発達障害のウソ

米田倫康さんの「発達障害のウソ」が出版されました。

まだすべては読めてはないのですが、よく調査された本だと思いました。はじめにの一文に、「世の中、自分で考えることができなくなってしまう人が増えました」と書かれていましたが、病気の原因のひとつは、「自分で考えない」というのがとても大きいな要因です。

考えないから権威に近づき、信じ、従ってしまう。私もそうでした。だからうつになったのも必然なのです。何も考えず、調べず、選択も人任せで、責任逃れをする。これがこの日本の現状であり、国民性なのです。

発達障害は、家族や身近な人にいなければ他人事になってしまいがちですが、他人事にせず少しでも多くの方が知識を取り入れたら、発達障害バブルがバブルではない状態に戻るのではと期待をしたいです。