも矛盾を孕んでいるものであって、その矛盾を生きている存在として、自分はこういうふうに矛盾してるんだとか、なぜ矛盾してるんだということを、意識して生きていくよりしかたないんじゃないかと、この頃思っています。

そして、それをごまかさない。

「生きるとは自分の物語をつくること/著者:小川洋子,河合隼雄」
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矛盾というループからはどうも抜け出せない。矛盾が悪いわけではない。それをしっかりと自覚することに意味がある。

精神分析をおこなうときも、すべてを善悪でとらえないようにしています。病気は決して悪ではない。私のうつ病もそうでした。

矛盾を孕んでいるのだから、やはり人間には問題はつきものです。そのときにどう対処するか。それが人生においての大きなテーマであり、学ばなければならない分野だと思います。

解決しない向精神薬をなぜ飲み続けているのですか

解決しない向精神薬をなぜ飲み続けているのですか

10年間、うつ病と診断され、向精神薬を服用しつづけていました。断薬するまでは治った感覚は一度もありません。やる気が出ず、考える力も落ち、社会からの疎外感と自己の無価値観で消えてしまいたいと考える日々でした。消えることすら叶えられず、眠ることで現実から逃げていた。

過去、うつ病時の私に問いかけたい。

なぜ治していない向精神薬を何年も飲み続けているのか。
なぜ癒されることがない精神医療に通い続けているのか。
心の病は自分の精神や現実問題に向き合わずして薬で本当に治せるのか。

令和2年厚生労働省による発表によると、精神疾患総患者数は、約614.8万人(外来患者:約586.1万人、入院患者:約28.8万人)
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001256794.pdf

2011年の約320万人からほぼ倍増している状況。

精神医学の歴史は他の医学と比べて浅く、精神医学の発症は約200年前とされています。精神と医学と結びつける考え方は近代まで存在しなかった。他の病気と違って精神の動向が個性や宗教、哲学と結びつけて考えられ、「病気である」という認識が存在しなかったそうです。
精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫) /内海聡

ではなぜ、精神の何かしらの状態を「病気」としてしまうのでしょうか。あなたの症状は、そもそも病気なのでしょうか。人間関係や家庭内で問題が起きているからうつになったり、眠れなくなったのではないのでしょうか。与えられた病名は本当に正しいのでしょうか?

本質的なところ、そもそもの問題に向き合うことが重要であり、問題に対処しない限り、その状態は薬ではどうにもなりません。向精神薬は根本の問題に作用するものではないですし、薬はただ毒として身体に作用しているだけです。

また、精神疾患の状態は、自分が「変、異常」ではなく、患者が「変、異常」ととらえますので、そこから優劣の関係性が生まれ、優生学の思想が精神医学の背後にあります。

精神医学の真の目的である、監禁、拘束、差別、虐待、廃人化、金儲け、殺人という優生思想に基づく、支配、コントロールについて考察していただければ、今すぐにでもそこから離れたいと思い、心の病は精神医学で治すものではなく、自分で治していかなければと思えるようになるのではないでしょうか。

向精神薬を10年間服用しつづけ、社会からも家庭からも疎外感を持ち、自殺未遂に至った経緯からすると、精神医学、医療は、私にとっては「殺人」でした。無意味有害でした。

もしもこの先、何かに悩み苦しみ、精神が弱ったとしても、心の病に薬はもういらない。そして、薬や医療で解決しようとするのではなく、自己の精神に向き合い答えを出したい。

精神医学や向精神薬では解を得られないからこそ、精神疾患の患者は増え続けています。

対談させていただきました!宗教2世の人が生きやすくなるために必要なこと

対談させていただきました!宗教2世の人が生きやすくなるために必要なこと

このたび、株式会社ジュビリー代表取締役のプロライター橋本絢子さんと対談させていただきました!

宗教家庭で育った子どもたちの持っている悩みや、大人になってからの様々な悩みや生きづらさは、呪縛のように続くものと、宗教2世3世のかたたちは多かれ少なかれそう感じているのではないでしょうか。私もその一人でありながらも、同じことを、苦しみや生きづらさを子どもに渡してしまいました。

どうして宗教家庭で育つと苦しみや生きづらさが育ってしまうのか、どうしたら生きづらさや苦しみを手放すことができるのか、49年生きてきた人生で理解できたことを、自己経験や内海式精神構造分析の観点からお伝えさせていただきました。

橋本絢子さんとの出会いは、うつ病をやめてから何かしていきたいと、何か発信していきたいと自立を意識したときでした。

整体くららのサイトのアドバイスや、最近ではプロライター養成塾でも文章を書く基本を学ぶことができました。以前よりも文章を書くことが楽しくなりました。

毒親育ちやアダルトチルドレンなど、万人が持つ悩みに関するyoutube動画も発信されていますので、対談動画をはじめ、ご視聴いただけましたら幸いです。

明日の29日は、整体くららが始まった日となります。明日から、5年目突入です。

このような特別な日に、対談動画を紹介できたことを深く感謝したいと思います。絢子さん、対談の声をかけてくださりありがとうございました。動画作成をありがとうございました。

橋本絢子さんのHPとオンライサロンはこちらです。
橋本絢子さんオフィシャルサイト
橋本絢子のオンラインサロン
その他のサイト情報

橋本絢子さんの最新の書籍はこちらです。
親との関係にトラウマを持つ女性が経済的自由を手に入れるために必要なこと: 自己肯定感を回復させるステップ/橋本絢子

橋本絢子さんとの対談動画はこちらです。
宗教2世の人が生きやすくなるために必要なこと(YouTube)

日本の寝たきり老人は200万人いる?!

日本の寝たきり老人は200万人いる?!

厚生労働省による寝たきり老人の人数は、データとしてあげられていないようですが、予測数として、

1993年 90万人
2000年 120万人
2015年 200万人
2025年 230万人

となっていました。
終末期医療のタブー!? なぜ欧米にはいない「寝たきり老人」が、日本は200万人もいるのか? エキサイトニュース

欧米に寝たきり老人はいない 増補版-コロナ時代の高齢者終末期医療/宮本 顕二 (著), 宮本 礼子 (著)

ちなみに、欧米では寝たきり老人はほぼいないです。

では、どうして日本では寝たきり老人が200万人もいるのでしょうか。

私の考えとしては、自立心が低下していることが要因だと思いますが、社会毒がとても影響し、認知症などにより寝たきりの状態になっています。

社会毒とは、薬やワクチンをはじめ、化学的な添加物、農薬、甘いものや牛乳、古い油や使い方を間違った油、フッ素や遺伝子組み換え食品など、日本では避けてはとおれないほど、社会毒は日常にあふれています。意識しない限り、からだに入ってきます。

社会毒を意識しているかたは、この日本国内ではまだ少数でしょう。ですから、寝たきり老人や病人は増えるばかりです。生まれた子どもに障害が増えているのも同様です。本当にこの国はからだも精神も国というからだも、すべてがボロボロ状態なのです。

社会毒を意識しないというのは、自立心がないからといえるかもしれません。

自立心がそもそもあれば、「毒」というものを意識するでしょう。薬はどう考えても「毒」なのです。毒として作用しているだけです。だから救急医療では助かるいのちがあります。どこでその毒を使うのか。それが重要だというのに、この国の人は、安易に薬を利用します。それさえも自立心がないからです。自分でその症状を治そうとしない、何が原因なのか考えず、症状を封じるだけの対症療法しかしていないのです。だから永遠に薬と医療は存在し続けます。そして、毒づけになり、廃人になっていくのです。

この世には情報がたくさんあります。調べればいくらでも見つかるくらい情報があります。

まずは、自分自身で調べてみてください。そこから自立心を育てることができ、人任せ医者任せ国任せにしなければ、無駄な毒はなくなり、病者は減り、寝たきり老人も減ってきます。

すべては、私たち国民が作り出している現実です。

寝たきりがいないスウェーデン、高齢社会なのになぜ?| 北欧在住ゆるトーク

医学不要論/内海聡(著)