断薬がゴールではない

向精神薬を断薬する時、またはその後、断薬できたとほっとする気持ちもありますが、断薬と並行して「こころとからだ」を立て直す必要もあります。それは、病名が嘘であり、病気のせいで精神疾患になったのではなく、精神の問題であり、人生の問題であるからです。

何かまた別の問題が起きた時、同じようにならないためにも、精神を立て直す必要があります。

そして、栄養状態も薬を服用しているとあまりよい状態ではありません。薬は毒でありからだにとっては排除したい物質なので、処理する時に体内の栄養を使って処理するので、健康な方よりも栄養が足りてない状態なのです。自炊していないのなら尚更です。

私もこころとからだを立て直す作業をしました。私の場合はこころのほうは少し時間が経ってからです。断薬して2年ほどは薬は抜けていましたが、とても息苦しい、生きづらい毎日でした。2年後、カウンセリングなどを受けてやっと根本の原因を知り楽になったのです。

それが、「自分自身を知る」ということです。

生きづらさや毎日の息苦しさ、どうして同じようなことをいつも考えてしまうのか、どうして同じことばかりして疲弊してしまうのか、そのように苦しい思いをされていましたら、整体くららの深層心理分析カウンセリングをおすすめします。自分の思考ぐせや自分のタイプなどいろいろな「自分」がわかります。