理屈で考えるということ

仕事中、主人がとても小さな技工物を飛ばしてしまい、無くなってしまいました。なるべくなら見つけてあげたい。夜の12時を超えていたから。

その時、主人は左側の足下に落ちた感覚があったと言っていました。まずはその辺りを探したのですが見つからず。そして、その時、理屈で少し考えてみました。

小さくて、軽くて、そんなに遠くへ飛んでしまうのだろうか。もう一度手元の周辺を探してみようと思い、探ってみると見つかりました。偶然かもしれませんが、この「理屈で考える」ということをいつも心にとめておくと、いろいろな問題が解決していくきっかけとなります。

これは病気や症状でもそうです。実際、私も理屈で考えました。「この薬は自分に必要なのだろうか」「10年間も治らない治療法でこのまま続けていいのだろうか」「そもそも問題はどこにあるのだろうか。心?身体?」

抱えている問題だって理屈で考えると、解決の糸口が見つかり、今より前に進めるかもしれません。

結局は自分の頭で考え、自分で決定して、他者にまかせすぎない。自分の決定は自分でしっかりと責任を持たなければ、依存ばかりの日常になってしまいます。