占星術では、ひとつ前の星座を否定するということを学んだことがあります。例えばいて座の人からみたとき、さそり座を否定する。さそり座のエレメントは水なので、いて座の火の要素からみても相反する物質でもあります。否定といわれたらそうとらえることにもなります。
数秘術でも同じような雰囲気はあります。例えば「7」の性質は革命や改革です。新しいものを作り上げることを得意としますが、そのとき、常識や通説を大事にするよりも、独自の考えを重要視します。ある意味、常識を破壊しているともいえます。常識の意味合いを持つナンバーは「6」です。「7」は破壊と改革が両方セットなのかもしれません。
しかし、「8」の意味合いは、新旧共存の意味合いがあります。多様な価値観を持ち合わせているので、「7」のように破壊要素はありません。「8」は「7」を否定している状態でもあります。
精神の話をしたとき、わかりやすいものが、反発心と正義心です。
その要素が数秘術の数の意味にも含まれているとは、この世に存在するすべてのものは、もしかしたら同じようなシステム上に存在するのかもしれません。神がいるとはエホバの証人を脱退した今、信じ難いですが、高尚な何かにより私たち人間は造られたのかもしれません。
数字の関係性からこの世のシステムを感じ取り、数秘術の奥深さと楽しさを知ることができ、まだまだ相性数秘術から、数や精神やこの世のシステムの考察など探究していきたいと思う日々です。
そして、私の中にある強い探究心は、ディスティニー77(5)がそうさせていると思います。