うつ、または躁うつと診断される数年前から、自律神経の乱れによる不快な症状が多く出て、不調の毎日でした。そして、その頃から生きづらい、苦しい毎日でした。でも、理由がわからなかった。心療内科で病名がやっと付き、うつという病気のせいで苦しかったんだと、当時はとても勘違いな答えを導き出してしまいました。
生きづらさは特に精神の問題であり、人生の問題でもあるのに、病気のせいにしてしまうという、目の前にある問題から逃げたくて病気や病名に逃げてしまいました。
10年後、自分の甘えのせいでうつになっていることを突きつけられ、向精神薬を断薬しました。そして、しばらくしてから精神分析していただきました。精神分析は自分の育った環境や家族間の聞き取りをして、自分が何を演じてきたのか、どんな思考パターンを作ってきたのか、アダルトチルドレンのどの部類に入るのかなど知ることができました。抑えてきた、表現することができなかった感情にも気づくことができました。
そして、生きづらさの根本的な原因がわかりました。
今、生きづらいと感じている方にこそ、整体くららの精神分析を受けてほしいと思っています。
自分がわからないから生きづらさが出てしまいます。自分がわからないから変わりたくても変われないのです。自分がわからないから、今、迷子なのではないのでしょうか?
自分とは、表面的な自分というより、潜在的な自分です。人の行動は表面的な思いで行動するのではなく、深層心理の深い感情で行動しています。決定しています。問題解決するには、それを認識することがとても重要です。