遺伝子組み換えではないといい、ゲノム編集による食品は安全といわれています。実際に、もうすでに、ゲノム編集されたフグとマダイが流通されています。
「22世紀フグ」登場 テレビ大阪ニュース
世界初、ゲノム編集による「おとなしい」マグロ仔魚の作出に成功
遺伝子組み合えの危険性を訴え、海外では訴訟も起きていますが、結果として同じように遺伝子操作しているゲノム編集に危険性が0とは言い切れないのではないでしょうか。
カナダで新たな遺伝子組み換え作物訴訟/山形大学環境保全センター
こちらの市民がつくる政治の会の動画では、元農林水産大臣の山田正彦さんがゲノム編集の危険性について、海外の専門家と会話したときの内容として、このように語られていました。
「遺伝子細胞というのは、お互いにコミュニケーションをとってバランスを取っているので、一つだけ壊すと周りの遺伝子が敵がきたと思うんです。そして、その遺伝子を殺すと、殺された遺伝子と壊された遺伝子が、その周りの遺伝子に対してそれを殺さなきゃ自分が殺されると思って化学物質、悪質な化学物質を出したり、色々なことにそれをやるんです。そういったもので、大変恐ろしいことなんですよと。」
<ツクみんチャンネル>給食にゲノム編集食品が使われる??安全性を不安に思う遺伝子組み換え食品や新技術のゲノム編集食品が広がっていく中で日本の食品表示法にどのように影響を与えるでしょうか?
薬でも食品でもなんでもそうですが、少しでも危険や不安要素があるのなら、まずは、様子を見ることが当然ではないでしょうか。メディアと行政はメリットばかりと主張してきますが、あとになってこれは危険なものだったといわれたときは、選択した自分自身が責任を負わなければいけません。選択の自由はあったのですから。
だからこそ、しっかりと見極めるためにも、自分自身で調査し、考えて、責任を持って選択していかなければならないのです。
自分のいのち、家族や子どもたちのいのちを守るのは、行政でもなく、国でもなく、自分自身です。だれも守ってはくれないし、誰かに委ねるものでもありません。自分や家族のいのちを守ることができるくらいの自立心が持てるようになれば、この国は、少しはよくなるのではないでしょうか。もし、滅亡したとしても復活するのだと思います。