花粉症の症状について

花粉症の症状について

整体くららでは、クライアントの言葉をストレートに受け取るのではなく、今の状態をみるようにしています。

例えば、花粉症。

花粉症の症状としては、鼻水、涙目、くしゃみという状態が多いと思います。その状態をみると、悲しんでいる状態、吐き出したい状態と捉えます。

実際に、私は結婚してから花粉症になりましたが、現実にも悲しんでいる状態でした。泣きたくなる状態でした。症状には意味があったとはっきりといえます。

その状態を治していいのでしょうか。

治すとは、その悲しみを取り去るということです。吐き出したいものを止めてしまうことです。何も問題が解決しておらず、何を吐き出したいのか、何に悲しんでいるのかさえ分かっていない人の症状を取ってしまうのは「罪」だと思います。

本当は泣きたいのだから。吐き出したいのだから。

泣きたいくらいの問題を抱えているのだから、泣いているほうがまだ楽だと思うのです。

感情を抑えてしまうことがどれだけつらいことなのか。感情を抑えてきてしまった私なので、抑えることはとてもつらいことであり、まだ、喜怒哀楽が出せていたほうが人間らしい。

症状は鬱陶しく感じられますが、薬で簡単に取り除くのでははく、施術でどうにかしてもらおうとせず、どうか自分自身と問題に向き合う姿勢を持っていただけたらと思います。私も自己に向き合い出した時に花粉症の症状はなくなりました。ステロイドを手放せました。

最近のパニック

最近のパニック

最近、続けて少し混乱した状態を経験しました。いわゆるパニック症状。

若い頃はパニックになることはなかったと思います。明らかに向精神薬による後遺症でしょう。もう断薬はできていますが、脳への影響は残っていると思われます。

どうしてパニックになるのか。

今、抱えている仕事がとても多く、考えることも多いのが一番の原因だと私なりに解釈しています。

人の心や精神のメカニズムを知っているからこそ、落ち着いて対処できていますが、以前の自分でしたらきっとすぐに精神科、心療内科に駆け込んでいたでしょう。薬をもらうために。

問題や原因が明らかなのですから、向精神薬で治るわけがありません。うつの時もそうでした。家庭内の問題や個人の問題があったのに、その問題には向き合わず、逃げるために薬や医療に頼っていました。薬で脳を麻痺させ、思考を停止させていました。

パニックはお知らせだと思うのです。

よく、電車の中でパニックになる方がおられますが、それは、行きたくない場所に向かっているからだと思います。または、その空間に拒絶がある。では、どうして行きたくないのか、どうしてその空間が嫌なのか、本当はそのことを考えなければいけないのです。考えることを放棄し、薬で対処してしまいます。そして、薬地獄に陥ってしまうのです。

私たち人間は、いろいろと考えることができます。調べることもできます。それを疎かにしてしまうのは、生きることを放棄しているのだと思います。

ですから、うつやパニック、不眠、様々な症状、家庭や夫婦、子育ての問題なども、現実に向き合い問題に向き合って考えて欲しいのです。そうするしか根本的には何も解決されません。私もそうでしたし、薬や精神医療から抜け出せた方はみなそうしているのです。

おすすめ動画の紹介です

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久しぶりの投稿になりました。近況としては、ただ今、夫婦で、NPO法人薬害研究センター内海式根本療法認定セラピストとして、精神疾患をはじめ、あらゆる病気の相談を受け付けています。家族問題、親子問題なども対応しています。

整体くららでは、自己に向き合う作業、精神分析を主軸としています。己と向き合う作業はとても苦しいものです。私も現実問題、過去問題、トラウマ、家庭問題など、向き合うことから逃げたために、10年間うつ病、躁鬱と診断され、廃人のような状態でした。

最近のクライアントの方を見ていると、良くなっていったり、薬をやめていける人は、「自ら調べ、自ら行動した人」です。逆の方は、話しを聞いてほしい、聞いてもらって満足、行動に結びついていない人です。結局は、クライアントがその状態をその病気を望んでいるので、その状態を変えたいのなら、本人が変わらなければ何も変わりません。行動するしかないのです。

今までの生き方、考え方のもとでそのような状態が生まれているのですから、生き方考え方を変えていかなければいけないのに、それをしたくないのが人間という生き物です。

それでも、その苦しさに向き合い始めた時、自分がいかに愚かだったのか自覚でき、その自覚のもと変化していきます。陰極まれば陽となるのです。

私もうつの時はいつも人のせいにばかりしていました。家族が悪い、環境が悪い、病気だから甘えていていいと、とても愚かで醜い考え方を持っていました。すべての現象は自分発信だというのに。

その状態は常に自分が望んでいる状態です。子どもが苦しんでいるのなら、あなたが子どもを苦しめたいと望んでおり、あなたが苦しい状態であるのなら、それはあなたが望んでいます。疾病利益は必ずあります。疾病利益をはじめ、いろいろなことを自覚するために精神分析をさせていただきます。もちろん、食生活など日常の環境の問題からも原因を探していきます。

紹介する動画は、「内海式構造精神分析とは何か」ということを理解できると思います。見ていただけましたら幸いです。

意識と人生と健康の真実 内海聡先生にきく

内海式精神構造分析法

内海式精神構造分析法

整体くららでは、すべての症状には精神が関係しているとお伝えしています。症状だけをみて、身体だけをみて、薬や医学で対処している現代医療では限界があります。実際に、それだけに頼っておられる方で治っている人は少ないのではないでしょうか。多くの方がずっと治療中、もしくは、定期的な治療を永遠と繰り返しているのが現実です。

精神に向き合ったり、生き方考え方や、自己の家族関係、家族問題に向き合うことはつらい場合の方が多いです。すべてと言ってもいい。それでも薬に頼ったり病気で苦しむよりも、自分自身に向き合ってほしいと思い、私自身、トラウマを開示しました。

内海聡医師から学んだ内海式精神構造分析法は、情報を開示しないと解釈が変わってきたりもします。少ない情報よりも多いほうが、どうしてその病気になっているのか、どうしてその状態なのか、問題の根本が明確になってきます。ですから、なるべく開示してほしいのです。そのためにも私も開示しました。クライアントの話された事柄は大切な情報なので外に出すことはありません。

自分自身に向き合いはじめた方は解釈が進むので、生き方や考え方が変わり、結果、人生の歩みが変化してきます。人生に大きな悩みを抱えておられる方にこそ体験してほしい精神分析です。

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