こころの持ち方で減断薬による禁断症状の出方は変わる!

こころの持ち方で減断薬による禁断症状の出方は変わる!

私が2014年、1月「心の病に薬はいらない」という本に出会って、2月から減断薬に取り組んで、3ヶ月で完全断薬しましたが、実は、この本に出会う前の2013年4月から減薬を始めていました。

 
その頃飲んでいた薬です。
 

サインバルタ(抗うつ薬)
ジェイゾロフト(抗うつ薬)
テトラミド(抗うつ薬)
リボトリール(抗てんかん薬、ベンゾジアゼピン系)
ユーパン(抗不安薬、ベンゾジアゼピン系)
デパス(抗不安薬、ベンゾジアゼピン系)
ツムラ抑肝散加陳皮半夏

 
ジェイゾロフトは1ヶ月で断薬できましたが、テトラミドが減薬はできましたがうまく断薬できず挫折し、半年ほど減薬は足踏み状態でした。
 
年が明け「心の病に薬はいらない」という本を知り、この本を教科書として3ヶ月で減断薬できました。
 
あきらかにこころに変化があったのです。
 

どんな変化があったかというと、

精神医学がいったいどんな医学なのか、精神医学が私にとっては無意味であり、無意味どころか命の危険があり、廃人、奴隷になってしまうと完全に理解できたからです。
 

そして、私のうつは医療でも社会でも家族のせいでもない、自分が選んできた結果だと腑に落ちたからです。

 
2013年の春から8ヶ月は、減薬がうまくできませんでしたし、禁断症状にも耐えられず挫折してしまいましたが、「心の病に薬はいらない」という本を読んでからは、こころの変化によって禁断症状は耐えられることができました。

期間が短かったことにもそれは反映されたと思います。
 
薬が危険でからだに悪いという考えだけでは、向精神薬をやめるということは難しいのかもしれません。からだに悪いものはこの世にはたくさんあります。

悪いと思ってもからだに入れているのが常です。これ以上に強い動機となる思いが必要だと私は思います。
 
こういうのを経て「自分は本当に愚かだった」と認めたのでしょう。

整体くららでは、こころの問題や精神薬などのご相談受け付けております。

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向精神薬は精神(心の働き)に影響を及ぼすが、精神は強くはならない

向精神薬は精神(心の働き)に影響を及ぼすが、精神は強くはならない

向精神薬を10年服用していて、あきらかに感情に作用しているのがよくわかりました。

特に私はイライラが強く出て、怒りをうまく出すことができなかったので、いつも溜め込むばかりでした。あとは悲しい、寂しい、恐怖、孤独感から、必要以上に涙が出ていました。
 

向精神薬を服用していて、調子がよくてうつが治ったなどと思ったことは、一度もありませんでした。

精神をよくするための薬という目的で医療は使用しているのに、どうしてこんなことがおきるのでしょうか。
 

精神医学の目的を知れば答えはとてもシンプルでした。

 
そして、精神薬では精神は強くはならないしよくもならない。

 
わたしの不快な感情や、無気力な症状は悪化していくばかりでした。
 
断薬後は、自分の精神を自分で面倒をみていかなければいけません。その覚悟がなければ、また何かのきっかけで薬などに逃げてしまいます。減断薬前、減薬中に考えなければいけない大事なことです。

私は、断薬後にそのことに気づけませんでした。

なんとなくな流れの中、断薬して2年ほど経ってから、運良く心のサポートをしてくださる医師やカウンセラーに出会えたので、今、自分の根本の問題をクリアして、早く社会復帰できました。

でも、もう少し早くに気づけていたら、もっともっと早く心が自立できていたと思います。
 
1番は減断薬も心の問題解決も、自分ですべてできればいいのですが、難しいと感じた時は相談に応じてくださる医師やカウンセラーはいます。

私も特に心の問題の相談を受け付けておりますので、ご連絡ください。