治っていないから病院は常に患者であふれている

人間のからだは、高度で素晴らしいシステムで成り立っています。からだは治るようになっているのです。薬を使うことでからだや症状を麻痺させ、抑えつけて、感じさせないようにするのが現代の医学、医療です。治す薬ではないのです。


私のうつや不快な症状は薬では改善はみられず、むしろ薬により考えることが日に日にできなくなり、動く時間も限られてしまいました。ぼーっと一日を過ごし終わる日々でした。これを良くなっていると思う方もおられますが、私は良くなっている感覚はまったくありませんでした。むしろ悪くなり、死にたい気持ちが強くなり、生きている価値があるのかと自分を洗脳し、そんな毎日がとても苦しく、でも向精神薬をやめたいと思った時にやめれない状態になっていました。


向精神薬は、やめたいと思った時に簡単にやめれない、やめることができない、そういう薬なのです。

特にうつなどの精神にかかわる病気は、明らかにその時、問題があったはずです。クリアできない問題が目の前にあり、それをずっと抱えて体調が悪くなり、うつやパニックや不眠という症状が出てきた方がほとんどです。すべてと言っても過言ではありません。


あなたの症状は本当に病気なのでしょうか?

本当に薬や医療で治っているのでしょうか?

うつに限らず癌や生活習慣病などもそうです。


もう一度、医療や薬について調べていただけたらと思います。そして、持っている問題に目を向け、何かしらのアプローチをするのが、1番の解決法、からだのシステムを崩さない根本的な解決だと思います。