反発心と正義心と数秘術(6と7と8の関係性)

反発心と正義心と数秘術(6と7と8の関係性)

占星術では、ひとつ前の星座を否定するということを学んだことがあります。例えばいて座の人からみたとき、さそり座を否定する。さそり座のエレメントは水なので、いて座の火の要素からみても相反する物質でもあります。否定といわれたらそうとらえることにもなります。

数秘術でも同じような雰囲気はあります。例えば「7」の性質は革命や改革です。新しいものを作り上げることを得意としますが、そのとき、常識や通説を大事にするよりも、独自の考えを重要視します。ある意味、常識を破壊しているともいえます。常識の意味合いを持つナンバーは「6」です。「7」は破壊と改革が両方セットなのかもしれません。

しかし、「8」の意味合いは、新旧共存の意味合いがあります。多様な価値観を持ち合わせているので、「7」のように破壊要素はありません。「8」は「7」を否定している状態でもあります。

精神の話をしたとき、わかりやすいものが、反発心と正義心です。

その要素が数秘術の数の意味にも含まれているとは、この世に存在するすべてのものは、もしかしたら同じようなシステム上に存在するのかもしれません。神がいるとはエホバの証人を脱退した今、信じ難いですが、高尚な何かにより私たち人間は造られたのかもしれません。

数字の関係性からこの世のシステムを感じ取り、数秘術の奥深さと楽しさを知ることができ、まだまだ相性数秘術から、数や精神やこの世のシステムの考察など探究していきたいと思う日々です。

そして、相手と自分の価値観の違いを受容すれば、完全に相殺されはしませんが、他者への否定は薄く静かになるのかもしれません。

偽善なる愛の組織

偽善なる愛の組織

エホバの証人といえば「愛」が大きなテーマでした。神は愛であり、神と同じように私たち人間もその愛をあらわしていく。

愛とは、辛抱強く親切と、エホバの組織から教えられました。すべてのことに耐え、忍耐強さを示し、その力強い愛により希望を持つ。愛がなければ、ねたみや誇りやひがみや怒りなどが出てきてしまい、人を許すことができず、自分の感情や主張を押し通してしまう。自己中心的にならないよう愛を示すようにすすめられました。愛の定義を教えられました。

一見、いいことをいっているかもしれません。しかし、感情をおさえることなど人間にはできません。

私も人間関係で嫌な思いをすることはありました。そのたびに、エホバの証人の組織や聖書から教えられた「愛」により、辛抱強く忍耐し、許すことに徹底しました。その結果がうつ病でもあります。

私が嫌な思いをしている段階で、そこに愛はありません。

愛を教えられている組織で宗教2世は苦しんでもいます。私も子どもを苦しめてしまった。

この世に愛はあるのだろうかと思うこともあります。角度を変えれば愛に見えるものは、自分の欲求を満たすだけの「エゴ」でもあり、私が子どもに対して聖書の教育をしてきたことのように、当時は善と思っておこなってきたことは、実は「悪」でもある。

愛はこの世にないのかもしれない。それでも、人恋しくなるのが人間です。誰かの愛を求めるのが人間です。そして、人間に執着心がある限り、愛というテーマから逃れられないと確信しています。ですから、宗教では愛を利用して人をだまし、囲い込んでいるともいえます。

Winner

Winner

何かとたたかっている。

いつも私の中ではよくわからない何かとたたかっている感覚はあります。それは、私自身だと思います。止まってしまうと負けてしまう。死んでいる状態なのかもしれません。

私の二面性がそうさせているのかもしれません。実際に相性数秘術で出した私の5コアナンバーズは、自分をあらわす3つのナンバーがどれもぞろ目(マスターナンバー)です。私の中にもうひとりの自分がいる。そのひとりが「それでいいのか」といつも問いかけています。単純にほっといておいたら、怠けてしまうからでもあります。そういえば、覚えてはいないのですが父親も怠け者でした。笑

ですから、たたかうレベルのものを意識していないと、生命力が維持できないのかもしれません。本当はとても生命力が弱いのだと思います。早世の父親の投影かもしれない。

そんな私の生命力に影響を与えてもらえたのが、相性数秘術です。内海式精神構造分析からも力を得られました。

結果を出すことだけが「winner」ではないと思います。

自分を鏡に映し出したとき、もしも、変わりたい、今よりきれいになりたい、あんな人になりたいなど、願望が出たときは、自分とたたかう力を生み出す勇気を持っていただければと思います。

もっと素敵な人物になる可能性は、人間誰しも与えられていると思いますので。

藤川由紀先生の相性数秘術完全マスター講座、45期生募集中です。
詳細は相性数秘術協会HPへ。
https://morenatural.jp/number/

向精神薬を断薬して11年が経ちました

向精神薬を断薬して11年が経ちました

2014年の1月。
内海聡医師のFacebookの投稿記事をはじめて読み、精神科問題を知りました。10年間、向精神薬を服用してきて、当時危険性はまったく気づいていなかった。しかし、向精神薬服用後は服用前より状態は悪くなり、希死念慮など新たにあらわれた症状がありました。そういうとても重要なところを小さくして、みないように、感じないようにしてきました。自ら薬を求め、精神医療を求め、うつ病や疾患を求めていたのは「自分」というところを気づかせていただけたのが、内海聡氏の書籍や投稿記事です。原因は自分の内側にあるということを教えていただきました。内海聡氏の書籍をお読みになられていない方がおられましたら、ぜひお読みください。

なぜかといえば、うつ病をよくしたい、精神をよくしたい、現実問題や人間関係をなんとかしたいと思った時に、精神科ではどうにもならないからです。向精神薬で治った方を私はみたことがなく、むしろ悪化している方のほうが圧倒的多数だからです。ですから、断薬当初はどうやってうつ病を治したのか、薬をやめれたのかと、通院されている友人知人から質問されました。

向精神薬を服用し、精神科や心療内科に通院していて、なんとか今の状態を変えたいと思った時に1番重要なことは、「精神医学とは何か」ということを徹底的に知り尽くさなければその領域からは逃れられない。私もそのようにして書籍や動画で調べて学び、私には無意味な精神医療であり、精神医学であり、その場からすぐにでも離れなければ、また死を選択してしまうと思いました。2014年の2月、すぐに向精神薬断薬を開始しました。

調べるということはとても重要なことですが、おろそかにしてしまうのが現代人です。誰かに聞いて、質問して、その通り鵜呑みにし、自分の頭で考えず、主導権を持たず奴隷のように生きる。その結果が苦しかったつらかった、私の10年間のうつ病生活でした。もちろん苦しかったとはいえ、現実問題から逃避もできていたので疾病利益もありました。

今では薬害は常識的になっています。医原病という言葉も以前よりは周知されてきています。

調べることで能動的行動へと進むので、今よりは何かしらの変化は起きると思います。私も薬はやめたい、でもやめれない。という日々の中で、内海聡医師の記事にたどり着きました。

まずは、行動へ。

その力を生み出すとは、あなたの生命力も生み出すことになります。そして生み出された力は子どもに影響し、次世代へと受け継がれていきます。

精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話/内海聡