風邪に抗生物質(抗菌薬)って効果あるの?

風邪に抗生物質(抗菌薬)って効果あるの?

これから風邪やインフルエンザの流行る季節ですが、あなたなら風邪の症状で抗生物質(抗菌薬)を処方されたら飲みますか?

これは各々よく考え、自分で決定してほしいことですが、抗生物質(抗菌薬)は細菌を殺す効果があり、細菌より小さいウイルスには効かないと言われています。そして、風邪やインフルエンザはウイルス疾患です。

私たちの体は細菌と共に生きています。腸内細菌、そして皮膚にも私たちを守ってくれているバリアとなる常在菌がいるのではないでしょうか。抗生物質を取ることで、これら私たちと共生している菌を死滅させてしまうのではないでしょうか。

風邪やインフルエンザなどにかかった時、それは私たち身体が弱っているサインです。強い身体を作るためにどうしたらよいか日頃から考え、生活に取り入れていきたいですね。常に薬を常用されている方は飲んでいない人と比べて身体が弱いそうです。体内に入った薬を代謝するためにエネルギーを使っているからです。私も向精神薬を服用していた時、体調不良が多く、風邪もよくひいていました。子どもにしかかからない病気にも感染してしまい、とてもつらく食事も取れず体重も40キロに満たない時もありました。

そして、1つ知っておいてほしいことがあります。それはこの抗生剤が畜産でかなりの量が使われているということです。飼料にも入っているそうです。自分で薬は避けていても、知らないうちに身体に取り入れているかもしれません。ぜひ、この情報を鵜呑みにせず、現状を調べてみてください。

今ある感情は100%あなたが作り出した感情です

今ある感情は100%あなたが作り出した感情です

何か起きた時、人それぞれの感情が出てきます。悲しくなる人もいれば、怒りの感情が出る人もいる。ついその感情を他者にぶつけてしまうのですが、その感情はすべて自分が作り出したものであって、他者にぶつけたとしても何の解決にもなりません。ただただお互いに不快な気分になるだけです。

では、どうしたらよいか。その感情がどうして出てきてしまったのか、ゆっくり落ち着いて考えるのです。そしてできるのならどうしていつもそのような感情が出てきてしまうのか、その感情のパターンを知り、幼い頃にも同じことがあったのではないか探していきます。

私たちはの感情のパターンは幼少に作られたものが多いのです。100%、親(養育者)から受けとってできたパターンです。幼ければ幼いほど繊細なので多くのものを受け取っています。お母さんのお腹の中にいる時も受け取っています。

幼少の家庭環境を思い出し、自分にはこういう感情、行動のパターンがあるのだと腑に落とします。

そうすると、自分の感情をコントロールしやすくなり、必要以上に他者に感情をぶつけることなく、そもそも自分で作り出している感情なので、自分で落ち着いて向き合い、その感情がどうして出てきたのか考えられるようになります。

そして、人それぞれ感覚は違うので、出てくる感情も違うことを理解し、必要以上に自分の感情を理解して欲しいなどと考えなければ、親子関係、夫婦関係、友人関係など円滑なコミュニケーションがとれて、大きな問題が出てもそれほど荒波にはならないでしょう。

そもそも、自分の感情を自分で処理できない人ほど他者にその感情をぶつけてしまいます。そのことを理解することが大事です。そして、人間関係を円滑に上手くやっていきたいのなら、どれだけ相手に寛容になれるか、どれだけ自分の感情を自分で処理するかでかなり結果が変わってきます。

これは自分が変わりたいと思ったらの話です。無理に変える必要はないのです。私も思考のパターンがあり、その癖に気づいて、苦しい生き方だったので変わりたいと思い、うつ状態にならないような生き方ができるように行動しています。

自分とは一体どういう人間なのか、自己理解を深めることで、自分らしく生きていけます。

ソラジン(クロルプロマジン)とは

ソラジン(クロルプロマジン)とは

最初の精神薬が何かみなさん知っているでしょうか。ソラジン(クロルプロマジン)という薬で、当時、奇跡の薬として開発されました。

このソラジン、もともとは染料や豚の寄生虫駆除剤として作られたものです。精神薬というものはこういう薬なのだということと、こういう薬を体内に取り込んだ時、身体はどうなってしまうのか、よく考えて欲しいのです。体内に入れても困らない人はそのままでもいいのです。私はこういう薬はもう飲みたくないと思い、手放しました。

少し前の記事にも書きましたが、精神を治してくれる薬ではなく、精神科のお薬はすべて精神を素晴らしくよくしてくれるものでもないということです。出ている症状だけ消そうとしたり、抑えたりしているだけの対症療法なのです。根本治癒が目的ではありません。

だから治る方よりも、精神病患者としてずっと薬を飲み続けておられる方が多いと思うのです。私も長い間飲み続け、全く出口のない暗いトンネルの中を歩いていた、生きた心地など持てない、そんな闘病生活でした。自分でしか出口を見つけ出すことはできません。

内海聡医師による断薬セミナー
https://youtu.be/BrTgOFvVtcQ

第9回生命の神秘いのちの授業 断薬について
https://youtu.be/-vK_dI-iSd8

向精神薬は風邪薬より本当に安全なのか

向精神薬は風邪薬より本当に安全なのか

数日前、精神科医の増田さやか先生の講演を聞きに行った時、精神科のお薬は風邪薬よりも長期的に飲むことが多いので、風邪薬よりもはるかに安全性が高いように作られているということを習ってきたと言われていました。薬剤情報の副作用の多さを比べれば、精神科の薬の方がはるかに怖い薬であることがわかると話されていました。

あと薬は効果がある気がしても、その場限り、その場しのぎの作用しか持っておらず、精神の病気を治す薬は1つもないと思うと話されていました。向精神薬を飲んでいた私もそう思います。治すどころか飲めば飲むほど必ず不調になります。もしくはハイテンションになるか。

長期的に飲むと風邪薬のようにやめたい時に簡単にやめれません。減薬断薬を試みても多くの方が挫折しています。これをどこが風邪薬より安全と言えるのでしょうか。

すべて医師に治療方針をゆだねるのではなく、自分がどうしたいか、どうなりたいのか、何が原因で精神的な症状が出ているのか考え、調べ、選択しなければ何1つ解決することはありません。医療を利用する側がしっかりと情報を持っていないと、一度の選択で人生がとんでもない方向に進んでしまいます。