みなさんリーガル・ハイをご存知でしょうか?とっても好きなドラマの1つでした。そして、当時は全く気づかなかったのですが、この社会の仕組み、裏の世界を知ってからは、リーガル・ハイの内容、特にセリフには何かしらのメッセージがあるとしか思えません。ガズ抜きかもしれませんが。
リーガル・ハイ9話「恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!」の堺雅人さん演じる古見門研介の長セリフは、ぞっとしてしまいました。
この9話の放送があったのは2012年6月です。あの2011年の東日本大震災の翌年です。
9話の内容は公害問題に対する訴訟です。
セリフの内容は、人それぞれ受け取り方が違いますが、今の状況、日本、世界を見て、このままで何もしない、動かない、それでいいのかと私は自分に問いかけました。
この社会、汚染、様々な問題がありますが、全て「私は悪くない」「私は関係ない」と言えないと思うのです。私たちが何も行動しなかったので、こうして生きづらい社会になっています。そして「私はこれをやっている」という方がおられても、やっていることの方向性が違うほうに向いていては、何もこの社会は変わりません。
もう、この社会、この日本は1人ひとりが行動しないと、ますます生活しづらい国になってしまいます。まずは考える力を養ってください。メディアの情報、特にテレビは考える力が失われていくので、自ら情報を取りに動いてください。