我が子へ

我が子へ

親として、先に生まれた者として、子どもたちに伝えなくてはいけないことを、しっかりと伝えることができていませんでした。それは、この国がどれほど狂った国かという現実と、日本の本当の姿と、そういう国を立て直す努力を私自身がしてこなかったということです。誰かがやればいい、できる人がやればいいと思い、政治から逃げていました。

日本という国がどういう国なのか。

一言でいえば、もうすでに死んだ国だということです。奴隷国家であり、他国の言いなり政治であり、国民から見えている政治は、本当の政治や国の姿ではありません。もういろいろなところでこの国は売られていますので、少し調べたら理解できると思います。水道民営化問題、漁業問題、森林環境問題、もうあらゆるジャンルで外資による参入があり、日本は惰性で動いているようなものです。

そして、医療。

治せない医療ばかりが増えてしまいました。病院や医院は立派になり、医師も増えますが、市民は治っていません。精神科の患者は毎年増えるばかりです。薬の消費も他国より飛び抜けて多いのがこの国の実態です。

若者の死因第一位は自殺という日本。

そういう国にしたのは、私たち大人です。

そのことを深く謝り、命のある限り、一人の力では無力ですが人とつながっていき、日本を立て直すために行動していきます。

ここでは書ききれないほど、この国の歴史は闇深いです。

どうか、調べて欲しい。そして、考えて行動して欲しい。そして、つらいことですが、次の世代の子どもたちに、闇と現実とどうしていけばいいかを伝えていってください。

99%の人が知らないこの世界の秘密 <彼ら>にだまされるな!/内海聡

今こそ古いやり方を学び直す

今こそ古いやり方を学び直す

最近、天明茂さんの「原点回帰の経営」という書籍を読みました。
原点回帰の経営: 経営者は日本道に学べ /著者 天明茂

書籍の冒頭にはこのように書かれていました。

「明治維新、敗戦、新型コロナ。変革の時は原点に戻ること、原点回帰が鉄則である。」

私も以前から天明茂さんと同じように、原点に戻る重要性を感じていました。それは、別の書籍を読んでも同じようにいわれていたこともあり、何か問題や迷いがあった時は、原点や古いやり方に戻り、学び直す必要があると思います。

ブルーイー・ロバーツ(アボリジニ)の言葉もご紹介します。

古いやり方と
新しいやり方と
どちらを選べばいいのかを
決めるのはとても難しい
一番いい方法は
古いやり方を
もう一度学び直すことです
未来に向かって進むことが
できないときは
元に戻って出発すればいい
それならいつでもやれるのです
古い文化を学び直し
その価値を
認める必要があります

先住民族の叡智/著者 月尾 嘉男

病気の問題でも同じことがいえますが、調子がよかった時に戻ることが重要です。調子がよい時と問題がある状態と、必ず何か違う点があります。玄米菜食に変えた、肉食に変えた、糖質制限を始めた、環境が変わったなど、体調の変化がどこで起きたのか考えることは重要です。

そして、病気だけでなく、あらゆる問題、社会問題も家庭問題、人間関係の問題でも、新しいものを取り入れるよりも、過去を見つめ直すことが重要です。子どもらしさや子ども視点、自然で体裁のない考え方に戻ることができたら、今ある問題は、変化していきます。

国が滅ぶときの法則

国が滅ぶときの法則

内海聡医師の著書、「 コロナワクチン 今こそ子どもを守れ! 」の書籍では、国が滅ぶときの法則をこのように書かれていました。

———————————-
国民が目先の利益に囚われ、
ウソを見抜くことができず、
カネに踊らされ、
売国奴たちを応援し、
真の歴史を教えず学ばず伝えないとき
つまり、
自分たちの価値観を自ら捨て去ったとき、
国は滅ぶのです。
———————————-

ここに書かれている事柄は、今まさに、日本の状態ではないでしょうか。日本は沈みかかっているのではなく、すでに滅んでいるのかもしれません。惰性で日本の経済や社会が機能しているようにしか見えないのです。

薬の消費大国、検診をはじめ、無駄な医療も多い。そして、添加物使用の消費大国、農薬や農業の問題、水や漁業や遺伝子組み換え食品の問題、他国には無いほどの人口減少、若者の死因一位が自殺など、もう十分すぎるほど、滅亡するだけの材料が整っています。ほんの僅かな一撃で、今にも倒れてしまうのが、日本という国です。

何が原因だったのでしょうか?

上に挙げているように、目先の利益に囚われ、楽なものを選択していく国民性になったことも大きな理由ですが、一番は、精神が弱くなってしまったことだと私は思います。

何の目的意識も持たず適当になんとなく生き、社会毒など全く気にもせず食べて飲んでまた明日を迎えるという日常で、「生きる」ことに対して必死さが全く無くなってしまいました。自分自身でこころとからだを守れない人間ばかりになってしまいました。そして、精神が弱くなってしまったので、何かに依存することを覚えてしまいました。自立することを手放してしまいました。自立しなくなった人、自立しない国、楽なほうへ流され、目先の利益に飛びつき、あとのことを深く考えないなど、すべては弱さからはじまっていると言えます。

その弱さゆえ、現実問題も家族や人間問題にも向き合わず、いつも誰かのせいにするような被害者意識視点のSNS投稿。

ほんの数十年で日本という国は、とても弱い精神性を持った民族になってしまいました。

精神はいくらでも己自身で強くできます。

楽なもの、医療や薬などを安易に選択しなければ、自分自身で身体を整えることはでき、それにより心身ともに十分強くなれます。

目の前の現実社会は、コンビニ弁当や冷凍食品など、楽なものばかりになってしまいましたが、ぜひ、少し苦を感じながら生活してみてください。そうしたら、今あるものがとても有り難く思えますし、もし、無くなったときにはどうしたらいいのか、例えば電気が無くなったときは、どうしたら火をおこせるかなど、いろいろと考えることもできますので、少し不自由さも経験するよう取り組んでみてください。

平和主義者に平和は訪れるのか

平和主義者に平和は訪れるのか

波風を立てたくない。平和で穏やかな日々を家族や友人と過ごすことができるのなら、自分の想いは誰にも明かさず、言葉を飲み込み続け、平和の状態を維持します。というのが私の今までの人生でした。

嫁ぎ先ではずっとそうしてきました。毎日、言いたい想いはあったけれど、争いや自分や誰かが傷つくことになってしまうため、言いたい言葉は少しずつ封じるようになりました。そして、言わなくなった。

このような状態で本当に平和は訪れるのでしょうか。

今、日本の現状は同じように私には見えます。

本当はワクチンもマスクも無意味なことだと思っているのに、体裁で周りや相手、家族に合わせて接種したりつけたりしています。そうしたために身体が不自由になっている方もいたり、体調が悪くなったり、最悪、亡くなっている方もおられるでしょう。平和を求めた結果、平和ではない状態になった方もおられます。

私はもう自分の思っている言葉を封じて自分自身を傷つけたくはない。

そして、本音で語り合える家族や社会にしたいと思っています。平和や体裁など気にしていたら、本音はいつまでも伝わることはなく、いつか募り募ってその想いは爆発してしまうくらいの威力があると思っています。だったら、今、伝えたほうがいい。後悔のないように伝えたほうがいい。

そもそもこの世の中に平和など一度も訪れたことはないです。常に強者が弱者を支配、コントロールし、弱者には平和などありません。誰かが笑っている裏側では、悲しみの涙を流しているのが現実世界です。

日常や家庭など平和にしたいと思うのなら、せめて、裏心のない本音を言い合い、平和を維持したほうが私はそのほうがいいと思いました。ずっと言葉や感情を封じて平和を求めてきた結果、平和にはならなかったので。