色情因縁は私たちの人生に影響があるのか

色情因縁とは、簡単な説明ですと、先祖の男女関係の問題や水子などの問題が子孫に影響を及ぼして、悪いことばかり起きるということです。そのため、あなたには色情因縁があるといわれ、地獄で先祖が苦しみ、あなたの悪運もそのためだといい、宗教団体から献金を勧められたり、物を買わされたりします。いわゆる霊感商法です。

では、本当に先祖から霊的な悪影響はあるのでしょうか、霊界から先祖の苦しみが今の私たちに影響があるのでしょうか。

これは誰にもわからないことではないでしょうか。そもそも霊界や地獄があるのかもわからず、あの世があるのかさえわかりません。

しかし、私は色情因縁はないと思っています。

内海式精神構造分析では、家系図を作成し、もちろん、男女間の問題、水子関係の出来事も聴取していきます。必ずそれらの出来事には意味があり、子孫には影響が及ぶからです。しかし、先祖から直接的な影響ではなく、自分自身が同じ選択をしたり、不幸を選択したりという意味で影響があるという意味です。男女間のトラブルが多かった家系であれば、子どもたちも同じように真似てしまい、水子がいたら、それもまた同じようにしてしまいます。同じように傷ついたり、傷つけたり、人というのは結局は、親やそのまた過去の親族と同じようなことをしてしまいます。そのようにしなければいけないと思ってしまうのです。

人のこころのメカニズム、仕組みというのは、複雑なようで、でも、シンプルなんだと、内海式精神構造分析を学んでそう思いました。子どもの視点で考えていくことも重要なので、シンプルな考え方を持ったほうが、問題の根源にたどり着くのではないかと、個人的には思っています。

親が悲しんでいるのなら、助けてあげたい。同じようにして、傷ついたり悲しむ状況を作り出したい。そうやって親に認めてもらいたい。親や先祖の抱えてきたその重荷を背負いたいなど。

もし、生きづらさを感じていたり、人生になにも喜びを見いだせない、ずっとトラブルばかりなどがある場合は、色情因縁というよりは、フラクタル構図を常に作り出している可能性のほうが大きいと思いますので、先祖供養や献金やものを買ってお祓いするよりも、自分自身に向き合うことをおすすめします。