あなたがモテない理由

あなたがモテない理由

私ははっきりいってモテません。笑

ですから、これは私が私に伝えているメッセージでもあります。思春期の頃、どうして自分はモテないのだろうかと思うことはありました。

今、星占いや相性数秘術や精神分析で自分のことをよく知ることができ、モテないのは必然だったと腑に落ちています。性被害者でもあるので、そもそも男性への拒絶がありました。でもね、女性だから恋をしたいと思うのは当然であり、葛藤の毎日だったと思います。

モテない理由のひとつは、性別に関係なく共通点としては、自己の性の否定があげられます。自己を否定していたら異性を受け入れることを拒絶してしまう。

では、性の否定はどうしておきるのか。

わかりやすいのは、私のように性に関するトラウマや出来事がありますが、その他の理由としては、潜在的に親への否定も考えられます。母親に拒絶があるから女性性を否定するなど。

モテない理由は今の状態ではないということです。

可愛くないとか、イケメンじゃないとか、コミュニケーションが上手くないとか、表面的にわかる情報によりモテないのではなく、潜在的に発している、自分でもわからない情報によりそれが周波数となり、周囲にモテないようにその波動を発しています。この世のすべてのものには周波数があり、潜在的感情にも周波数があるからです。

自分自身がモテないように、その感情という波を放っている。

ですから、いくらお化粧をしても、かっこよくしても、綺麗な服を着ても、装飾しても、モテ期はこない。変えるところは、表面的なところではなく、生き方考え方であり、自己の内面になります。

そして、急にモテ期がきたときは、認識の転換がおき、内面に何かしらの変化がおきたともいえます。

相性数秘術の数から人生の課題に取り組む

相性数秘術の数から人生の課題に取り組む

相性数秘術では、人生の課題となるテーマも数字からよみとることができます。あなたにとって有意義な人生となるためには、何を改善したり、意識するといいか、生き方考え方の本質は何なのかと考えることができます。

私の場合、思い込みや執着していたと思われる数字のひとつは「22」でした。この数字は、母親と祖母のソウルナンバーでもあります。自分の価値観は、親や祖母の価値観の影響が強かったととらえることができます。しかし、自分の価値観である、魂の数(ソウルナンバー)は「44」

22と44は、似たような数字ですが、やはり違いは出てきます。いつの頃からか自分の人生を生きておらず、親の価値観のもとで生きていたように思えます。それは数字で解釈する以前から感じ取っていた点です。

ですから、数字は素直でもあります。自分の悩んでいる点が数字にもあらわされているからです。

子どもは親の価値観の環境下で養育されます。

親の価値観に合わせ自分の価値観や本質をおさえてしまい、消してしまう人さえいると思います。そうしなければ生きてこれなかった子どもは必ずいます。

そして、自分ではない姿を演じてしまい、何者なのかがわからなくなる。

自分を知るというツールとして、占いでも相性数秘術でも、有効的だと感じています。

自分を変えたいと思ったとき、いざ変えようと思っても、何を変えたらいいのかわからないのではないでしょうか。

自分を知らなければ、変えるところさえわからない。

あなたの生き方や考え方の本質、オリジナルを、相性数秘術から知っていただけましたら幸いです。

人の目が気になるのはなぜか

人の目が気になるのはなぜか

最近、身の回りのものを整理していたら古い日記が出てきました。2014年の向精神薬断薬後の日記です。

断薬以前までは、自分のこころや精神や内面については、ほぼ向き合っていなかった。人とのコミュニケーションが苦手で、人を避けていたのは理解はできていました。そこから生きづらさは生まれていたことも、なんとなくは理解できていた。でも、根本の原因は気づけていませんでした。そもそも根深い原因があるだなんて思ってもいなかったし、因果の法則さえ知らなかった。

日記には書かれていた内容のひとつは、「人の目を気にすることを手放したい」でした。

人の目を気にすることをやめるとしたら、それは自分の特性や幼少期の家庭環境や親子関係、もっと古い家の伝承など、あらゆる自己に向き合わないと難しいかもしれない。高い目標があれば、人の目など気にせずにどんどんと前に進めると思いますが、なかなかすべての人間が持てるとも限らない。

そうすると、「どうして人の目など気になるのか」という問いに対する、原因と理由を探すしか方法はない。

私の場合は出自をはじめ、トラウマなどいろいろと隠したいものがありました。ですから余計に人の目が気になっていた。性被害ということも悟られないようにしていた部分はあります。隠そうとすればするほど震えている感覚はある。今、体の震えは以前よりは少なくなってきています。

人の目をみれないというのも、人間が怖いということだと思います。人は一瞬で悪魔にも天使にもなれる。その目を見なければ何もされないという防御として、人の目をみないのかもしれません。単純に親の悲しむ目や、怒っている目などみたくなかったともいえます。

「目は口ほどにものをいう」という言葉があるように、目の訴えは強烈に語りかけられ、こころに残ります。精神からの強烈な想いとなり、周波数がその目を作り出していると思います。

私は精神分析や相性数秘術などによる占いにより、さまざまな自分の姿を知ることができて、人の目はあまり気にならなくなっています。自分のやりたいようにやり、その評価と責任は自分にしかできない。そして、人の目など気にしている時間と人生は、それほど長く続かないということを、今、大事にしているテーマでもあります。

今日という日は2度とこない。次はないからこそ、悔いのない生き方を。

親子関係による宗教2世の生きづらさ

親子関係による宗教2世の生きづらさ

親を尊敬している。
親を嫌いになれない。
親を大事にしたい。
親も苦しんだ人間で可哀想。
親が悲しむ、または怒るという反応を見たくない。

宗教2世が宗教から離れず、親から離れられない表面的な理由として、簡単にあげるとこのようなところでしょうか。自分に自信がないことや、組織から離れたときの置かれた状況の変化や孤独感も想像すると、宗教をやめるといった思い切った行動はなかなかできないかもしれません。

私の子どものように、親よりも他のこと、例えば恋愛でも仕事でも、親ではない何かを大事にできればそれが一番いいんですけどね。

親の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる。

そういう感覚は、宗教から離れるときにはとても重要です。

わからない親とのつながりや執着のため、そのような動機が持てない人もおられるでしょう。そのときは、どうして親から離れられないのか、その理由を知ることもひとつの助けになると思います。

客観的に自分と親との関係性を知ることは有効的です。

子どもはいつでも親に認められたくて、または何かの理由により、演じていることは確かです。自分が親に対して演じている姿を探していくことで、本来の自分の姿がみつかってきます。

そのときに活用していただきたいのが、アダルトチルドレン像です。

【ヒーロー】
何かが秀でている子どもがいると、さらなる活躍を期待して熱中し、子どもの方も一層頑張ることになり、ますます一芸に秀でることになる。昔の漫画で恐縮だが、「巨人の星」の飛雄馬のような子どもである。しかし本当の奥の心ではそこまでして頑張りたいとは思っていないのである。

【スケープゴート】
ヒーローの裏側に当たるのがこのタイプの子どもである。一家の負を全部背負うような子どもである。この子さえいなければすべてうまく収まるという幻想を、家族全員に抱かせることで家族の真の崩壊を防いでいるような子どものことである。無意識のうちに家族の批判を集めるように行動する癖があり、だから背負うという言葉を使い生贄という言葉を使う。病気をするといえばこの子、非行をするといえばこの子、問題を起こすのはいつもこの子という役割の子どもだが、もちろん本当の奥の心ではそうやって生贄にはなりたくないのであ
る。このスケープゴートは広い意味にとることができるため、あらゆるアダルトチルドレンのパターンがスケープゴートだといういい方もできなくない。

【ロストワン】
「いない子」としての役割をする子どもである。いつも静かで文字通り「忘れ去られた子」としてふるまう。家族がなにか一緒にやろうとしても最初はいるがいつの間にかいなくなっている。いなくなっても誰も気がつかない存在となる。家族内の人間関係を離れ自分が傷つくことを逃れようとしている。中学生くらいになってくると、「いないという居方」にも磨きがかかってくる。さらにそれが大人になると磨きがかかってきて、いないこと、自分が孤独であること、人に感情移入しないこと、は普通であり必然であると主張するようになる。斜に構えているのに平然としたふりを装うのがロストワンのポイントで、ちょっとゆがんだ漫画の主人公などに多い。もちろん本当は仲間や友人が欲しいのだが、安いプライドのためそれを出すことはできない。

【プラケーター】
慰め役の子どもである。慰める相手は大半が母親であり、父母の仲が悪く男尊女卑の家系が多く、父が母を責めている風景を覚えていたり、記憶に封じていたりする。いつも暗い顔をしてため息をついている母親を慰める。父母が逆転することも当然ありうるし、嫌いなはずなのに好きであると感情移入してしまっていることも多い。末っ子が多いといわれるが、私が観察するにはそうとは限らず、長男長女がこの役割を演じることもある。優しく、感受性が豊かなことが多いのだが、それもまた表面的であり、本当は自分が慰められたり、親に褒められたいのである。

【ピエロ】
道化役の子どもである。親たちの争いが始まり、家族間に緊張感が走り始めると、突然頓珍漢な質問をし始めたり、踊ったり歌ったりし始める子どものことである。子どもなりのやさしさのゆえから場を慰めようとするが、毒親のレベルだとその行動の意味を解釈できず、頭が悪い子とかペット的な扱いを受けている。ピエロもまた代表的なスケープゴートの一種ともいえる。心の中はさみしさにあふれており、いつも家族が仲良くなってほしいと願っている。

【イネイブラー】
支え役・世話役の子どものことである。他人の世話をやいてクルクル動き回っている。この場合の他人は自分ではないという意味で、家族間の他の人の世話を焼いていることが多い。長男や長女がこの役割をすることが多いといわれるが、父母が不和のため子どもの世話がしっかりできず、自分が代わりにやってあげねばならないという感覚を身につけた結果である。一般的には母親に代わって幼い弟や妹の面倒をみたり、父親代わりをしたりする。長女が女ではなく長男のような役割を自らに課している場合も、イネイブラーととらえることが多い。依存的な親とのあいだに情緒的近親相姦が生まれる場合もある。

【リトルナース】
イネイブラーやプラケーターが家族を支えたり慰めたりするのに対して、リトルナースは家族以外、いわゆる血縁関係以外の他人に対しても、自分のことのように一生懸命解決しようとする。しかしこれは真の意味で他人の解決をしたいと願っているわけではなく、自分自身もそれに気づいていないことが多いため、問題の解決に至らず共依存関係に陥ることが多い。これは幼少期に満たされなかった承認欲求や、褒めてもらいたいという欲求を無意識的に引きずっていることが多い。自分のつらい経験を生かして、セラピストやカウンセラーになりたいという人は多いが、そのような人が問題を本質的に解決できることはありえない。専門家を育成教育するときの基本であるが、最近はそのことも教えなくなってしまった。

【ロンリー】
直訳すると一人ぼっちであり、自分の殻に閉じこもり他者をまったく寄せ付けないようなタイプである。ロストワンに似ているようだが、ロンリーは現実的にも一人でいる時間が圧倒的に長く、ロストワンは集団の中にある程度いるのだが、自分の姿を消しているようなイメージであろうか。当然ながら、何重にも心の仮面をかぶり、周りからは非常にめんどくさい人間だと思われている。

【プリンス】
王子といってもあまりよい意味ではない。周囲の期待に応えようとして自分をなくす、八方美人で流されやすい人である。ヒーローに若干近いがヒーローは実世界でもそれなりに活躍するのに対して、プリンスは陰で期待に応えようとするので、裏方だったり頼まれたら断れないようなことが多い。

他にもいろいろなパターンはあるが、おおまかにはこのような役割がある。そしてこれらは単一の形で出ることはまれである。内海聡/心の絶対法則より引用
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自覚できているあなたの役割の姿は、どのアダルトチルドレンにあたるでしょうか。私は複数ありました。ほぼどれにも当てはまります。親に対していろんな姿を演じていたことを認識できました。

ひとつ、エピソードを話すと、父親が亡くなったとき、親族から「あなたがお母さんを守るのよ」といわれました。いて座の私にはその言葉は必然でした。しかし、8歳の子どもには荷が重かったかもしれません。我慢ばかりの連続でした。甘えたかったし、泣きたかったし、怒りたかった。いろいろな感情を抑えていた自分の姿を知ることができました。母親のことを一番に考え、母親の喜ぶ姿がみたくて、必死だったと思います。当時は苦になっていませんでした。しかし無自覚の深層心理では苦痛を感じていたことでしょう。

そういう自分の姿をみつけていくことで、親からも離れられ、宗教をやめる決意が持てる、有効なひとつの手段となると思います。

自分が認識していなかった姿を知ることで、100%完全ではありませんが、親が望む姿になることをやめて、親の人生ではなく自分の人生を歩んでいけるのだと実感しています。

現代では家庭環境による問題は誰もが持っており、全人類アダルトチルドレンとなりますので、親子関係による精神性は永遠のテーマですね。完全に断ち切ることはできませんが、意識的に自分の意見を大事にはできると思います。

こちらの動画もご参考に。
内海聡【公式】 YouTubeチャンネル
【氣と精神】第八回は全人類アダルトチルドレン理論。
https://youtu.be/iWtzWjwtRns?si=NKwHvzq9z1iYb8_G