人との関わりが恐怖でした

人との関わりが恐怖でした

私は人との関わりがいつからかとても怖くなってしまいました。学生時代、社会人の時はとても活発で、好きなように自由に生きてきました。人との繋がりも全く問題なく接してこれました。

病気になり、鬱になり、精神的におかしくなり、人が嫌いになってしまいました。本当に当時の現在未来に絶望していました。

どこに問題があったのか大体わかっているのですが、1番は、

「自分らしさを自分で手放した」

これがそもそもの原因でした。色々な問題がありました。辛い経験がありました。それでもすべて自分が選択してきたのです。誰が悪いとか言えないのです。

すべての人間は、自分で選択して今があるので、自己責任なのです。でも人間は愚かなので、すぐ人のせいにします。私もそうです。そのほうが楽なのです。

そのことに気づけば、目の前でおきている現象は変化すると思います。自覚し、行動すれば、変えたいと思えば人は変われるのです。

知らないことは罪である

知らないことは罪である

船瀬俊介さんの書籍や動画は、今の医療や社会をよく知ることができ、とても勉強になります。船瀬さんはよくこの言葉を使われます。

「知らないことは罪である。知ろうとしないことはもっと深い罪である」

私はずっと船瀬さんが何十年もこの活動に取り組んで、心の底から出てきた言葉だと思っていました。この言葉は、本畝淑子さんの言葉だそうです。本畝さんは2歳の次女がある日発熱した時、医師から渡された薬を飲ませ、数日後急変して亡くなられたそうです。ライ症候群だったそうです。

「こわいカゼ薬」という書籍も出されているそうです。

かぜは本来薬では治らないそうです。治るとも言ってはいけないそうです。欧米では風邪は寝ていれば治ると考えられていて、風邪薬も保険適用外だそうです。ウイルス疾患なので抗菌薬は効かないそうです。

こんなにも安易に手に入ってしまうことも驚いてしまうのですが、簡単に何でもかんでも飲むのはどうなんでしょうか。しっかりと薬の知識を持っていないと、命を落としてしまうかもしれません。命は大丈夫だとしても、依存体質になり、死ぬまで薬が手放せない状態にもなります。

知ることはとても大変です。今までの常識からかなり外れた情報を手に入れた時は動揺もするでしょう。恐怖を感じることもあるかもしれません。それでも、知ることで1つの命を救えるかもしれません。私は知ることで自分の命は守れました。そして、家族の命も守れました。

「知らないことは罪である。知ろうとしないことはもっと深い罪である」

今は情報社会です。簡単に調べれば多くの情報が手に入ります。ぜひ医療、社会、歴史について知ってください。知ろうと行動してください。

陰極まれば陽となる

陰極まれば陽となる

この世は陰と陽で成り立っています。男と女、呼気と吸気、月と太陽、闇と光、心と体。

私はうつ病でした。そして家族や周りの知人は優しくしてくれました。病気だから、精神的な病気だから辛いね。無理しないでね。休んでいていいよ。優しくいたわってくださり、慰めの言葉をかけてくれました。

「あなたの考えが間違っている」「自分で病気を作り出している」「目の前で起きていることはあなたが作った世界ですよ」こういう否定的で厳しい言葉は、誰1人としてかけてもらうことはなかったです。

ある本に出会い、そこで厳しい言葉を突き付けられました。自分の甘えが原因だったのだと、すべては自分が作り出した結果なのだと、愚かだったと気づいたのです。

慰めの世界、優しい世界では、陰極まれない状態なので、どうあがいても体調が良くなるはずがありません。もし改善しても、きっと自分が愚かだったと気づけていないので、また、同じ状況になれば振り出しに戻ってしまいます。

陰極まり初めて上に上がってくるのです。

陽になれるのです。
闇が光に変わるのです。
死が生へと変わるのです。
死にたいと思っていた気持ちが、生きていたいと希望が持てるのです。

陰極まるには本当の自分、内面の自分、潜在的な意識に向き合わないといけません。これには勇気がいります。今までの自分を否定しなければいけないからです。苦しみが待っています。でも、その先は陽となるので、必ず光が差してきます。

本当の自分に向き合いたいと思った時が変化のチャンスなのです。

自分を知ることと、欠点を知ることの大切さ

自分を知ることと、欠点を知ることの大切さ

今年は数秘や占星術など、自己分析ツールを使って自己理解を深めることができました。ある方も言われていましたが、自分はどういう人間なのかを知ることと、自分の欠点を知ることが、生きていく上でとても大事なことだと言っていました。

人は生まれた時に、かなりのことが決まっています。これをどう上手く進めて行くかは、自己理解しかありません。

今年、私は、自分がどういう人間なのか痛いほどよくわかりました。自己理解を深められました。そして、鬱になっても仕方がないなと納得しました。もっと自分がこういう人間なのだと知っていたら、うつ病にはならなかったのではと思います。様々な問題もそんなに悩まずに済んだと思います。

過去を嘆いても仕方がないので、もうこれからは自分に素直に生きていくだけです。

今、何かに悩んでいたり、これからの歩みに悩んでいる方は、自分が何者なのか、どんな人間なのか、欠点はどんなところなのか、ぜひ、自己分析ツールや他者からのシェアなどで知ることをお勧めします。