弱者にみえるようで支配的な人

弱者にみえるようで支配的な人

人間はみな支配的でありコントロールするのが常である。

暴力夫がいるとして、妻は暴言や暴力などDVを受けている状態ですと、妻は弱者のようにみえるのが普通の視点です。しかし本当にそうでしょうか。人は多面性を持ち合わせていますので、100%弱者とは限りません。弱い立場のようで、支配的な人は何人も思い浮かびます。そして私自身もそうです。うつ病という病気をしており、嫁姑問題もあり、男尊女卑要素のある夫婦関係のなかで弱者のようにみえても、子どもを聖書で支配してきました。きっと日常のどこかの場面では男尊女卑はひっくり返り、時には夫も支配していることでしょう。

弱者のような振る舞いをしていたり、そういう言葉を発していたとしても、実は弱者ではないことの方が多い。弱さを武器にして、言い訳をして、取り繕っていたり、演じていたりする人はいます。よく観察したら簡単にわかることですが、人はみたいものしかみようとしません。ですから、自己の内面や、闇深さや、愚かさ醜さを知る精神分析は、あまり人気がないかもしれません。自己に向き合ったとしても、嫌な自分の姿をみようとしなければ、浅い向き合いかたになることでしょう。

弱さとは決して損ではない。そこから利益があるからこそ、弱者は弱者のままで、何も変わらない。弱さの裏に隠れている精神性に向き合い、自覚できた人は、強くなりたいと思うから生き方や考え方が変わっていき、人生の方向転換ができます。

人の人生は一瞬で変化させることは可能です。

恋愛の法則性を知って恋愛上手になる

恋愛の法則性を知って恋愛上手になる

あなたは今まで、何回恋愛をしましたか?

私は付き合った人の数は少ないほうだと思います。20歳で結婚したということもひとつの理由でもあります。

付き合った相手のパターンから、自分のことを知ることはできます。私の恋愛は、すべての男性からふられました。笑)男と付き合いたくないというあらわれでもあります。そして、男を傷つけるより傷つきたいという、厄介な特性でもあります。笑

その理由としては、傷つくことに愛着を持っているからです。

では、なぜ愛着を持つのか。

それは、幼少期や古い親族の歴史のパターンから、その理由の要素となる情報を、さまざまな視点から知ることができます。私の場合は、女性が家庭内で傷つく立場だったというのが愛着(執着)を持つひとつの理由です。もちろん他にも理由はあります。

古い歴史から引き継がれている繰り返しのパターンから抜け出したとき、少しはあなたが望む恋愛の形へと近づけるのかもしれません。今、恋愛中のかたがおられましたら、好きな人とよりよい恋愛もできることでしょう。

しかし、傷つくことへの愛着は相当なエネルギーを持っています。人は負のエネルギーにこそ愛着を持つ。その負の力に勝てるかどうかは、あなた自身です。

生まれたときの情報から、家庭環境、親子関係にいたるまで、自分のあらゆる姿を知ることが、恋愛上手になる鍵となります。

相性数秘術の数には問題の本質が隠れている

相性数秘術の数には問題の本質が隠れている

精神分析をしていると相談者の問題の本質が、相性数秘術の数に表現されていることがあり、数から理解できることがあります。

内海式精神構造分析は、さまざまな角度から、病気や問題の本質を探していきます。ひとつの事象やひとつの視点からの考察ではなく、多角的に問題の原因を探していくので、精神分析はあっちもこっちもと考察する視点が多く、解釈するのに難しく感じられるように思えます。

しかし、山登りで例えるとすれば、いろんな道を試してみても、結局は同じ山頂にゴールします。そのように精神分析は「自分」という山を探り、それはときには迷路のようにさまようかもしれませんが、行き着くところは同じです。そのため、所々には、雰囲気的に似たような意味合いのものが散りばめられているのかもしれません。

ですから、相性数秘術によるあなたの数にも、問題の原因、問題の本質のヒントが隠れているともいえます。

私のソウルナンバー44からも、生きづらい人生の理由や原因がわかりました。ソウルナンバーはその名のとおり、魂の数です。価値観でもあり本質でもあります。44は、私にとってとても荷が重かったと思います。まじめさが嫌いで、努力することも嫌いで、人に合わせることも嫌いで、自由気ままに自然の中で風のように流れるように生きたかった。ですから結婚後にうつ病になり、人生から脱線していたともいえます。

また、ぞろ目は複数の数の意味合いが含まれることになるので、定まっていなかったように思えます。普通でもあり変人でもある数です。

今では、それらを表現していきたい自分がいます。いろんな姿を持っていてもいいと思えるようになりました。

まじめさというのは、親の姿でもありました。それに愛着を持っていましたが、否定のほうが強かったと思います。自分のまじめさも否定していました。

自分の持って生まれた数の意味を知ると、どうして生きづらさを感じていたのか、よくわかります。その生きづらさがどこから発生していたのか理由を探すことにより、精神的強さも得られました。自分という人間がいかに弱かったかという認識が持てたからこそ、もっと強くなりたい。

精神分析は心の闇をみる作業となりますので、自己に向き合うためには覚悟と精神的強さも必要です。ですからその手前である、そもそも「自分とは何者か」というテーマを、相性数秘術や占いという学問から一緒に考察してみませんか。

親子関係による宗教2世の生きづらさ

親子関係による宗教2世の生きづらさ

親を尊敬している。
親を嫌いになれない。
親を大事にしたい。
親も苦しんだ人間で可哀想。
親が悲しむ、または怒るという反応を見たくない。

宗教2世が宗教から離れず、親から離れられない表面的な理由として、簡単にあげるとこのようなところでしょうか。自分に自信がないことや、組織から離れたときの置かれた状況の変化や孤独感も想像すると、宗教をやめるといった思い切った行動はなかなかできないかもしれません。

私の子どものように、親よりも他のこと、例えば恋愛でも仕事でも、親ではない何かを大事にできればそれが一番いいんですけどね。

親の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる。

そういう感覚は、宗教から離れるときにはとても重要です。

わからない親とのつながりや執着のため、そのような動機が持てない人もおられるでしょう。そのときは、どうして親から離れられないのか、その理由を知ることもひとつの助けになると思います。

客観的に自分と親との関係性を知ることは有効的です。

子どもはいつでも親に認められたくて、または何かの理由により、演じていることは確かです。自分が親に対して演じている姿を探していくことで、本来の自分の姿がみつかってきます。

そのときに活用していただきたいのが、アダルトチルドレン像です。

【ヒーロー】
何かが秀でている子どもがいると、さらなる活躍を期待して熱中し、子どもの方も一層頑張ることになり、ますます一芸に秀でることになる。昔の漫画で恐縮だが、「巨人の星」の飛雄馬のような子どもである。しかし本当の奥の心ではそこまでして頑張りたいとは思っていないのである。

【スケープゴート】
ヒーローの裏側に当たるのがこのタイプの子どもである。一家の負を全部背負うような子どもである。この子さえいなければすべてうまく収まるという幻想を、家族全員に抱かせることで家族の真の崩壊を防いでいるような子どものことである。無意識のうちに家族の批判を集めるように行動する癖があり、だから背負うという言葉を使い生贄という言葉を使う。病気をするといえばこの子、非行をするといえばこの子、問題を起こすのはいつもこの子という役割の子どもだが、もちろん本当の奥の心ではそうやって生贄にはなりたくないのであ
る。このスケープゴートは広い意味にとることができるため、あらゆるアダルトチルドレンのパターンがスケープゴートだといういい方もできなくない。

【ロストワン】
「いない子」としての役割をする子どもである。いつも静かで文字通り「忘れ去られた子」としてふるまう。家族がなにか一緒にやろうとしても最初はいるがいつの間にかいなくなっている。いなくなっても誰も気がつかない存在となる。家族内の人間関係を離れ自分が傷つくことを逃れようとしている。中学生くらいになってくると、「いないという居方」にも磨きがかかってくる。さらにそれが大人になると磨きがかかってきて、いないこと、自分が孤独であること、人に感情移入しないこと、は普通であり必然であると主張するようになる。斜に構えているのに平然としたふりを装うのがロストワンのポイントで、ちょっとゆがんだ漫画の主人公などに多い。もちろん本当は仲間や友人が欲しいのだが、安いプライドのためそれを出すことはできない。

【プラケーター】
慰め役の子どもである。慰める相手は大半が母親であり、父母の仲が悪く男尊女卑の家系が多く、父が母を責めている風景を覚えていたり、記憶に封じていたりする。いつも暗い顔をしてため息をついている母親を慰める。父母が逆転することも当然ありうるし、嫌いなはずなのに好きであると感情移入してしまっていることも多い。末っ子が多いといわれるが、私が観察するにはそうとは限らず、長男長女がこの役割を演じることもある。優しく、感受性が豊かなことが多いのだが、それもまた表面的であり、本当は自分が慰められたり、親に褒められたいのである。

【ピエロ】
道化役の子どもである。親たちの争いが始まり、家族間に緊張感が走り始めると、突然頓珍漢な質問をし始めたり、踊ったり歌ったりし始める子どものことである。子どもなりのやさしさのゆえから場を慰めようとするが、毒親のレベルだとその行動の意味を解釈できず、頭が悪い子とかペット的な扱いを受けている。ピエロもまた代表的なスケープゴートの一種ともいえる。心の中はさみしさにあふれており、いつも家族が仲良くなってほしいと願っている。

【イネイブラー】
支え役・世話役の子どものことである。他人の世話をやいてクルクル動き回っている。この場合の他人は自分ではないという意味で、家族間の他の人の世話を焼いていることが多い。長男や長女がこの役割をすることが多いといわれるが、父母が不和のため子どもの世話がしっかりできず、自分が代わりにやってあげねばならないという感覚を身につけた結果である。一般的には母親に代わって幼い弟や妹の面倒をみたり、父親代わりをしたりする。長女が女ではなく長男のような役割を自らに課している場合も、イネイブラーととらえることが多い。依存的な親とのあいだに情緒的近親相姦が生まれる場合もある。

【リトルナース】
イネイブラーやプラケーターが家族を支えたり慰めたりするのに対して、リトルナースは家族以外、いわゆる血縁関係以外の他人に対しても、自分のことのように一生懸命解決しようとする。しかしこれは真の意味で他人の解決をしたいと願っているわけではなく、自分自身もそれに気づいていないことが多いため、問題の解決に至らず共依存関係に陥ることが多い。これは幼少期に満たされなかった承認欲求や、褒めてもらいたいという欲求を無意識的に引きずっていることが多い。自分のつらい経験を生かして、セラピストやカウンセラーになりたいという人は多いが、そのような人が問題を本質的に解決できることはありえない。専門家を育成教育するときの基本であるが、最近はそのことも教えなくなってしまった。

【ロンリー】
直訳すると一人ぼっちであり、自分の殻に閉じこもり他者をまったく寄せ付けないようなタイプである。ロストワンに似ているようだが、ロンリーは現実的にも一人でいる時間が圧倒的に長く、ロストワンは集団の中にある程度いるのだが、自分の姿を消しているようなイメージであろうか。当然ながら、何重にも心の仮面をかぶり、周りからは非常にめんどくさい人間だと思われている。

【プリンス】
王子といってもあまりよい意味ではない。周囲の期待に応えようとして自分をなくす、八方美人で流されやすい人である。ヒーローに若干近いがヒーローは実世界でもそれなりに活躍するのに対して、プリンスは陰で期待に応えようとするので、裏方だったり頼まれたら断れないようなことが多い。

他にもいろいろなパターンはあるが、おおまかにはこのような役割がある。そしてこれらは単一の形で出ることはまれである。内海聡/心の絶対法則より引用
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自覚できているあなたの役割の姿は、どのアダルトチルドレンにあたるでしょうか。私は複数ありました。ほぼどれにも当てはまります。親に対していろんな姿を演じていたことを認識できました。

ひとつ、エピソードを話すと、父親が亡くなったとき、親族から「あなたがお母さんを守るのよ」といわれました。いて座の私にはその言葉は必然でした。しかし、8歳の子どもには荷が重かったかもしれません。我慢ばかりの連続でした。甘えたかったし、泣きたかったし、怒りたかった。いろいろな感情を抑えていた自分の姿を知ることができました。母親のことを一番に考え、母親の喜ぶ姿がみたくて、必死だったと思います。当時は苦になっていませんでした。しかし無自覚の深層心理では苦痛を感じていたことでしょう。

そういう自分の姿をみつけていくことで、親からも離れられ、宗教をやめる決意が持てる、有効なひとつの手段となると思います。

自分が認識していなかった姿を知ることで、100%完全ではありませんが、親が望む姿になることをやめて、親の人生ではなく自分の人生を歩んでいけるのだと実感しています。

現代では家庭環境による問題は誰もが持っており、全人類アダルトチルドレンとなりますので、親子関係による精神性は永遠のテーマですね。完全に断ち切ることはできませんが、意識的に自分の意見を大事にはできると思います。

こちらの動画もご参考に。
内海聡【公式】 YouTubeチャンネル
【氣と精神】第八回は全人類アダルトチルドレン理論。
https://youtu.be/iWtzWjwtRns?si=NKwHvzq9z1iYb8_G