認定セラピストとして夫婦で活動しています

認定セラピストとして夫婦で活動しています

少し忙しくしており、ブログがお久しぶりになってしまいました。

整体くららに来られた方は、精神疾患の方が多いです。そして、私がいつもいうことは、「精神の問題は自己の精神に向き合うしかない」と伝えています。すべての患者の共通点は、問題があってその困った症状が出てきたという点です。問題に直視できず、過去の問題、生き方、考え方、現実の問題に向き合わずして、何も変化は訪れません。

まずは、この土台がなければ前に進めることができないので、推奨している書籍を読んで欲しいのです。
推奨している書籍はこちら

精神の問題は精神でしか解決されません。当たり前のことであり、薬では何も、根本解決できません。状態をややこしくするだけです。向精神薬を服用し続ければ困った状態になるだけです。そうではないでしょうか。向精神薬を飲み出した方で治った方を見たことはないです。むしろ、状態は悪化したり、治らずずっと薬を飲み続けています。これが精神科の闇であり、現実なのです。

このたび、NPO法人薬害研究センター内海式根本療法認定セラピストを合格し、夫婦で認定セラピストとして活動をはじめました。
認定セラピスト一覧

夫は一期生で私は二期生です。真剣に自己に向き合いたいと思われる方に、私たち夫婦も向き合い、相談に対応させていただいております。

精神疾患だけではなく、病気全般でいえることは、その状態を作り出しているのが本人自身であるということ、そのことを理解できるようお話させていただいています。

病気や問題解決で1番にやるべきこと

病気や問題解決で1番にやるべきこと

うつや不眠やパニックなどの精神疾患や、ガンや難病、そして家庭内、夫婦、子ども、恋愛などあらゆる問題を解決したいと望むのなら、その問題に向き合う作業と自分自身に向き合う作業をしなければいけません。この向き合う作業がとても大事なのです。

10年間、それ以上の年数、私は向き合う作業をせずに、それがとても怖くて、無理で、だから精神薬を使って無感覚にしてきたともいえます。精神薬とはそういう薬です。思考を停止させる薬なのです。服用されている方でしたらその感覚はあると思います。向精神薬を服用している時は、料理のレシピも考えることが難しく、買い物すらまともにできず、お店に入っても何を買っていいのかさえわからずに、フリーズするのが常でした。

自分自身に向き合う作業はとても苦しいので、多くの方はそれを避けるのだと思います。そして、精神薬を飲むほうがとても簡単なのです。苦しい症状、状態ですが、楽なほうを選択しているのです。

うつや不眠、パニックと、精神疾患の問題から抜け出すには、困難が待ち受けています。だから周りや家族が薬をやめるように手引きすることはおすすめしません。本人が本当の意味で病気と薬を「やめたい」と思わないかぎり何もしてはいけないのです。

当事者が能動的に動きだし、苦しくても精神医療や、薬や、社会構図を調べ、そして自分自身に向き合わなければ何も解決への道には進まないのです。

優しさや愛では何も解決しないのです。

整体くららでは、自分自身と問題に向き合うための初歩として、内海式精神分析を必ずします。精神の問題は薬では解決されず、優しさではぬるいところに逃げるだけで、だから自分の精神次第なのです。心の病に薬も医療もいらないのです。

精神疾患で悩んでおられる方へ

精神疾患で悩んでおられる方へ

整体くららでは、うつや不眠、パニックや躁うつ、発達障害といわれて様々な症状で悩んでおられる方には、基本、内海聡医師から学んだ、内海式精神構造分析を受けていただいております。

必ず精神疾患があらわれた時には、何かしらの悩みや問題があったと思われます。
お子さんの発達障害などは、父母の関係性が影響していますので、お子さんの精神分析よりも父母の精神分析をしています。

自分や問題に向き合わないと、なかなか向精神薬をやめることはできず、もし薬を服用されていなくても、何かに逃げたり、依存していくモデルになってしまうので、精神分析により自己に向き合ってもらいます。それが、整体くららの手法です。

整体、腸もみでも対応もさせていただいております。病気や症状に対する手法は、基本、精神分析法がメインです。

どういうものかは直接でないとお伝えしにくい点もありますので、ご連絡いただければと思います。

詳細はこちらをどうぞ。

整体くららカウンセリング

私とトラウマ3

私とトラウマ3

私が自分のトラウマを開示した理由は、性被害を受けたことを言葉に出せる場所を作りたかったことと、性被害を受けたことが生きづらさの原因なのかもと1人で悩んでいたら、一緒に考えてみませんかと発信したかったからです。

私が父親を病気で亡くし、性被害を受け、結婚してから体調が悪くなり、それから鬱になり自殺未遂をし閉鎖病棟に入った経験は、すべてつながっています。それぞれ一つひとつの出来事とはとらえないのです。

整体くららでは、内海式精神構造分析法を軸として対応していますが、この精神分析を体験してわかったことは、自分にとって父親が亡くなったことがとても大きく、そのことが軸となって様々な出来事が起きていたということがわかりました。

そして、人生の出来事で「何故?」という部分がわかり、わからなかった時と比べたら生きやすくなりました。しかし、父親の死と向き合わなければいけません。向き合う作業はとてもつらいことでもあります。それでも、つらくても、わからない部分を知ることができてよかった。抱えていた闇を知ることができてよかった。

病気や何かの症状でつらい思いをされている方には、必ず向き合うべきものがあります。向き合うことがつらすぎてそこから遠ざかり、別のものにすり替えたり、考える感覚を麻痺させています。私の鬱も結局は思考停止状態でした。向精神薬とはそういう薬です。

内海式根本療法認定セラピスト講座を受講して9ヶ月。この一年間、今まで以上に内側、深層心理と向き合った一年でした。死を少し渇望していることにも気づけました。

自分と向き合ってもほんの少し変わるだけ。でも、そのほんの僅かな変化が私にとってはとても大きく、からだの周波数は変わり、世捨て人のようにならずに生きていたいとも思える。

過去は変えれない。

一生懸命、いただいたいのちを全うしたいと思う。

そして、安易に、ただ症状を治してほしいという方ではなく、自己の闇に現実に向き合い、決定した行動に責任が取れる人にだけ私は全力で向き合いたい。どんなエピソードがあったとしても、からだから発せられたものがあったとしても、それでも自らの力で生きていくのが人間だからです。