薬を飲んでいる方に最初に取り組んでほしいこと

薬を服用している方に、ぜひ、取り組んでほしいことがあります。ネット環境が整っていたら今すぐにできます。それは、飲んでいる薬の添付文書を確認すること。

こちらで確認できます

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添付文書は、クリニックや薬局からもらうことはないからです。添付文書はとても詳しく薬について書かれています。例えば、私が長い間飲んでいたパキシル。

パキシルの添付文書

私も10年間、全く自分の飲んでいる薬の添付文書は、見たことがありませんでした。添付文書という存在を知らなかったのです。パキシルの添付文書を見てびっくりしたのと同時に、唖然としてしまいました。パキシルの添付文書に書かれてあることを簡単にまとめると、

劇薬(パキシルは右側にレッドタグがついています)
プラセボ対照試験において有効性が確認できなかった。
自殺に関するリスク(自殺念慮、自殺企図)が増加するとの報告がある。
重大な副作用の箇所を見ると副作用オンパレード。

パキシルは海外では訴訟がたくさんおきています。

この添付文書を見て、「こんな薬を飲んでいたのか」「これでは死にたくなるのも当然だ」

そして、「この薬では私のうつは治らない」そう確信しました。

なんで、治りもしない薬を10年間も飲んでしまったのだろう。10年間、治っている、改善されているという実感が全くありませんでした。あまりにも医療、医師を信じすぎてしまった。自分の頭でしっかりと調べ、考えることをせず、他者に答えをもらうことばかりで、自分で自分のことを面倒を見ることをおろそかにしてしまった。これは自分が責任逃れしているだけでした。

ぜひ、簡単な作業なので薬の添付文書を調べてください。今、抱えている精神疾患を改善するために1番大切なことは、精神医学や心理学が一体なんなのかという完全な知識で、それを知った後導かれる自覚と発想の逆転です。

まずは、少しずつでいいので精神医学、医療、薬の知識を調べていきましょう。(薬が危険だと思ってすぐに一気断薬はしないでください。)

わからない部分がありましたら整体くららにご相談ください。

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