病気になった時、何を1番にやめるべきか

病気になる前からやめるべきなのですが、多くの方が体調を崩した時、まずは食事を改めるのではないでしょうか?そして、添加物や農薬の危険さに気づき、無農薬野菜などを取り入れたり、なるべく手作りの食事にしていくと思います。

でも、1番気をつけてほしい、もしくは全捨てすべきものがあるのです。

それは、「砂糖」です。

砂糖が体に及ぼす弊害はたくさんあります。

1.糖化によるAGEで細胞が傷つく

2.低血糖症を引き起こす

3.がん、糖尿病、感染症、精神疾患、アレルギーを誘発する

4.からだも精神も依存体質(中毒)になるなど。

栄養素の人体構成比率は、

・水分:50〜70%

・タンパク質:15〜20%

・脂質:13〜20%

・ミネラル分:5〜6%

・糖質:1%

炭水化物が三大栄養素に含まれるので、糖質をたくさん取らなければいけないと思いがちですが、現代病を引き起こすひとつの要因は「糖質過剰」です。そして、砂糖や化学的に作られた糖質がとても多いですし、炭水化物がメインの料理もとても多いです。砂糖や糖質は意識していなければ、ジュースや食事(外食)から体内に入ってきます。あと、大事な点として、体内に入った砂糖は処理するために多くの栄養素を使うので、栄養状態をよい状態に維持するためにも砂糖は控えたほうがいいです。

いきなり砂糖をやめることは難しいと思いますので、少しずつ料理でお砂糖の量を減らしていったり、甘いケーキやアイスやジュースなどお菓子を減らしていくことをおすすめします。

これができないと、病気の改善は難しいです。砂糖がやめれるかどうか、病気を本当によくしたいという本気度がわかってきます。

砂糖は精神にもとても影響されます。精神が不安定な方ほど意識しなければいけない食品なのです。

※糖質制限の食事をすすめているわけではないのでご注意ください。