それは、「子どもをコントロールしない」ということです。
抑圧されたお子さんは、バネを押し続けてしまうと跳ねてどこかに飛んでいってしまうように、いつか自我を持った時に反動が訪れてしまいます。それは、暴力であったり、暴言であったり、無視であったり、家出だったり、様々な行動にあらわれます。
そして、精神的に不調をかかえる方の多くは、幼少時から抑圧された経験がある方たちです。
私たち大人、親は、体裁を気にしてしまいます。子どもの気持ちを本当は最優先しなくてはいけないのに、いつも自分の気持ちや感覚が最優先です。
外で遊んだり、学校に行っている子どもは何も困っていないのに、「静かにしなさい」「迷惑をかけないようにしなさい」「忘れ物をしないようにしなさい」と親である側が困る状況になっていると、子どもの行動をコントロールして、支配して、親の気持ちを満たすために、子どもに指示を与えているのです。
これは、親である私たちの精神が弱かったり、生き方や選択に問題があるということです。発達障害や精神疾患や精神的に不調とされている方に問題はもともとはなく、問題があるように押し付けているのが大人であり、親です。
私たち大人が考え方を改めないと、お子さんの発達障害、精神疾患、精神的な不調はこの先、ますます増えてしまいます。現代は簡単に発達障害のレッテルをはられてしまいますし、偏食だけで発達障害と言われてしまいますし、発達障害バブルなのです。
整体塾の師匠、西田先生とZOOM対談しました。ご視聴いただけましたら幸いです。
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整体塾の師匠の「心整体法・通信講座」リニューアルされました。
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