家族でも子どもでも、友人、知人でも、会話している時、「沈黙」を大事にしていますか?
私は以前、沈黙は恐怖でした。幼少時に何かあったのかもしれません。だから誰かと会話している時に、一生懸命、沈黙を作らないように頑張っていました。頑張って話をしていたんです。これは結構疲れます。話が途切れないように頑張っていました。
最近、「禅カウンセリング」という講座に参加してきました。
「静寂の中から気づきが得られる。」とても勉強になりました。
人は、話が止まっても頭の中ではいろいろと考えています。というか、話が止まった時にこそ、頭の中はフル回転するのかもしれません。
親と子どもの会話をイメージしてください。かなり親が一方的に話す家庭が多いと思います。親のほうが人生経験も豊富なので、いろいろとアドバイスしたり、いろいろと話したくなります。そこをぐっとこらえて聞く側に立つと、子どもは、自分で自分の答えを見つけたりもします。家族、夫婦でも同じです。悩みや話をしてきたらまずは、「聞く」ことを大事にするといいですね。そして、すぐにアドバイスを求めるのではなく、「考える」ことも大事にしたいですね。
私はこれをするようにしてから、賢くなったと思います。(自分で言うのも恥ずかしいのですが。)いかに普段考えることをしてこなかったのかとよく思います。
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