チョコレートから連想できるもの(言語療法、メタファー)

目の前でおきていることは必然であり、自分自身が見たい世界です。そして、欲してしまうものや趣味などもたまたまではなく、内海式精神構造分析では必然であり、意味が必ずあるととらえます。

チョコレートなど甘いものを欲している、もしくは、よく食べている時の心理状態はどういう状態か。

チョコレートからあなたは何を連想しますか。

甘い
濃い(恋)
硬い
柔らかい
ブラック(黒い)
苦い
海外
暖かい
ハート(心)
赤い
2月14日
ハッピー
バレンタイン

いろいろな表現が出てくると思います。一般的には「甘い」という連想が一番に出てくると思います。

「甘え」というものが自分自身に足りていないために「甘さ」を求めていると解釈するのが、内海式精神構造分析法です。

わかりやすい例えですと、子どもたちが甘いお菓子を欲している光景をよく見かけると思います。その時に考えるべきことは、子どもが十分親に甘えることができていないということを考えなければいけません。甘えることが満たされていないために、別の甘みを欲してしまうのです。チョコレートでなくても、食べ物ではなくても、人や異性などもありえます。

こういうところから紐解いて心理分析していくと、言葉では表現されていない部分が見えてきますので、何かしらの症状や問題があるのなら、その原因がどこにあるのか理解が深まると思います。食べ物だけではなく、趣味などあらゆる事柄に意味があるので、裏に何が隠れているのか考えることをおすすめします。