自分の感情を子どもに背負わせていませんか?

こんにちは。愛知県豊橋市の、自律神経整体と腸もみ整体、カウンセリングとよもぎ蒸しをしています、女性専用サロン整体くららです。いつもお読みいただきありがとうございます。

私たち親は、この道が正しいこの道が安全だと、そう思って生き方を娘に押し付けていました。娘からしたらとても苦しい、生きづらい環境でした。

自分の生き方が全く尊重されていない。選択ができない。

娘は家出をしました。

特に夫は娘と密着しすぎていました。娘が夫の感情を背負って、夫は娘に背負わせて生きていました。

この道が正しい。自分のそばにいてくれればそれでいい。自分の言う通りにしていたらそれでいい。そんな思いで娘と接していたと思います。

そして私は、夫の意見を尊重しすぎていたし、そのほうが波風が立たないと思ったので同罪です。

全く娘の選択するの権利を、人間として、一個人として尊重もしていなかったのです。表向きではしていても、行動ではしていなかったと思います。

親の感情は、親自身が満たしていくものです。親でなくても人間なら誰しも。子どもの時に十分満たされ、完了していなければいけません。

きっと今の大人たちはそれができていないから、親子問題が大きくクローズアップされているのだと思います。

まずは親から「あなたの生きる道はあなたが選択していい」と、親と子どもの境界線を作ってあげてください。

親は親。子は子。別の人間。

子どもの生き方を尊重し、責任を持って自由に生きていいことを承認してあげてください。

あなたが一歩引くだけで、子どもは自分らしく生きることができます。

私たち親はカウンセリングを通して一歩引くことの大切さを知り、今、和解してよい親子関係を取り戻せました。

自由に生きることは責任が伴いますが子どもはわかっています。私たち大人よりも子どもはとても賢いです。若ければ若いほど、勘が鋭く賢いのです。長年の経験とか関係ないと思います。子どもから、若い子から学びがあると謙遜になれば、得るものはたくさんあります。

今、病んでいる子どもたちが本当に多いです。

からだの不調はこころの声です。その子からの叫びです。

どうぞ、「病気だから病院へ行かなくては」と行動するよりも、まずは、その症状に耳を傾けてあげてください。目の前で苦しんでいる子どもに向き合ってください。

お子さまの気持ちがいまひとつ分からない時は、どうぞ整体くららにご相談ください。