今年の後半は忙しい日々を過ごし大変でしたが、学びも多く、自分自身も成長することができました。
6月からは内海聡医師のセラピスト講座にも参加することができ、精神分析も向上させることができました。
多くのクライアントの方とお会いし感じたことは、「本当に病気や出ている症状を消してもいいのですか?」という点です。
誰しもとてもつらい症状なので早く消したいと、症状ではなくても、早く持っている問題を解決したいと思われるのが普通です。
でも、必ずその症状や問題は意味があってそうなっているのであり、疾病利益があり、メリットがあり、現実逃避であり、見たくないものをみないように、聞きたくないことを聞かないように、感じたくないことを感じないように、一歩前に進まないようその状況になっています。何かを守っているのかもしれません。そのような状態だとしたら本当に治していいのでしょうか。
そのことを理解していただければ、からだに変化が訪れるきっかけとなりますが、それは表層の心理ではないので気づくことは難しいかもしれません。
でも、気づく方は一瞬だと思います。私もそうでした。気づきたくない、現実を見たくない期間は10年以上ありましたが。
整体くららの症状や問題のアプローチは、「現実を見る」ことを大事にしております。これはとてもつらい作業でもあるのです。自分の内面と向き合わなければならないからです。今までそれを避けてきたから困った状況になっています。
2021年も、私のポリシーは現実や自分と向き合う方と一緒に考え、問題解決の道を歩みたいと思っております。
そして、この手法を教えてくださった内海聡医師の新刊をご紹介して2020年最後の挨拶としたいと思います。
私がサロンで話す内容は、この「心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか? 」に書かれている内容を軸としてお話しさせていただいております。多くの方にお読みいただければ幸いです。今年も一年ありがとうございました。
2021年もあなたにとって幸多い年となりますように。