被害者意識が問題を生み出す

被害者意識が問題を生み出す

今、あなたはどういう状態ですか?うつやがんなどの病気や、家庭、夫婦、子どもの問題を抱えておられるでしょうか。

その時に、その問題がなかなか解決されない一つの理由は、「被害者意識」です。

「あの人が悪い」「騙された」「この会社だから」「この家庭だから」「こんな世の中だから」など、被害者の立場になれば必ずこのようなセリフが飛び交います。しかし、本当にあなたは被害者なのでしょうか。本当に騙されたのでしょうか。

人はどうしても自分が可愛いので、自分の立場を守ろうとします。ですから被害者側を選んでしまいます。私もうつの時はそのように被害者側の立場にいました。病気だから、うつだから、弱者だからと、仕事や育児を放棄してしまいました。嫌な人からも距離を保つこともできました。すべては被害者の立場を保ち、自らの立場を守るために。

被害者意識を持っていると、目の前の景色は被害者でいなくてはならない状態になってしまいます。だから目の前の現実は常に問題があるのです。

その問題を解決したいのであれば、もう、被害者の側から出ることです。己が実は加害者であるという認識をし、その状態を作り出していたのは自分自身なのだと自覚することです。そこから問題や何かしらの病気という状態は変化してきます。私もそうすることでうつ病は治っていきました。

しかし、多くの方は被害者意識を手放すことができず、ですからこの日本では様々な病気が増え続け、精神患者も増え続けています。自分が加害者であり、その現実を作り出していると認められた時に、何かしら状況は変わってくるのです。自己卑下することで、底辺から上へと上がってくるのです。闇のような世界から自ら抜け出せるのです。

人が発している言葉には深い意味がある

人が発している言葉には深い意味がある

教場に出てくる都筑耀太。
教場(ウィキペディア)

「警官に恨みがある」といいながらも警察官を志望している。

風間教官が都筑のこの矛盾に対して問い詰めていくと、警官に恨みがあり文句がありながらも、その裏に隠れていた感情に都筑本人が気づいていく。過去の父親の経験してきた出来事により警察官に失望し恨みを抱いていたからこそ、「苦しむ人の側に立つ警察官になりたい。」と、今まで気づいていない感情を吐き出すことができた。

これと似たような作業が内海式精神構造分析法です。

人が発している言葉には嘘が多い。好きといいながら嫌いだったりもするし、いい顔をしながらも嫌いな仕事をしている人もいます。子どもたちは親の顔を伺い本音を言わなかったりもします。

潜在的な感情、深層心理でどういう感情を抱いているのか気づくことで、症状がよくなったり、病気がやめれたり、選択するものが変わったり、問題が解決していく道に進んだりもします。

一つひとつの発している言葉には、実に深い意味があるのだと感じる毎日です。

なぜ雨女なのか

なぜ雨女なのか

大きなイベントや旅行などに限って雨がよく降りました。

いわゆる雨女。

いつもというわけではないのですが、意識し始めた時に特に多かったのは、親と一緒に出かける時でした。

普通でしたら、お祓いなどするのでしょうか。

あまり気にしたことがなかったので、お祓いなどはしなかったのですが、単純に外へ出かける時だったので少し寂しいなと思っていました。

精神分析を学び、どうして雨女になってしまったのか、だいぶ理由がわかりました。

まずは、雨からどんなイメージを持つのか。雨と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

泣いてる。
冷たい。
寂しさ。
水に流す。

そんなイメージでしょうか。その他には、

雨に打たれたい。
不都合を味わいたい。
冷ます。
青色のイメージから清浄化。

いろいろと雨からイメージできるのではないでしょうか。

私はいて座で、エレメントでは火の人です。だから単純な感覚では、雨によって自分の火を消している、力を落としているのだとわかりました。火のように力よく燃えているよりも、鎮火させ静かにしていたほうが周りからは喜ばれることを感じとっていたのだと思います。特に親の前では静かにいい子にしていたほうが気に入られる。雨のイメージから泣いている自分にも気づけました。

小2の時に父親を亡くし、通夜か葬儀の時に雨が降っていました。ずっと忘れないようにという思いもあるのかもしれません。悲しみの雨だったのかもしれません。

私にとって雨は必要なものだったのです。

内海式精神構造分析で、雨女の意味までわかるとはびっくりでしたが、その理由がなんとなく腑に落ちて、以前のような特別な日に雨が降ることも減ってきました。

お祓いをしなくても自分自身の気づきで、雨女も改善できるかもしれませんね。

内海式構造精神分析法

潰瘍性大腸炎についての考察

潰瘍性大腸炎についての考察

大腸の病気は現代ではとても増えてきました。2018年の統計では、大腸がんはがんの中では一番の罹患数となります。

がん情報サービスサイトより

そして、大腸の病気で罹患数が増えているのが、難病指定もされている潰瘍性大腸炎です。

難病情報センターサイトより

潰瘍性大腸炎は、西洋医学の世界でも精神の影響が大きく関係しているといわれているので、食べ物だけではなく隠れている精神、感情が何なのか考えることがとても大事であり、食と精神の両方を意識したアプローチをするほうがいいと私は思います。

病気や症状には必ず隠れている感情、認識できていない感情が影響しています。

隠している感情がある限り、その感情に気づかなければ、気づいてあげないから症状は消えないのではないでしょうか。

症状はからだからのメッセージです。

何か気づいてってからだからあなたに訴えています。なかなか症状が改善されない、良くならない人は、それを受け入れられない理由があるのです。

そして、感情を隠している、気づかないようにブロックしている状態では、腸もみをしたところでなんともなりません。吐き出すサポートはできるかもしれませんが。

大腸は排出する臓器であり、溜め込む臓器でもあります。

あなたが何を溜め込み、何を吐き出したいのか、一緒に探してみませんか。

【世界一嫌われ医者】潰瘍性大腸炎の食事療法となりやすい人の特徴【内海聡】【うつみん】
潰瘍性大腸炎について内海聡医師が少し説明されています。

血便、粘膜が潰瘍化する病気は、精神的に特徴がある

言いたいことをいわない
悲壮感が漂っている
罪悪感に負けている
血縁関係の問題が根深い
心のトラウマを抱えていて卑屈になっている
陰キャ
親を恨んでいる