思考は現実化する

思考は現実化する

私は全てとは言いませんが、ある程度は思考は現実化するのではと最近よく思います。

うつ病だった時は、自分のことをかわいそうな人、優しく接して欲しい、そっとしておいて欲しい、病人扱いして欲しい、いろいろ思いがありました。実際、私が願った通り身近な人は優しく気遣ってくださり、そっとしておいてくれたと思います。本心なのか薬の影響なのか、人生に絶望していたので人と接したくなかったですね。

そんな私があるきっかけで、病人をやめたいと願いはじめました。

病人をやめたい、うつ病を手放したいと思ってから3ヶ月で向精神薬を断薬できました。思って、願って、じっとしていれば現実化するのではなく、そう願って行動が伴えば現実化するのではと思います。

かわいそうな人と自分に暗示をかけて洗脳すれば、そういう状況にますますなってしまいますし、反対に自分は誰かの役に立ちたい、自分の思う通りに行動したい、自分に嘘のない人生を送りたいと能動的なれば、病人になっている暇もなく、いつも気遣われるより、気遣う人間になっているはずです。

今、起きている目の前の現象は、自分が創り出しているということに気づいた時、その時その状況は変わり始めます。

地球少女アルジュナ

地球少女アルジュナ

2001年、テレビ東京で放送されたテレビアニメ、地球少女アルジュナ。
現代の抱えている社会問題、遺伝子組み換え、原子力、放射性廃棄物、薬、農業、様々な問題を取り上げて、見る側に考えさせるとても奥深いアニメです。そして、このアニメが17年も前に放送されたということがすごい! 当時、どれほどの人が観たのだろうか。平均視聴率3.8%。今ならもっと観てくれる人が多いのではと思いました。

後半の章のテレサのセリフでこんな言葉がありました。

「この星の問題を解決するなんて難しいことじゃない。私たち1人ひとりが本当に必要なものは何かって、心の底から気づくことさえできれば」

「便利なものに囲まれて手放すのが怖くなって、何が大切か分からなくなっている」

とても深い言葉です。私も、テレサの言葉の通り、全ての人が現状を知りよく考え、自然や自分の身体の力を信じて、人間が生み出したものに依存し過ぎなければ、多くの問題は問題ではなくなるのではと思います。人間の身体には治っていく力があります。土壌や自然、地球、全て同じだと思うのです。アニメだとまた観やすいと思うので、多くの方に観ていただければと思います。

和のお手当て会

和のお手当て会

同じ整体塾で学んでいる仲間が「和の頭蓋骨仙骨療法 初級講座」に参加されたそうです。彼女の感想や、サイトの紹介を見てみると、私が学んでいる整体の手技と同じように、優しく身体にふれて、身体がゆるむことで、脳脊髄液をはじめ体液の循環が改善され、自然治癒力が高まるというものです。

そして、赤ちゃんを抱っこしている時点で、すでにお母さんの手が頭蓋と仙骨に当たっているというお話があったそうで、ベビーカーより抱っこがとても赤ちゃんにはよいんだなぁと思いました。最高の赤ちゃんに対する癒しですね。触れることもとてもよいですし、安心しますね。

子育て四訓というものがあります。

「乳児はしっかり肌を離すな」
「幼児は肌を離せ手を離すな」
「少年は手を離せ目を離すな」
「青年は目を離せ心を離すな」

赤ちゃんの頃はしっかりと身体に触れていることが大切であることが分かりますね。

子育ては本当に大変ですが、抱っこの期間はあっという間です。大切な時間をなるべく肌に触れてコミュニケーションをとりたいですね。

理屈で考えるということ

理屈で考えるということ

仕事中、主人がとても小さな技工物を飛ばしてしまい、無くなってしまいました。なるべくなら見つけてあげたい。夜の12時を超えていたから。

その時、主人は左側の足下に落ちた感覚があったと言っていました。まずはその辺りを探したのですが見つからず。そして、その時、理屈で少し考えてみました。

小さくて、軽くて、そんなに遠くへ飛んでしまうのだろうか。もう一度手元の周辺を探してみようと思い、探ってみると見つかりました。偶然かもしれませんが、この「理屈で考える」ということをいつも心にとめておくと、いろいろな問題が解決していくきっかけとなります。

これは病気や症状でもそうです。実際、私も理屈で考えました。「この薬は自分に必要なのだろうか」「10年間も治らない治療法でこのまま続けていいのだろうか」「そもそも問題はどこにあるのだろうか。心?身体?」

抱えている問題だって理屈で考えると、解決の糸口が見つかり、今より前に進めるかもしれません。

結局は自分の頭で考え、自分で決定して、他者にまかせすぎない。自分の決定は自分でしっかりと責任を持たなければ、依存ばかりの日常になってしまいます。