ズルいひと

2004年にうつ病、その後、躁うつ病と診断されて向精神薬を飲み始め、2009年にはODやベランダから脱走、自殺未遂もあったため閉鎖病棟に入りました。そして、2014年に薬の危険性や効いていないことを認識し、断薬していこうと決意しました。3ヶ月で向精神薬を完全断薬しました。

精神薬をやめて、閉鎖病棟からも抜け出せたことは、ある意味、ずるい人間になってしまったのかもしれません。体裁主義の世の中に適合し、周りに合わせることが多い人間になってしまいました。この世界で生きていくために、ずるい人間になってしまった。

精神薬をずっと飲み続けている人は、周りの空気も感じ取って、過去の罪悪、自覚できていない罪悪も感じ取って、周りの都合のために今も飲み続けているんだと思います。いくら疾病利益があったとしても飲み続けています。

素直さや裏を読まない子どもらしさがある人が、この世界では生贄になっていくのだと思います。そして、永遠と精神薬などで自ら傷つけていくのだと思います。

ある病院のあり方 〜増える10代の若者〜
https://youtu.be/BxvvNijF2Ws