子どものソウルナンバー1と母子関係

子どものソウルナンバー1と母子関係

私の子どもは幼少から子育てで特に困るようなことはなく、周囲からは育てやすい子だねといわれていました。絵を描くことが好きで、おままごとが好きで、趣味も穏やかなものが多かった。

子どもの本質であるソウルナンバーを、数秘術を受講して知りました。

ソウルナンバー1。

ソウルナンバー1の特性は、生まれたばかりの赤ちゃんのように勢いがあり、エネルギーが高く、自我が強く、まさに生まれたての赤ちゃんが「私を見て!」と、周囲を引きつけるような力強い特質を持っています。

子どもの本質を知ったとき、抑えていたんだという悲しい現実にも直面しました。私と同じように自分を表現することをあきらめていたかもしれませんし、私を真似ていたのかもしれません。何かしらのトラウマやエピソードにより、静かにしていることの利益を知ったと思います。

しかし、1の要素が全く出ていなかったというわけでもありません。自我の強さゆえに、どこかオレ様気質はありました。負けず嫌いなところもありました。元気で明るく、誰かが喜ぶからと能動的に周囲のために何かをするというよりも受け取る側の立場が好きで、自分が好きなタイプであり、自分が1番!というソウルナンバー1番さんは、自我が強いというその特性は素直に出せていたと思います。

今、思うことは、子育て中に相性数秘術から子どものことをもっと知っていればよかった。そうしたら、子どもはもっと自分の特質を輝かせることができたと思います。私という人間と子どもは別のタイプであり、価値観は同じではないということを占いなどでもっと明確に知っていれば、そうしたらソウルナンバー1番さんに適したサポートはできたと思います。

人間に興味がなかったともいえるかもしれません。

結局は自分自身のトラウマや家族や家伝的問題など、人には問題が多く潜んでいるということを知って、どこに問題があり、自分が抱えている問題とどう紐づくのかと、現実と過去問題をある程度解決しておくことが、子育てでも家庭でも、あらゆる問題は最小限になると思いますし、もし問題が起きたときは解決方法もすぐにみつかると思います。

人間関係や家族問題、子育てに役立つ相性数秘術です。

自分を知り、他者を知り、人の価値観が多様にあることを知るための相性数秘術。

相性数秘術ミニセミナーにご参加いただけましたら幸いです。

■相性数秘術ミニセミナー開催日時
12月11日(水)
・午前 10時〜12時
・午後 20時〜22時
(1時間15分ほどの講座(計算や数の解釈など)、その後質問タイム)

初ミニセミナー特別料金 3,500円

【ミニセミナーでお伝えする内容】

・数秘術の歴史と相性数秘術について
・5コアナンバーズについて
・ソウルナンバーについて
・ソウルナンバーの計算方法
・数の意味
・数の性質
・1〜9の数の解説

お申込みはこちら。
https://forms.gle/6t5ALQhwQUuWwahaA

大切な家族やお子さんの本質であるソウルナンバーを知ってみよう!

大切な家族やお子さんの本質であるソウルナンバーを知ってみよう!

今、友人と呼べる人がいますが、その友人はとても感情豊かです。子ども心を持っていて、素直に自分が感じているその想いを言葉に表現しています。

それはとてもうらやましいととらえることもできますし、否定的にとらえることもあります。自分が同じようにできないからこそ、反応してしまいます。

子どものように感情を素直に出せるというのも、数秘による数字が影響しているのかもしれません。こればかりではないですし、必ず幼少期の家庭環境もとても影響していますが、数秘術における数字もその人の姿にも反映されます。

友人のソウルナンバー(価値観、本質、内なる自己)は、9。
パーソナリティーナンバー(周囲に与える印象、外なる自己)は、3。

素直な子どものようなその姿は、9か3のどちらかといえば、3になります。子どもらしさがあり、表現豊か、気楽さや無邪気さなど、3にぴったりといえます。しかし、それは外側からみた姿(パーソナリティーナンバー)です。本質の根っこの部分は9なので9の要素にあるように、とても優しい人であり、全体をみている人です。全体をみて自分の立ち位置を決めている。3の要素が強く出ているので、少し周囲は取り違えてしまうかもしれませんが、私には友人の9という本質の部分の姿が、わずかかもしれませんがみえるようになりました。

みえていないところ、みようとしなかったところにこそ、その人の本質はあると思います。本質の姿はそこにある。

その本質をみようと思えばすぐにでもみることはできますが、人はみたいものしかみないという性質もあります。ですから、自分が望む現実にしたいがために、人の本質をみずに、取り違えてしまうかもしれません。

もしも家族や子どもに対してそうしていたら、それはとても悲しいことかもしれません。1番大切にしたい存在の本質を見誤っていることになるからです。そういう悲しいことにならないためにも、1番大事にしたい家族や子どもの本質であるソウルナンバーを知ることは重要だと思っています。

ソウルナンバーを重点としたミニセミナーを開催しますので、ぜひ、お集まりいただけましたら幸いです。

■相性数秘術ミニセミナー開催日時
12月11日(水)
・午前 10時〜12時
・午後 20時〜22時
(1時間15分ほどの講座(計算や数の解釈など)、その後質問タイム)

初ミニセミナー特別料金 3,500円

【ミニセミナーでお伝えする内容】

・数秘術の歴史と相性数秘術について
・5コアナンバーズについて
・ソウルナンバーについて
・ソウルナンバーの計算方法
・数の意味
・数の性質
・1〜9の数の解説

お申込みはこちら。
https://forms.gle/6t5ALQhwQUuWwahaA

罪悪感はどうして生まれるのか

罪悪感はどうして生まれるのか

幼少時からよく感じていたことは、親に心配されていない、気にかけてもらえていないというものでした。

いろいろなエピソードがありますが、社会人になった時に、車を直ぐに購入し、嬉しくて遠くに出かけることがありましたが、親に伝えることもなく出かけてしまったので、心配させてしまったと思っていましたが、親は全く心配していませんでした。自由で拘束がなかったので、私が望んだ現実でもありました。それでも、贅沢ですが、気にかけて欲しかった。

私のように、親から気にかけてもらえていない、心配されていない、振り向いてもらえていない、愛されていないなど、そう感じておられるかたは多いのではないでしょうか。自分は無価値だと、自身の存在自体に無価値感を持っておられるのではないでしょうか。

内海式精神構造分析による家系図を作成すると、無価値感の根本原因や愛されていない理由がわかってきます。理由の一つは、私が長女として生まれ、二番目の子として生まれ、女として生まれてきたという立ち位置的な部分に意味があります。潜在的にどうしても愛することができない立ち位置だったんだと理解できてきます。

愛されていない子どもたちは、生きている間に何を思うのでしょうか。

私は、生きている罪悪感、幸せになる罪悪感が育ってきたと思います。

私の人生の中で、いろいろな箇所で罪悪感は生まれました。父親が助けれなかった罪悪感。兄弟と仲良くできなかった罪悪感。祖母を助けれなかった罪悪感。母を喜ばすことができなかった罪悪感。宗教で子どもを苦しめてしまった罪悪感など。

親からの承認は子どもにとって重要です。だからこそ、幼少の子育てでは、親は子どもから物理的に離れず、精神的にもそばにいてあげなければいけないと思います。故・緒方甫氏の「子育て四訓」は今の時代、特に重要な教えとなります。

1.乳児はしっかり肌を離すな
2.幼児は肌を離せ、手を離すな
3.少年は手を離せ、目を離すな
4.青年は目を離せ、心を離すな

今の時代、便利なものが増えてきました。少しでも気を緩めてしまうと、子どもから距離を取るものばかりではないでしょうか。ベビーカー、紙おむつ、レトルト食品、テレビ、スマホ、インターネット、ゲームなど、親が楽になるものが増え、一人で遊べるものが増え、コミュニケーションを取らなくても済むような環境が増えてきました。

この「子育て四訓」は特に意識して、どの子どもとも接していきたいと思います。大人、親たちがそうしていけば、罪悪感を持つ子どもたちは居なくなり、自分というものを持つ子どもが増え、自分が何者なのか、自分のアイデンティティをしっかりと確立できる子どもたちが増え、逞しく生きていけると思います。迷った時も、何を考え、どうしたらよいかと、自信を持って選択していける子どもたちが増えると思います。

私のように罪悪感で押しつぶされそうな人もおられるでしょう。生きていていいのかと考えてしまうこともあるでしょう。それでも、どうして今の自分になっているのかと自覚するだけで、私は楽になりました。そして、その罪悪感を手放すのではなく、共に生きていこうと思える強さが持てるようになりました。

人の心のメカニズムのようなものを理解することで、以前よりは心は楽になりました。

人はそもそも罪深い生き物だと思います。生きているだけで自然を破壊しています。日本の現状を見ればそう思われるのではないでしょうか。そして、罪深い人間だと自覚すると、地球も日本も日本の自然もこれ以上は破壊せずに、破壊されずに済むかもしれません。

自分の状態を知ること、楽なほうに逃げないこと、罪悪感を手放さないことは、自分の罪悪感を今より小さくできるのではないかと思っています。これが2014年の断薬から自己に向き合った8年間の私の答えです。罪悪感も自分の一部として生きていこうと決意できた8年間の答えです。そして、罪悪感やこれまでの罪深さや後悔の対応は、人それぞれの答えがあっていいと思います。私に罪などあるわけがないと罪悪感を打ち消すほどの楽しさなどに浸るか、罪悪感を受容するか、究極的にはこの2択になると思います。

50歳という大きな節目に思うこと〜罪悪感とどう向き合うか〜

50歳という大きな節目に思うこと〜罪悪感とどう向き合うか〜

最近は、あまりブログを書く気力が出ません。それは、この先の日本の状態が全く明るくないというのも一つの理由です。外資参入による不動産買収問題をはじめ、水道民営化問題、漁業権の問題、食の問題の中では種子から遺伝子組み換え、ゲノム編集食品など、あらゆる問題が山積みであり、今、国民が騒いでも手遅れな状態となりました。書き出せばきりがないので、いろいろと調べてください。

これほどまでに日本がダメになり、子どもたちが不健康になり、家庭がボロボロになっているのは、明らかに私たち大人が社会の問題や日本の問題や家族家庭、そして、自分自身の闇に向き合ってこなかったからです。現実直視せず、本当の日本の姿と自分自身の本心と闇を見てこなかったからです。

よく耳にするのは、この国のトップが悪い、売国する政治家が悪い、闇の勢力が悪いといいますが、それらを作り出しているのは、明らかに私たちです。私たちがそういう現実を作り出し、政治を作り出し、政治家を野放しにし、誰かやればいいといい、口ではなんとでもいいますが、政治的な行動を起こしてこなかったので、このような日本の状態になってしまいました。宗教を毛嫌いするのと同様、政治を遠ざけてきてしまったのでこのような状態となっています。

私の人生の中で、罪悪感はとても大きなキーワードでした。生きづらさの大きな原因でした。家の伝承の罪悪感、家族への罪悪感、子どもを同じように宗教二世として苦しめてしまった罪悪感。決して、この罪悪感からは逃れることはできません。手放そうとも思っていません。その荷を負って生きていこうという覚悟を決めています。

多くのかたはつらいものは手放したいと思うのかもしれません。重い荷物は降ろしたいと思うのかもしれません。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。今までの私たちの生き方や考え方や価値観から、これほどまでに日本の状態、社会も自然も悪くさせ、小さな組織である家庭家族を幸せにできず、そして、この先に続く、未来ある子どもたち、七世代先につながる命を軽視してきたというのに、楽になっていいのでしょうか。自ら死を選択する若者が増えているのに、楽なほうへ、楽しさに逃げるような選択をしてよいのでしょうか。

私は自分にとって、罪悪感や過去に何もしてこなかった、すべての闇に向き合ってこなかったという罪の荷を抱えながら生きていたほうがまだいいと思っています。この先、生きる原動力になるからです。残りの人生、何かしていかなければならないという力となるからです。

このブログを読んだかたには、ぜひ、罪悪感を手放すのではなく、自分の闇から逃げるのではなく、すべて受容して生きて欲しいと思います。そういう強さを持って生きて欲しい。生きるというのはそういうことではないでしょうか。適当な生き方、やっつけ仕事的な生き方では、生命力というバロメーターは上がってこないと思います。

一人ひとりが強い人間になれたら、その後ろ姿を見た子どもたちは、また、元気を取り戻すかもしれません。見たものを真似て人は成長するからです。そして、親が元気であれば健やかに子どもたちは育っていきます。子どもたちは常に親を気にかけているからです。

この国が滅亡へと突き進んでいますが、ぜひ、残りの人生、残りの日本時間、子どもたちと未来の子どもたちのために、己の命を使っていただけたらと思います。私もそうしていきたいと思います。