日本再生のための法人会 会員募集中です

日本再生のための法人会 会員募集中です

認定セラピスト講座の師匠でもある内海聡医師が、この度、日本再生法人会を設立いたしました。

日本再生のための異業種交流法人会は、日本の立て直しのため何をしていけばいいかなど、経営者が集まり交流会を通して話し合っていく場ともなります。

また、日本再生法人会の内容としては、定期的な交流会、様々な勉強会、LINEシステムによる交流と相談窓口があります。整体くららは、宗教家庭トラブル相談窓口係として参加しております。初回相談は無料となります。

整体くららも参加していますので、各種法人の代表取締役、取締役、役員、理事長や個人事業主様もご参加いただけましたら幸いです。

詳細は、日本再生法人会ホームページをご確認ください。

日本再生法人会

死に向き合った一休さんのことば

死に向き合った一休さんのことば

みなさんがよく知っておられる一休さんこと、「一休宗純」
一休宗純/Wikipedia

一人の信者から、家宝にしたいから「めでたい」ことばを書いてほしいと頼まれ、このように書いたそうです。

「親死 子死 孫死」

「死」ということばが並んでいたため、信者はかんかんに怒りました。しかし、一休宗純は、「孫死 子死 親死」のほうがめでたいのかと返答されました。

人の視点というのはそれぞれ違っていて、見る角度、とらえる角度が変わると、結果や答えも変化します。

現代では、「親死 子死 孫死」というように、老いた人から順番どおりに亡くなっていくことは難しい時代となりました。また、昔も小さな子どもたちのほうが病気にかかりやすく、亡くなる確率も高かったでしょう。若者の死がないということは喜ばしいことであり、上の世代から順番に亡くなっていくことは自然で、人として死を受け入れやすいことだと思います。ですから、「親死 子死 孫死」というのはめでたいことだというのが、一休宗純の教えです。

死について向き合い、語っておられ、人が嫌うことばをあえて伝えるというのは勇気がいることかもしれません。

それでも、忌み嫌われるようなことばでも、人々に考えてもらえることばを伝える人間になれたらいいなと思いました。そして、死についてあまり語られない現代ですが、人には必ず「死」は訪れます。生があれば死もある。死は誰もが経験することです。

だからこそ、本当は話し合ったり、話題にしたりと、考える機会があったほうがいいように思います。そして、そういう事柄を、子どもたちと話し合う時間が持てる社会になればと思います。

私も50歳を過ぎ、死について、自分なりの答えを見つけていきたいと思います。

宗教で騙されカモられる理由

宗教で騙されカモられる理由

金銭トラブルなどがあり、裁判による判決や教祖が逮捕されたとしても、形を変えて信者はセミナーなどを開催して、同じように霊感商法を続けている宗教組織は存在しています。

宗教組織からいえば、お金になるから存在し続けるわけですが、では、被害者の立場から考えると、なぜ、今も被害者は存在するのでしょうか。多くのかたは被害にあって、報道もされているのに、怪しそうな団体に近寄るのでしょうか。

宗教組織に近づくときは、必ず悩みを持っているのではないでしょうか。現実問題に限らず、過去の家系の問題を引きずっておられるのではないでしょうか。自覚もできていない罪悪感が原因で、宗教など見えない力にすがってしまうのかもしれません。

みなさん、解決したい問題があるのだと思います。

宗教に属していても、何か物を買ったとしても、持っている問題は解決されないことのほうが多いと私は思います。実際、私も宗教に属していても、人生の中で抱えていた問題は解決されず、うつ病もよくもならず、むしろ悪化していくばかりでした。

物を勧められてお金の請求が高い場合は特に、霊感商法ではないかと疑うことが大事であり、家族が巻き込まれるような状況であれば、持っている悩みが何かを考えることもできます。悩みをいえないから、いいたくないから、見えない力にすがってしまうときもありますし、単純に家族を困らせたいから、あえて霊感商法や宗教に関与してしまうのかもしれません。かまって欲しくてそうしているのかもしれません。自覚できていない事柄が理由で人は人生の選択をしている場合もあります。

何かしら理由は必ずありますので、家族や知人など周りのかたは、その理由を探してみることはできると思います。当事者の原因だと決めつけるのではなく、自分自身がそうさせているという視点で考えると、また別の理由は見つかってきますので、自分視点で物事をとらえて考えることをおすすめします。

色情因縁は私たちの人生に影響があるのか

色情因縁は私たちの人生に影響があるのか

色情因縁とは、簡単な説明ですと、先祖の男女関係の問題や水子などの問題が子孫に影響を及ぼして、悪いことばかり起きるということです。そのため、あなたには色情因縁があるといわれ、地獄で先祖が苦しみ、あなたの悪運もそのためだといい、宗教団体から献金を勧められたり、物を買わされたりします。いわゆる霊感商法です。

では、本当に先祖から霊的な悪影響はあるのでしょうか、霊界から先祖の苦しみが今の私たちに影響があるのでしょうか。

これは誰にもわからないことではないでしょうか。そもそも霊界や地獄があるのかもわからず、あの世があるのかさえわかりません。

しかし、私は色情因縁はないと思っています。

内海式精神構造分析では、家系図を作成し、もちろん、男女間の問題、水子関係の出来事も聴取していきます。必ずそれらの出来事には意味があり、子孫には影響が及ぶからです。しかし、先祖から直接的な影響ではなく、自分自身が同じ選択をしたり、不幸を選択したりという意味で影響があるという意味です。男女間のトラブルが多かった家系であれば、子どもたちも同じように真似てしまい、水子がいたら、それもまた同じようにしてしまいます。同じように傷ついたり、傷つけたり、人というのは結局は、親やそのまた過去の親族と同じようなことをしてしまいます。そのようにしなければいけないと思ってしまうのです。

人のこころのメカニズム、仕組みというのは、複雑なようで、でも、シンプルなんだと、内海式精神構造分析を学んでそう思いました。子どもの視点で考えていくことも重要なので、シンプルな考え方を持ったほうが、問題の根源にたどり着くのではないかと、個人的には思っています。

親が悲しんでいるのなら、助けてあげたい。同じようにして、傷ついたり悲しむ状況を作り出したい。そうやって親に認めてもらいたい。親や先祖の抱えてきたその重荷を背負いたいなど。

もし、生きづらさを感じていたり、人生になにも喜びを見いだせない、ずっとトラブルばかりなどがある場合は、色情因縁というよりは、フラクタル構図を常に作り出している可能性のほうが大きいと思いますので、先祖供養や献金やものを買ってお祓いするよりも、自分自身に向き合うことをおすすめします。