残りの人生をどう生きるか

残りの人生をどう生きるか

久しぶりのブログ投稿になってしまいました。
最近の出来事としては、14歳の愛犬のちょこが2月に倒れて、私も元気が出ない状態でした。14歳ということもあったのと、次の日には食事もできたことから、体に負担となりうる西洋医学医療に頼ることはやめようと、私と夫とセラピスト講座などから得てきた知識で愛犬の病態に対処してきました。しばらく経ってから散歩に行けるほどの体調に戻ってきたので、栄養がとれる食事で対応してきました。対症療法として他に何かできることはないかとハーブについて学ぶことを始めました。

本格的に6月から学びだした植物療法。ちょこが亡くなる2週間ほどが呼吸が取りづらくなり、アロマオイルマッサージで対応しました。オイルケアは私もちょこにも互いによかったようで、ちょこも呼吸が楽になっているときもあり、植物の力を改めて実感することができました。

植物や漢方、ハーブによる療法は根本療法ではありませんが、症状を取ることや緩和させる力はあると実感されるかたも多いのではないでしょうか。

がんなど大病を患うと、結局は免疫力を回復させないとどうにもならないですし、生き方考え方、価値観、コミュニケーション能力、そして幼少期に取り入れた精神性など、精神に向き合わないと病という道から自ら出ようという思いにも向かいません。しかし植物には体が治癒に向かうよう手助けはできると思います。細胞から生み出されたエネルギーを上手に使えるよう、様々なビタミン、ミネラルなど栄養素が含まれていますし、不要なものを排出させる力もあります。そうすることで、本来の生み出されたエネルギーを、生命力、生きる力、原動力として使うことができます。

愛犬とは14年8ヶ月でお別れとなり、悲しい、寂しい毎日を送っていますが、ちょこから受け取った、残してもらえた「ハーブ・植物療法」という財産もいただけました。この財産を大事にしていきたいと思います。

最期に対応していただいた獣医さん(薬害研究センター認定セラピスト)によると、ちょこはとても器の大きい、飼い主の想いを肩代わりしているということでした。本当にそう思う日々です。内海式精神構造分析の観点でいえば、そばにいる動物にも意味があり、その数にも意味があり、すべてに意味があり、私にとってちょこは父親でした。早くに亡くなった父を投影していたことを、亡くなってから自覚できました。

ゲノム編集は安全なのか

ゲノム編集は安全なのか

遺伝子組み換えではないといい、ゲノム編集による食品は安全といわれています。実際に、もうすでに、ゲノム編集されたフグとマダイが流通されています。

「22世紀フグ」登場 テレビ大阪ニュース
世界初、ゲノム編集による「おとなしい」マグロ仔魚の作出に成功

遺伝子組み合えの危険性を訴え、海外では訴訟も起きていますが、結果として同じように遺伝子操作しているゲノム編集に危険性が0とは言い切れないのではないでしょうか。

カナダで新たな遺伝子組み換え作物訴訟/山形大学環境保全センター

こちらの市民がつくる政治の会の動画では、元農林水産大臣の山田正彦さんがゲノム編集の危険性について、海外の専門家と会話したときの内容として、このように語られていました。

「遺伝子細胞というのは、お互いにコミュニケーションをとってバランスを取っているので、一つだけ壊すと周りの遺伝子が敵がきたと思うんです。そして、その遺伝子を殺すと、殺された遺伝子と壊された遺伝子が、その周りの遺伝子に対してそれを殺さなきゃ自分が殺されると思って化学物質、悪質な化学物質を出したり、色々なことにそれをやるんです。そういったもので、大変恐ろしいことなんですよと。」

<ツクみんチャンネル>給食にゲノム編集食品が使われる??安全性を不安に思う遺伝子組み換え食品や新技術のゲノム編集食品が広がっていく中で日本の食品表示法にどのように影響を与えるでしょうか?

薬でも食品でもなんでもそうですが、少しでも危険や不安要素があるのなら、まずは、様子を見ることが当然ではないでしょうか。メディアと行政はメリットばかりと主張してきますが、あとになってこれは危険なものだったといわれたときは、選択した自分自身が責任を負わなければいけません。選択の自由はあったのですから。

だからこそ、しっかりと見極めるためにも、自分自身で調査し、考えて、責任を持って選択していかなければならないのです。

自分のいのち、家族や子どもたちのいのちを守るのは、行政でもなく、国でもなく、自分自身です。だれも守ってはくれないし、誰かに委ねるものでもありません。自分や家族のいのちを守ることができるくらいの自立心が持てるようになれば、この国は、少しはよくなるのではないでしょうか。もし、滅亡したとしても復活するのだと思います。

日本の寝たきり老人は200万人いる?!

日本の寝たきり老人は200万人いる?!

厚生労働省による寝たきり老人の人数は、データとしてあげられていないようですが、予測数として、

1993年 90万人
2000年 120万人
2015年 200万人
2025年 230万人

となっていました。
終末期医療のタブー!? なぜ欧米にはいない「寝たきり老人」が、日本は200万人もいるのか? エキサイトニュース

欧米に寝たきり老人はいない 増補版-コロナ時代の高齢者終末期医療/宮本 顕二 (著), 宮本 礼子 (著)

ちなみに、欧米では寝たきり老人はほぼいないです。

では、どうして日本では寝たきり老人が200万人もいるのでしょうか。

私の考えとしては、自立心が低下していることが要因だと思いますが、社会毒がとても影響し、認知症などにより寝たきりの状態になっています。

社会毒とは、薬やワクチンをはじめ、化学的な添加物、農薬、甘いものや牛乳、古い油や使い方を間違った油、フッ素や遺伝子組み換え食品など、日本では避けてはとおれないほど、社会毒は日常にあふれています。意識しない限り、からだに入ってきます。

社会毒を意識しているかたは、この日本国内ではまだ少数でしょう。ですから、寝たきり老人や病人は増えるばかりです。生まれた子どもに障害が増えているのも同様です。本当にこの国はからだも精神も国というからだも、すべてがボロボロ状態なのです。

社会毒を意識しないというのは、自立心がないからといえるかもしれません。

自立心がそもそもあれば、「毒」というものを意識するでしょう。薬はどう考えても「毒」なのです。毒として作用しているだけです。だから救急医療では助かるいのちがあります。どこでその毒を使うのか。それが重要だというのに、この国の人は、安易に薬を利用します。それさえも自立心がないからです。自分でその症状を治そうとしない、何が原因なのか考えず、症状を封じるだけの対症療法しかしていないのです。だから永遠に薬と医療は存在し続けます。そして、毒づけになり、廃人になっていくのです。

この世には情報がたくさんあります。調べればいくらでも見つかるくらい情報があります。

まずは、自分自身で調べてみてください。そこから自立心を育てることができ、人任せ医者任せ国任せにしなければ、無駄な毒はなくなり、病者は減り、寝たきり老人も減ってきます。

すべては、私たち国民が作り出している現実です。

寝たきりがいないスウェーデン、高齢社会なのになぜ?| 北欧在住ゆるトーク

医学不要論/内海聡(著)

今こそ古いやり方を学び直す

今こそ古いやり方を学び直す

最近、天明茂さんの「原点回帰の経営」という書籍を読みました。
原点回帰の経営: 経営者は日本道に学べ /著者 天明茂

書籍の冒頭にはこのように書かれていました。

「明治維新、敗戦、新型コロナ。変革の時は原点に戻ること、原点回帰が鉄則である。」

私も以前から天明茂さんと同じように、原点に戻る重要性を感じていました。それは、別の書籍を読んでも同じようにいわれていたこともあり、何か問題や迷いがあった時は、原点や古いやり方に戻り、学び直す必要があると思います。

ブルーイー・ロバーツ(アボリジニ)の言葉もご紹介します。

古いやり方と
新しいやり方と
どちらを選べばいいのかを
決めるのはとても難しい
一番いい方法は
古いやり方を
もう一度学び直すことです
未来に向かって進むことが
できないときは
元に戻って出発すればいい
それならいつでもやれるのです
古い文化を学び直し
その価値を
認める必要があります

先住民族の叡智/著者 月尾 嘉男

病気の問題でも同じことがいえますが、調子がよかった時に戻ることが重要です。調子がよい時と問題がある状態と、必ず何か違う点があります。玄米菜食に変えた、肉食に変えた、糖質制限を始めた、環境が変わったなど、体調の変化がどこで起きたのか考えることは重要です。

そして、病気だけでなく、あらゆる問題、社会問題も家庭問題、人間関係の問題でも、新しいものを取り入れるよりも、過去を見つめ直すことが重要です。子どもらしさや子ども視点、自然で体裁のない考え方に戻ることができたら、今ある問題は、変化していきます。