飛び降りした人全員が向精神薬服用者

飛び降りした人全員が向精神薬服用者

厚生労働省やこども家庭庁の自殺予防のガイドラインでは、早期発見、早期介入を対策として打ち出しています。生活習慣病でも同様に早期発見のため健診を勧めていますが、患者が減少しないのが日本の現状です。がん患者は増え続けており、精神疾患患者数も増えています。

早期介入が真の意味で子どもや心を病んだ人々への助けになり、支えになり、心理的なケアになるのでしたら問題はないと思います。しかし、早期発見、早期介入は、早期治療につながっているのが現実です。心の病や精神疾患については、早期治療とは向精神薬による薬物療法が主流となります。薬による治療が戦略となっています。

子どもたちへの向精神薬投薬による自殺は多いと、海外では発表されています。日本では隠蔽されているようです。

◆驚愕!必聴!【現役医師が精神科の裏側を大暴露!】向精神薬は麻薬と同じ!『向精神薬をめぐる問題について』内海聡氏
https://www.youtube.com/watch?v=JIDog6eqTXo

全国自死遺族連絡会による遺族への聞き取り調査では、自殺で亡くなった人の7割は精神科を受診し治療中でした。飛び降り自殺を図った場合に関しては、全員が向精神薬を服用していました。
精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫) /内海聡

私は今、生きていますが、自殺未遂者です。精神科にかかる以前に自殺企図も自傷行為はありませんでした。向精神薬による医原病であることは明確です。

人は自ら命を絶つことは、よほどの罪や恥の意識ががない限りできません。それができてしまうきっかけというか、ブレーキが壊れたような行動を取ってしまうのが、向精神薬の恐ろしい部分でもあります。そういう薬の怖さを知ろうとせず、私は10年間飲み続けていました。

命を脅かすような薬を、小さな体の子どもたちに飲ませてしまうことは本当によいのでしょうか。薬は毒として身体に作用しているだけです。問題の本質はどこなのでしょうか。

人間関係による問題があるのなら、それは薬ではどうにもなりません。

親や他者に暴力を振るうのでしたら、理由は必ずあります。言葉を飲み込み、体で表現しているだけです。行動で意思表示しているだけです。親に問題があるから、子どもは余計に本音をいえない。親に嫌われることへの恐れを持っているからです。

子どもの心と精神を壊しているのは子ども本人ではない。私たち親や大人であるということがまず第一歩であり、子どもの精神疾患は病気ではなく、状態であるという周囲の意識と考え方、発想の転換から、何かしらの変化は起きると思います。

ヤク中ジャンキー

ヤク中ジャンキー

2004年。免疫が下がり細菌感染をはじめさまざまな症状が出てきたため、内科や婦人科など精密検査をしましたが、異常なし。出ている症状に対して理由が知りたくて、病名(原因)がほしかったので、最終的に心療内科へ行きました。

結果は「うつ病」

早い段階で抗うつ薬の処方が始まりました。

当時の私に、何をいったら通院も向精神薬もやめれたのか考えることはあります。

病名が与えられたことでホッとしていた自分がいますが、不快な症状の原因がうつ病ではなかったですし、人間関係の問題があったことは確かです。でも、現実をみなかった。

もしかしたら何をいっても無駄だったかもしれない。

精神分析の観点からいえば、闇の計画がすでに働いているので、無駄なことはわかっています。人は見たい現実を自ら作り出す。

でも、もしも、あなたの状態は「ヤク中ジャンキーです」といえば、何か気づきはあったかもしれない。心の病といわれているうつ病。本当に向精神薬を飲み、ヤク中にまでなって、心は治るものなのかと考えたのではないか。

精神の問題は自己の精神でしか治せない。生き方や考え方により人間関係の問題が起き、その問題により苦しんでいるからである。向精神薬で治すという選択は本当に正しいことなのかと、考えるきっかけはいくらでもあったのに、そのきっかけとなったのは、優しい言葉などではない。癒す言葉でもない。

ヤク中ジャンキーに近い言葉だった。

「精神医学とは何か」という答えが私の生き方考え方を変え、私の状態は私が作っていた現実であり、誰のせいでもない。すべては因果応報であり、根本の問題は私の内(内的要因)にあるという現実を突きつけられたことで、ヤク中ジャンキーという現実を直視することができました。

何も言い返す言葉はなかった。愚かとしかいいようがありませんでした。

つらい現実と問題とトラウマなど、今まで避けて見ないようにしてきた自己の精神に直面しなければならないが、命が消えゆく前に、目が覚めてよかった。私にとって向精神薬とは、廃人となり、思考を眠らせる薬でした。

解決しない向精神薬をなぜ飲み続けているのですか

解決しない向精神薬をなぜ飲み続けているのですか

10年間、うつ病と診断され、向精神薬を服用しつづけていました。断薬するまでは治った感覚は一度もありません。やる気が出ず、考える力も落ち、社会からの疎外感と自己の無価値観で消えてしまいたいと考える日々でした。消えることすら叶えられず、眠ることで現実から逃げていた。

過去、うつ病時の私に問いかけたい。

なぜ治していない向精神薬を何年も飲み続けているのか。
なぜ癒されることがない精神医療に通い続けているのか。
心の病は自分の精神や現実問題に向き合わずして薬で本当に治せるのか。

令和2年厚生労働省による発表によると、精神疾患総患者数は、約614.8万人(外来患者:約586.1万人、入院患者:約28.8万人)
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001256794.pdf

2011年の約320万人からほぼ倍増している状況。

精神医学の歴史は他の医学と比べて浅く、精神医学の発症は約200年前とされています。精神と医学と結びつける考え方は近代まで存在しなかった。他の病気と違って精神の動向が個性や宗教、哲学と結びつけて考えられ、「病気である」という認識が存在しなかったそうです。
精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫) /内海聡

ではなぜ、精神の何かしらの状態を「病気」としてしまうのでしょうか。あなたの症状は、そもそも病気なのでしょうか。人間関係や家庭内で問題が起きているからうつになったり、眠れなくなったのではないのでしょうか。与えられた病名は本当に正しいのでしょうか?

本質的なところ、そもそもの問題に向き合うことが重要であり、問題に対処しない限り、その状態は薬ではどうにもなりません。向精神薬は根本の問題に作用するものではないですし、薬はただ毒として身体に作用しているだけです。

また、精神疾患の状態は、自分が「変、異常」ではなく、患者が「変、異常」ととらえますので、そこから優劣の関係性が生まれ、優生学の思想が精神医学の背後にあります。

精神医学の真の目的である、監禁、拘束、差別、虐待、廃人化、金儲け、殺人という優生思想に基づく、支配、コントロールについて考察していただければ、今すぐにでもそこから離れたいと思い、心の病は精神医学で治すものではなく、自分で治していかなければと思えるようになるのではないでしょうか。

向精神薬を10年間服用しつづけ、社会からも家庭からも疎外感を持ち、自殺未遂に至った経緯からすると、精神医学、医療は、私にとっては「殺人」でした。無意味有害でした。

もしもこの先、何かに悩み苦しみ、精神が弱ったとしても、心の病に薬はもういらない。そして、薬や医療で解決しようとするのではなく、自己の精神に向き合い答えを出したい。

精神医学や向精神薬では解を得られないからこそ、精神疾患の患者は増え続けています。

その同じ口で愛を語る

その同じ口で愛を語る

命を粗末に語る人間が、その同じ口で娘への愛を語るのですか。(薔薇のない花屋より引用)

人には一貫性のない言動はよくあります。

まさにエホバの証人もそうでした。きれいごとばかりでした。家族の生き方考え方を抑圧しながら、表面的で体裁主義で、見た目が良ければよしという感じでした。家の中では問題が起きているのに、奉仕では人々に愛と平和を語っていました。家と外で語る言葉と思いには一貫性がなく、子どもは、サタンが悪魔というよりも、目の前の親が本物の悪魔だと思っていたことは明確です。

挙げ句の果てに、言い訳の言葉は、「人間は不完全だから」です。アダムとエバの犯した罪を持ち出し、被害者づらをし、この世はサタンが支配しているとまでいい、一貫性がなくても、問題や間違いが起きても、「仕方ない」という。愛を学び、愛を宣べ伝える人々がそういうのです。なんと素晴らしい愛ある人なのでしょう。笑

エホバの証人に限ったことではない。
人間とは、愚かな生き物でしかない。

ですから、その愚かさで子どもや他者を傷つけないようにしたい。愚かさから逃れることができなくても、今よりまともな人間になれるよう、向上心を持って生きていたい。

私も以前は命を粗末にしていました。自殺未遂の経験があるからです。日々、死にたいと思い、口にしていたにも関わらず、エホバの証人として奉仕をし、愛と平和な楽園、永遠の命という希望を宣べ伝えていました。命を粗末に語るその口で愛を宣べ伝えていました。当時、一貫性がないことに気づいていなかった。嘘つきで一貫性のない自分のことがわかっていなかった。

せめて残りの人生は、自分の内面、精神もよく理解し、自覚し、生きていたい。その積み重ねが、人と人との関係性や、社会や日本が元気を取り戻せるのではないかと思っています。