知らないことは罪である

船瀬俊介さんの書籍や動画は、今の医療や社会をよく知ることができ、とても勉強になります。船瀬さんはよくこの言葉を使われます。

「知らないことは罪である。知ろうとしないことはもっと深い罪である」

私はずっと船瀬さんが何十年もこの活動に取り組んで、心の底から出てきた言葉だと思っていました。この言葉は、本畝淑子さんの言葉だそうです。本畝さんは2歳の次女がある日発熱した時、医師から渡された薬を飲ませ、数日後急変して亡くなられたそうです。ライ症候群だったそうです。

「こわいカゼ薬」という書籍も出されているそうです。

かぜは本来薬では治らないそうです。治るとも言ってはいけないそうです。欧米では風邪は寝ていれば治ると考えられていて、風邪薬も保険適用外だそうです。ウイルス疾患なので抗菌薬は効かないそうです。

こんなにも安易に手に入ってしまうことも驚いてしまうのですが、簡単に何でもかんでも飲むのはどうなんでしょうか。しっかりと薬の知識を持っていないと、命を落としてしまうかもしれません。命は大丈夫だとしても、依存体質になり、死ぬまで薬が手放せない状態にもなります。

知ることはとても大変です。今までの常識からかなり外れた情報を手に入れた時は動揺もするでしょう。恐怖を感じることもあるかもしれません。それでも、知ることで1つの命を救えるかもしれません。私は知ることで自分の命は守れました。そして、家族の命も守れました。

「知らないことは罪である。知ろうとしないことはもっと深い罪である」

今は情報社会です。簡単に調べれば多くの情報が手に入ります。ぜひ医療、社会、歴史について知ってください。知ろうと行動してください。