変わりたい時に自分の優しさが邪魔をする

多くの方が、今の自分を変えたいと強く思う時があります。その時に簡単に変われないことがあります。人のことを先に考えてしまう優しさです。でも、私はこの優しさは良いイメージの優しさではなく、自分の臆病さの現れだと思います。または、自分がない、自分軸のなさが原因です。

自分もそうでした。いつも人に合わせてしまい、自分を決して悪者にしない。いい子を装い、面倒なことにならないように常に他者を喜ばせることをする。

人は必ず二面性、多面性を持って行動するものです。裏の心理が働いています。病気を治したくても治らない人は、病気により利益があることを潜在的に知っています。私のうつもだから10年も治らなかったのです。自分の裏の心理に気づいた時に、うつは治りました。 変われない人がどうして優しさを手放せないのか、どうして変わりたいと願うのに変われないのか、自分自身の思考の根源を見ないと同じことの繰り返しです。 私が変わりたいと思った時に読んだ本はとても役立ちました。自分の思考の根源を見つけることができました。参考にしていただけたら幸いです。