怒りを隠したこどもたち

怒りを隠したこどもたち

私は、幼少からよく笑っていたり、笑いをとることが好きでした。そして、現代では、私と同じような子どもたちは沢山います。自然の笑いというよりも、自ら作り出している笑いです。その子どもたちの奥底には何が隠れていると思いますか。

私は義憤や怒りが隠れているのではないかと思っています。

自分自身に義憤や怒りが根底にあるということは、最近、自覚できました。ずっとそういう感情を隠すために、笑っていたり、笑いを生み出しだりしていたんだと気づきました。

そして、日常でそういう子どもたちに出会うことはあります。

沢山笑いを作り出そうとしているときは、この子には怒りが隠れているのではないかと考えます。実際に家庭環境などいびつさがあれば、大人や親に対して、社会にも対して、怒り続けているのかもしれません。

そして、そういう子どもたちはとても増えてきているのではないでしょうか。

この日本も社会の状態も悪くなるばかりで、大人たちは何をしているのだろうか、何もしない大人たちを見て、怒りを持っているようにも思えます。

周りの目ばかりを気にする大人たち。迎合ばかりの大人たち。子どもを守ってはくれない大人たち。改善も問題にも向き合わない大人たちを見て、もううんざりしているのではないでしょうか。

社会を変えていくには、政治に関与していかなければいけません。それも面倒だという大人は沢山おられるでしょう。ですから、この日本は滅亡へと進んでいるのです。

少しでも、面倒なことに取り組む大人たちが増えることを期待したいです。そうしたら、子どもたちは、自然と出る笑いになると思います。無理に笑うことも演じることもなくなります。

被害者意識の脱却から自分らしさがうまれる

被害者意識の脱却から自分らしさがうまれる

被害者になることは簡単です。私もいつでも被害者になれます。性被害者として、薬害にあったものとして、陰湿ないじめもありました。人は必ず被害者になれる場面があるはずです。しかし、本当に被害者なのでしょうか。もしかしたら、あなたが望んでいたことかもしれません。

内海式精神構造分析で精神分析をしていくとき、現実は自分自身が作り出しているという視点で分析していきます。そういう視点からではないと、問題の根源にたどりつけないからです。問題は問題のまま、生き方も考え方も変わらないままです。実際、私も被害者意識で生きていたときは、まったく問題は解決されませんでした。生きづらさを抱えたまま、誰かに合わせるだけの人生でした。自分らしさをまったく出せていない人生でした。

しかし、すべては自分が作り出している、被害者とは真逆の加害者であり、確信犯であり、そういう視点で物事をとらえたときに、今までどうして生きづらい人生だったのか、息苦しい人生だったのかという答えを見つけることができました。

それは、とても苦しいことです。つらい作業です。

でも、もう、誰のせいとか言いたくはない。私の人生は私そのものであり、誰にコントロールされているものではないからです。そういうのはもう嫌だからです。残りの人生も、支配もコントロールもされない人生を送りたい。

被害者意識を持つことには利益があります。疾病利益があるのです。自分のアイデンティティを守ることもできます。醜さを見ずにすみます。周りから優しくされます。自分は悪くないといえます。いろいろと都合がいいのです。だからみな、被害者をやめられません。

強さが求められますが、ぜひ、被害者意識から脱却してほしい。そうしたら、この国は、少しは改善の見込みが生まれるのかもしれません。

ゲノム編集は安全なのか

ゲノム編集は安全なのか

遺伝子組み換えではないといい、ゲノム編集による食品は安全といわれています。実際に、もうすでに、ゲノム編集されたフグとマダイが流通されています。

「22世紀フグ」登場 テレビ大阪ニュース
世界初、ゲノム編集による「おとなしい」マグロ仔魚の作出に成功

遺伝子組み合えの危険性を訴え、海外では訴訟も起きていますが、結果として同じように遺伝子操作しているゲノム編集に危険性が0とは言い切れないのではないでしょうか。

カナダで新たな遺伝子組み換え作物訴訟/山形大学環境保全センター

こちらの市民がつくる政治の会の動画では、元農林水産大臣の山田正彦さんがゲノム編集の危険性について、海外の専門家と会話したときの内容として、このように語られていました。

「遺伝子細胞というのは、お互いにコミュニケーションをとってバランスを取っているので、一つだけ壊すと周りの遺伝子が敵がきたと思うんです。そして、その遺伝子を殺すと、殺された遺伝子と壊された遺伝子が、その周りの遺伝子に対してそれを殺さなきゃ自分が殺されると思って化学物質、悪質な化学物質を出したり、色々なことにそれをやるんです。そういったもので、大変恐ろしいことなんですよと。」

<ツクみんチャンネル>給食にゲノム編集食品が使われる??安全性を不安に思う遺伝子組み換え食品や新技術のゲノム編集食品が広がっていく中で日本の食品表示法にどのように影響を与えるでしょうか?

薬でも食品でもなんでもそうですが、少しでも危険や不安要素があるのなら、まずは、様子を見ることが当然ではないでしょうか。メディアと行政はメリットばかりと主張してきますが、あとになってこれは危険なものだったといわれたときは、選択した自分自身が責任を負わなければいけません。選択の自由はあったのですから。

だからこそ、しっかりと見極めるためにも、自分自身で調査し、考えて、責任を持って選択していかなければならないのです。

自分のいのち、家族や子どもたちのいのちを守るのは、行政でもなく、国でもなく、自分自身です。だれも守ってはくれないし、誰かに委ねるものでもありません。自分や家族のいのちを守ることができるくらいの自立心が持てるようになれば、この国は、少しはよくなるのではないでしょうか。もし、滅亡したとしても復活するのだと思います。

日本の寝たきり老人は200万人いる?!

日本の寝たきり老人は200万人いる?!

厚生労働省による寝たきり老人の人数は、データとしてあげられていないようですが、予測数として、

1993年 90万人
2000年 120万人
2015年 200万人
2025年 230万人

となっていました。
終末期医療のタブー!? なぜ欧米にはいない「寝たきり老人」が、日本は200万人もいるのか? エキサイトニュース

欧米に寝たきり老人はいない 増補版-コロナ時代の高齢者終末期医療/宮本 顕二 (著), 宮本 礼子 (著)

ちなみに、欧米では寝たきり老人はほぼいないです。

では、どうして日本では寝たきり老人が200万人もいるのでしょうか。

私の考えとしては、自立心が低下していることが要因だと思いますが、社会毒がとても影響し、認知症などにより寝たきりの状態になっています。

社会毒とは、薬やワクチンをはじめ、化学的な添加物、農薬、甘いものや牛乳、古い油や使い方を間違った油、フッ素や遺伝子組み換え食品など、日本では避けてはとおれないほど、社会毒は日常にあふれています。意識しない限り、からだに入ってきます。

社会毒を意識しているかたは、この日本国内ではまだ少数でしょう。ですから、寝たきり老人や病人は増えるばかりです。生まれた子どもに障害が増えているのも同様です。本当にこの国はからだも精神も国というからだも、すべてがボロボロ状態なのです。

社会毒を意識しないというのは、自立心がないからといえるかもしれません。

自立心がそもそもあれば、「毒」というものを意識するでしょう。薬はどう考えても「毒」なのです。毒として作用しているだけです。だから救急医療では助かるいのちがあります。どこでその毒を使うのか。それが重要だというのに、この国の人は、安易に薬を利用します。それさえも自立心がないからです。自分でその症状を治そうとしない、何が原因なのか考えず、症状を封じるだけの対症療法しかしていないのです。だから永遠に薬と医療は存在し続けます。そして、毒づけになり、廃人になっていくのです。

この世には情報がたくさんあります。調べればいくらでも見つかるくらい情報があります。

まずは、自分自身で調べてみてください。そこから自立心を育てることができ、人任せ医者任せ国任せにしなければ、無駄な毒はなくなり、病者は減り、寝たきり老人も減ってきます。

すべては、私たち国民が作り出している現実です。

寝たきりがいないスウェーデン、高齢社会なのになぜ?| 北欧在住ゆるトーク

医学不要論/内海聡(著)