乗り物酔いはなぜ起こるのでしょうか?
今のところ最も有力な説明は、目から入ってくる情報が、耳から入ってくる情報と大きくかけ離れていて、脳が混乱して緊急策を講じて嘔吐してしまうそうです。
電車で本を読むと、本をじっと見つめている目は、それほど早く動いていないと認識するのに、耳の平衡器官は「結構動いてる」と認識します。
そして、嘔吐してしまうのですが、これは、消化に使うエネルギーを節約し、乗り物酔いという問題を解決するために、余ったエネルギーを使うからです。
からだの働きは、本当に素晴らしくシステムされています。
わずらわしい吐き気を抑えるための対処としては、
嘔吐はお腹の反乱ではなく、脳と腸が一生懸命、頑張っている証拠です。
症状はからだからのメッセージなんですよね〜
からだからの声を、薬でなかったことにするのではなく、どうしてその症状が出ているのか、なるべく考えるクセをつけておきたいですね。
あと、あまりにも習慣化する嘔吐は必ず理由があります。特に大人になってからの習慣化された乗り物酔い(嘔吐)はからだが、なにかを訴えている可能性が大きいです。
乗り物によるパニックもそうです。
病気と捉えるのではなく「どうしてそうなったいるのか」と症状としっかりと向き合いたいですね。
パニックなどのご相談も受け付けておりますので、整体くららにお話ください。