女性性を否定してしまう理由

女性性を否定してしまう理由

現代では、多くの方が「性」に関する問題や悩みを持っています。男性は女性になりたい、女性は男性になりたい。そうではなくてもほんの少し自分自身の持って生まれた「性」を否定するのではないでしょうか。

私もいつの頃からか、スカートをはくことに拒絶はありました。性被害を受ける前だったような気がします。

私のホロスコープや数秘をみると男性(陽)がとても多いので、このことからも女性性を否定してしまう理由だと思います。

あとは、家の伝承のようなものも関係してきます。ブログでは綴ることはしませんが、確実に女性性を否定してしまう家系だと精神分析をしてわかりました。ここからも私の生きづらさの原因はあったんだと思いました。

これはただ単純に占い屋にいったり、病院にいったり、カウンセラーに話を聞いてもらったり、チャネリングなどしてもわかることはないです。

結局は「現実を見る」ことでしか、認識も自覚もできないのだと思います。女性性の否定に限らず、虐待でも薬漬けでも難病でも長い鬱病でもなんでもすべて。

現実を見ることを避けていました。受け入れる覚悟も自覚も拒否していました。だから、効いてもいない治ってもいない抗うつ剤を10年も飲み続けていました。頭が働かないように自らそうしていました。向精神薬とはそういう薬です。薬は毒として作用しているだけです。

自分自身の女性性を否定するのはつらい部分もあると思います。

本当はスカートをはきたいと思っているのにそうできない、恋愛をしたいけどブレーキがかかってしまうなど、自分自身の中で葛藤が常にあります。そしてそのジレンマにより苦しくもなる。

どうして性を否定してしまうのか理由がわかるだけでも、私は楽になりました。人にもよるのかもしれませんが、私は自分自身の否定の理由を知ることができてよかったです。

社会でもからだでも負荷をかけないと立て直せない

社会でもからだでも負荷をかけないと立て直せない

向精神薬の断薬時には、いろいろな症状が出てきました。特に記憶に残っているのは、からだ全体の震えと呼吸の苦しさ。

抗うつ剤を服用していた時は、仕事をしていた時間もほんの僅かでした。しかし、断薬を始めてから家族が亡くなり、どうしても動かなくてはいけない状況でした。休んでいようと思えばわがままを言って休めたのかもしれませんが、私も早く社会復帰したかったこともあり、かなり負荷をかけていたと思います。マラソン選手が標高の高い場所でトレーニングをするようなイメージでしょうか。筋トレのイメージもわかりやすいと思います。

その負荷がかかったことがよかったのか、禁断症状は出ていながらも外に出たり、人に会うこともできていました。ほぼ引きこもりのような生活でしたが、生活は逆転するような状態でした。3ヶ月ですべての精神薬を断薬できたのも、からだが早くに立て直せたのも、この負荷がかかったことがよかったと実感しています。

今、日本はとても悪い状況ですが、国を立て直す時もこの「負荷」は必要だと思います。少しずつでは決して良くはならない。

無理をしてでも政治に訴えていくべきであり、人を集めて多数派になっていくべきです。その力が国民にないからこそ、もうすぐこの国は滅んでしまうのだと思います。現状は、何をやってももう無駄だと感じてしまうほどです。

断薬時でも、病気治しでも、子どもの病気治しでも、どれだけ大人や親が必死で取り組むかが鍵となります。そういう必死さが持てる人が増えたら、この国も良くなっていくと思います。国を良くするのは政治家だと人任せにしなければ良くなります。病気大国である日本から病気は今より少なくなっていきます。

薬害がなくならない理由は、私には関係がないという「無関心」

薬害がなくならない理由は、私には関係がないという「無関心」

この日本という国から薬害がなくならない一つの理由は、私には関係がないという「無関心」です。

ワクチンや向精神薬による薬害は多くの方が経験されていますし、国があげた数字は氷山の一角です。そして、薬害だけではなく、虐待、子どもたちが児童相談所に連れ去られてしまう問題、人身売買、売春、そして、性的被害。どれも身近では声はあがらず、ですから多くの方にとっては他人事です。実際に私は被害届も出すことすらなく、性的被害にあっていたことにも大人になるまでわかりませんでした。初めて話した時にはすでに大人であり、被害を受けた人はもっと多く、表に出ている被害件数は氷山の一角です。

もうすぐ、これらの事柄は、この国では顕在化してくるのではと思います。経済も低迷し、移民問題もあり、物価も上昇、消費税もあがり、生活困窮者も増え、病気も増え、貧困も増え、結果、今よりも治安は悪くなってきます。

政治は改憲へと進んでいます。独裁国家になってしまうような勢いです。そうしたら国民には自由はありません。

今はまだ自由に身動きがとれます。現実でもネットでも自由に発言ができています。その自由な間に、薬害にあったことを伝えていかなければいけないと思います。私が飲んでいた向精神薬は抗うつ薬は、効かないどころか危険であると、実際に経験した人こそ声をあげていかなければいけないと思い伝えています。そして性被害も同じく。

声が大きくなれば「無関心」ではいられなくなります。身近で起きていることなら尚更リアルに感じて、他人事にはならないと思います。我が子にも危険が及ぶのではないかという危機感を持つと思います。

2025年には、日本は滅びると予想されています。それよりも早まるのかもしれません。そういう危機的状況だということを多くの方に知っていただき、この国を守るために子どもたちを守るために、考え行動できる方が増えいってほしいなと思います。

【内海聡】2025年の日本人はどうなってる?【うつみん】

自分探しに8年かかりました

自分探しに8年かかりました

うつ病をやめて、向精神薬を断薬して今年で8年になります。やっと最近、自分という人間が何者なのかわかってきました。

2014年に断薬して3年間はトラウマや問題などにも向き合わず遠ざかっていました。断薬はできても、うつは治っても、苦しい毎日でした。

断薬してから3年後、自己に向き合うのに必死でした。しかし、恐怖でもありました。ですから問題の本質や自分自身とは何者なのかという理解や自覚や解釈が進むのに時間がかかってしまったのだと思います。

最近は、症状や病気などは特にないという方が、整体くららを利用されます。自分自身を知りたいという方が内海式精神構造分析を体験してくださっています。私は自己に向き合うことは社会のあらゆる問題にも向き合う姿勢を持つことにもなるので、そういう方にこそ整体くららを利用していただきたいなと思っています。

途中で挫折するかもしれません。何かしらの思いがあって封じてきてしまったものがあるので、むしろ封じて演じていたほうが楽かもしれません。そのほうが何かしらの利益があるのだと思います。前に進むのかそのままなのか、それは自由です。

私は前に進むほうを選びました。もう封じてしまうのも演じてしまうのも疲れてしまいました。最後の人生は自分らしく生きたいとそう思うようになりました。せっかくの生まれ持った特質をこれからは出していきたい、表現していきたいとそう思うようになりました。いくら誰かに嫌われたとしても。

そういう結論を出せることにこれほどまでに時間がかかったと思うと、もう少し早くそうしたかったという思いもありますが、それでも、うつ病の時のように身動きの取れない、生きている心地もしないような状態にはもう戻りたくはない。

前に進む「時」というのは人それぞれあると思いますが、少しでも早く、自分らしさを表現できるようになっていただけましたら嬉しく思います。見えていなかった部分(深層心理など)の認識や自覚ができるようになったらいいなと思います。何故?という部分の理解が深まればいいなと思います。

そして、この社会全体から病気や精神疾患や自殺も、無駄な医療や精神薬もなくなることを願っています。そういう思いで、精神分析をさせていただいています。自分自身のからだもこころも健康や生き方もすべて自己で世話ができる人が増えていってほしい。そうしたら、それは自分らしく生きていることになるのだから。