オンライン内海塾に参加しました!

オンライン内海塾に参加しました!

今日は、ワンダーアイズさん主催の内海塾にオンライン参加しました。
WONDER EYES

今回の内容は、こちらです。

第9回 「言語医学・依存心理学・思考法」
第10回 「内海式精神構造分析法の実践」

後半は、「内海式精神構造分析法の実践」を実際に見ることができました。

内海式精神構造分析法については、こちらのブログをお読みいただけましたら幸いです。
内海式構造精神分析法

セラピスト講座でも学ばさせていただきましたが、この精神分析法は、精神療法となります。そして、家族構造をみていき、問題の根源を認識、自覚していく作業です。

子どもは生まれて直ぐに両親や家族の状態を一瞬で把握します。そして、自分はどの立ち位置になればこの夫婦は仲良くなれるのか、この家族はどうしたらみなが幸せになるのか、親が苦しんでいるなら助けなければいけない、同じ苦しみを味合わなければいけないなど、いろいろなものを幼少から感じ取っていたり、背負ってしまったりもします。

今の時代は、精神を病んで、向精神薬を服用する方が増えました。そして、向精神薬は、子ども、とても幼い子どもたちも服用する時代です。

私は、向精神薬を服用している人たちはみな、自分自身を傷つけていると思います。劇薬といわれるものもありますし、そもそも薬は体には決してよいものではありません。常に毒として作用しているだけです。

両親の状態や家族の状態を見て、「幸せになってはいけない」と思う子どもたちがいます。または、「私が病気になれば両親は一致団結して仲良くなるかも」と思うかもしれません。子どもたちはとても繊細であり、私たち大人、親よりも、いろいろなことを考え、純粋に考え、どうしたら平和に幸せになるのかを考え、行動しています。そして、そのまま大人になるのです。

今、子どもたちが精神薬を服用しているのでしたら、それは子どもたちが自ら傷つくことを選んでいます。それを止めることができるのは親の気づきにより可能です。本人が認識自覚することでも可能であり、しかし、親が気づいたほうがいい。親が子を傷つけていることを認識自覚したほうがいい。

子どもたちが薬で自ら傷つけているのなら、周りの家族、親が、その子たちを「傷つけたい」と思っているからです。静かにしてほしいと思っているからです。

日本は、向精神薬の消費大国であり、精神疾患者も増え続けています。

どうか、これ以上、幼少から傷つこうとしている子どもたちが増えないためにも、30年、40年と長期間、向精神薬を服用させないためにも、親である私たち大人から変わっていってください。ほんの少しの気づきで人は変われますし、家族の状態、夫婦の状態は変わります。私もほんの少しの気づきでうつ病はやめれましたし、家族も変わってきました。

人を信じることができず悲しみを抱いている人たちへ

人を信じることができず悲しみを抱いている人たちへ

誰も助けてはくれない。

私の人生の中でこのように感じることはよくありました。

「誰も信じられない。」

そう感じている方はおられるのではないでしょうか。人を信じることができず悲しみや不安や絶望の世界におられるのではないでしょうか。

私は、人を信じなくてもいいと思います。むしろ、人間すべてが実は人など信用していない。そう思えるのです。

もし、人が人を信じているのなら、契約書、誓約書など必要ではないですし、様々な紙による書類などもいらないと思います。人は人を信じていないから、現代では録音機器なども開発されているのです。

人を信じることができないと感じておられる方は、その「自覚」ができているだけです。受け入れているだけであり、ですから苦しさや悲しさも得てしまっています。人を信じることができないという「認識」や「自覚」ができているということは、私はいいことだと思っています。

その「認識」や「自覚」がないからこの世の中は悪くなっているからです。

良いことをしているようで良いことではないことばかりしているのが今の社会です。子どもに精神薬を飲ませて、親は病気の子を抱えていると被害者を装う社会です。精神薬で子どもを傷つけているという「認識」と「自覚」があれば行動は変わってきますが、それができない方のほうが多いから今の現状となっています。日本では精神薬の消費大国であり、精神疾患の患者が増え続けているのが現状です。

「認識」や「自覚」をすることは、現実を受け入れ、現実に向き合えている証拠でもあります。私は人が信じられないと素直にその感情が出せていることで、それだけでいいのだと思いますし、現実直視できる強さも持っているので、嘆く必要もないのだと思います。

そして、すべての人があらゆる問題に現実直視できた時にだけ、互いに人を信じることができる社会になっているのだと思います。

向精神薬を服用することで怒りを出していた

向精神薬を服用することで怒りを出していた

向精神薬を服用してから、様々な症状が出てきました。それは薬の副作用といわれていますが、私はあえて薬による反応、薬の作用だと言いたい。服用する前にはなかったものだからです。

薬を服用してからいろいろな感情も出てきました。悲しみ、不安、涙、怒り、イライラ。

どの感情もとてもつらいものでしたが、一番つらかったのは、「怒り」です。

いつもイライラし、怒ってもいました。

あの時は、怒りを出したかったのだと思います。いろいろな問題があり、人間に対しても矛盾や理不尽さを感じ、被害者意識も強かったため、怒りを出したかったのです。精神薬の力を借りて。

今、あなたにはどんな感情がつきまとっていますか?

鬱や精神的に調子が悪い状態でしたら、必ず、感情の起伏があると思います。

その出ている感情は、実はあなたが望んでいる感情でもあります。出したい感情です。

もし、悲しみの涙が出ているのなら、それは、心の奥底では、あなたが悲しむことを選び、涙を流したいと望んでいます。もし、孤独を感じ、絶望感を抱いているのなら、そうしたいあなたがいるのです。

人には必ず喜怒哀楽があります。どの感情も悪いものではない。

私にとっても、当時の怒りやイライラは必要であり、本当はなぜその感情が出ているのか、怒りの裏に隠れたものに向き合う必要がありました。しかし、向き合うことができず、自分の深層心理、隠している気持ちに気づくことはしばらく後となりました。

私は子どもの頃は怒りは出せていたのですが、大人になるにつれ出せなくなりました。怒りを出してはいけないと封じていたのだと思います。そして、封じてしまったものが精神薬により出てきました。

うつ病だけでなく、精神薬、そして精神科さえも自分自身が望んでいたのだと思います。

目の前にある景色は、常に、自ら作り出している世界です。

ぞんざいに扱われてしまう理由

ぞんざいに扱われてしまう理由

好きなのに嫌いと言ったり、好きな子をいじめてしまうというのは、子どもたちの世界で見かける光景ではないでしょうか。

二律背反、ジレンマというものは、誰しも持っているものであり、人間の心のシステムでもあります。

ぞんざいに扱われているのではと思うことがあるのなら、それは自らその世界を引き寄せているのは自分自身であり、ぞんざいに扱って欲しい自分がいるということです。私もそうでした。

人は大切に扱われたいと誰でも思うはずです。私もそのように大事にされたいですし、雑な対応よりも大切に対応されたほうが嬉しいです。しかし、そこに二律背反やジレンマというものが邪魔をします。

どうしてそうなってしまうのか。どうして大切にしてほしいのに、ぞんざいに扱ってほしいことを望むのか。

幼少の育った環境に根本的な理由が隠れており、育った環境や過程だけでなく、自覚も認識も全くできていない過去の出来事の影響により、自らぞんざいに扱ってほしいと望んでしまうのです。

その見えていない部分を探していき、認識自覚する作業が、内海式精神構造分析法です。

ぞんざいに扱われてしまう理由やうつ病が長く続く理由、家庭問題、夫婦問題、子育て問題から様々な病気の理由などが一体何なのかを探っていくことができます。

ぞんざいに扱われてしまうことは悲しいことであり、寂しさもありました。

ですからすぐに人は被害者の立場を選んでしまいます。誰かを悪者にして自分を被害者にして、かわいそうな人にしてしまいます。

しかし、それを望んでいたのは自分自身だと知った時、私はもう被害者ではなくなりました。加害者だったのです。自ら引き寄せ、そうなることを望んでいたのです。気づいた時にそれをどうするか、決めていけばいいと思います。以前よりは自分を大切にできるようになりました。

人は自分の見たい世界しか見ません。潜在的に望んている世界しか見ませんし、見たい景色が常に目の前に現れます。

何を選択するのかは自由であり、本当の理由を知ることができた時にだけ、人は矛盾なく素直な気持ちで何が最善な選択なのかを知ることができるのだと思います。納得のいく選択ができるのです。

本年も、整体くららをよろしくお願いいたします。
※写真は1/3(日)静岡県掛川市粟ヶ岳山頂から見えた笠雲がかかった富士山です。