相性数秘術で読み解くこころの葛藤

相性数秘術で出した数から、どこから葛藤が生まれているのか把握することはできます。

葛藤とは二律背反した感情から生まれてきます。例えば、好きなのに好きといえず、嫌われる行動をするというのがわかりやすいのではないでしょうか。自分の内に他者に対して好きと嫌いがあり、その感情により葛藤が生まれたりもします。相反する陰陽のような性質が自分の内にあるということを認識していないと、何をやっているんだろうと自分で自分がよくわからなくなることもあります。

人には必ずある精神性なので、自分がよくわからない人は、この葛藤心が人にはあるということを、まずは理解しておくのはよいと思います。

私のソウルナンバーは44です。8に置き換えることもできます。どちらにしても陰陽でいうと陰の数字であり、女性の数字です。そして私のライフパスナンバーは5になります。陰陽の陽の数字であり、男性数字です。

44という女性数字を持った人間が、人生の道(ライフパスナンバー)において一生、男性という舞台に存在している。この2つの数字から考察するだけでも葛藤が生じていることがわかります。

性被害もある意味、女性性を否定したかった出来事かもしれません。男性への何かしらの執着が、数秘の数字からもよくわかります。ひとつの理由としては、早世の父親の姿を演じているともいえます。家の伝承から考えると、男性への何かしらの執着が隠れていると考察することもできます。儒教精神も影響していることでしょう。

数字からも今、悩んでいる問題に対して、考察の材料になりますので、相性数秘術からあらゆる自分の姿を知って、納得のいく人生を歩んでいただければと思います。