自分の不機嫌を子どもや他人のせいにしていませんか?

自分の不機嫌を子どもや他人のせいにしていませんか?

加藤諦三さんの書籍は、心の奥底の深層心理を知る上でとても役立っているので、たくさんの本を読んでいます。

今日はこの書籍の一文を紹介したいと思います。

加藤諦三さんの父親は、新聞の置き方1つでも怒り出していたそうです。

「お前がそういう新聞の置き方をするから俺はこんなにイライラするのだ」と。

子どもの言葉や仕草に傷つき、怒るような親は自分の感情を子どもの責任にしている。

「感情の責任転嫁である」と言われていました。

交流分析で言う「あなたのせいでこうなった」である。

この言葉を言い続けられた子どもは、親の感情を左右するのは自分であると、他者の不愉快な感情は自分に責任があると思い、これが続くと自信がなくなっていくそうです。自信がなくなるのも当然です。

未成熟な親はたくさんいます。私も心理的に未成熟な親だったので似たようなことをしていたと思いますし、親からされていたと思います。

不機嫌な親の顔を見るのはとても嫌でした。

頻繁に不機嫌な顔をしたり、不機嫌な感情を押し付けてくる人を相手にするのも疲れていました。

でも、私は「それはやめて」「それは嫌だ」と言えませんでした。その一言で嫌われてしまったらと思うととても恐怖だったのです。

でも、いつか不機嫌な感情を押し付けてくる人に「嫌だ」と言ったり、境界線を引くなりしなければこころが疲れてしまいます。

イエスかノーをはっきりとさせなくては、他者に合わせるばかりで、自分らしく生きることが難しくなります。

そして、不機嫌な感情を押し付けることで「支配」関係が生まれています。相手をコントロールしているのです。

そうすると感情を押し付けられた子どもは自信がないので、自立することも恐怖になってきます。

あなたがもし、自分らしく生きれていないのなら必ず理由、原因があります。

自分らしく生きるために、自立するために根本の原因を見つけて、出せなかった感情と向き合って、自分らしく生きるためにどうしたらよいか一緒に考えてみませんか?

体調不良の時、心療内科がなければ別の方法を探していました

体調不良の時、心療内科がなければ別の方法を探していました

うつ病と診断される前、私は多くの症状がありました。

微熱、心臓の痛み、動機、頭痛、胃痛、関節痛、喉の痛み、喉の違和感、子宮のあたりの痛み、子宮からの出血、耳鳴り、耳の痛み、風邪を年に何回もひく、慢性疲労、食欲不振、花粉症、ほてり、睡眠障害、無気力など。

これらを内科などで精密検査をしてもらいましたが、すべて「異常なし」でした。異常がないので医師は、「じゃあこれで終わりね」ともう来ても困るよという、そういう対応でした。

この時、自分と、自分の目の前の問題と向き合えばよかったのに、それは見ようとせず、見たくなくて、私のような精神は全く病んでいない者が行っていいのかとても迷いましたが、「知人が行っている」という安心感から心療内科に受診してしまいました。

でも、あの時、そもそも精神科、心療内科がなければ体がそもそも疲れていたので、勇気を出して「休みたい」「できないことはできない」としっかり意思表示したらいいだけのことでした。それだけのことだったのに、当時の自分は、発言する勇気もなく逃げ場を見つけて、逃げ場が見つかって、安心して心療内科に行ってしまったと思います。

もしもあの時、心療内科がなければ…..

実際、こんな実例があります。

財政破綻した夕張市の病院閉鎖後、医療費は減りました。

病院がストをすると死亡率が大幅に減少した。

病院がなければ、人は無いなりに何か対処します。

大きな悩みを抱えていて、今まさに精神科に受診しようか悩んでいましたら、まずは、整体くららでお話してみませんか。服用されている方で今の状況を変えたい!と、心から思っておられる方お話しませんか。

悩んでいることは案外、自分が変わればいいだけのことだったりします。

他者は変えられないので自分から変わるしかないです。

抗うつ剤をやめさせたいが再発が怖い、どんなアドバイスがいいですか?

抗うつ剤をやめさせたいが再発が怖い、どんなアドバイスがいいですか?

向精神薬の危険性について、全国各地で講演をされている、薬害問題のエキスパートであられる小倉譲(おぐらゆずる)さん。

「抗うつ剤をやめさせたいが再発が怖い、どんなアドバイスがいいですか?」という問いに対して、薬が何なのかを知ることの大切さを動画の中で言われていました。(7分あたりです。)

 

薬をやめた時に発生する離脱症状、禁断症状についても知る必要があります。そして、うつ状態になった原因であるものを抱えながら、減断薬してもうまくいかないということを話されていました。(薬が危険だからと一気にやめることはすすめていません。)

知識を取り入れること。

自分の抱えている問題を解決すること。

特に、知識を取り入れることは今すぐにでもできますので、減断薬を考えておられる方、書籍や動画、インターネットなどから情報収集してみてください。

自分の抱えている問題解決で、何からどう取り組んでいけばよいのか迷子になっていましたら、思考の整理整頓をカウンセリングでサポートします。そして、精神分析(家系図を作成して精神分析していきます)することでより深く、自分がどういう人間なのか、どんなタイプか、自分の思考パターンはどういうものなのか、自分についてわかってきます。自分がわかってくることで、今まで抑えてきた感情も出てきます。

あなたが病んでしまった問題は何でしたか?

まずはお話をして、本来の自分がどんなタイプの人間だったのか探してみませんか?

薬を飲んでいる方に最初に取り組んでほしいこと

薬を飲んでいる方に最初に取り組んでほしいこと

薬を服用している方に、ぜひ、取り組んでほしいことがあります。ネット環境が整っていたら今すぐにできます。それは、飲んでいる薬の添付文書を確認すること。

こちらで確認できます

医療用医薬品 情報検索 

添付文書は、クリニックや薬局からもらうことはないからです。添付文書はとても詳しく薬について書かれています。例えば、私が長い間飲んでいたパキシル。

パキシルの添付文書

私も10年間、全く自分の飲んでいる薬の添付文書は、見たことがありませんでした。添付文書という存在を知らなかったのです。パキシルの添付文書を見てびっくりしたのと同時に、唖然としてしまいました。パキシルの添付文書に書かれてあることを簡単にまとめると、

劇薬(パキシルは右側にレッドタグがついています)
プラセボ対照試験において有効性が確認できなかった。
自殺に関するリスク(自殺念慮、自殺企図)が増加するとの報告がある。
重大な副作用の箇所を見ると副作用オンパレード。

パキシルは海外では訴訟がたくさんおきています。

この添付文書を見て、「こんな薬を飲んでいたのか」「これでは死にたくなるのも当然だ」

そして、「この薬では私のうつは治らない」そう確信しました。

なんで、治りもしない薬を10年間も飲んでしまったのだろう。10年間、治っている、改善されているという実感が全くありませんでした。あまりにも医療、医師を信じすぎてしまった。自分の頭でしっかりと調べ、考えることをせず、他者に答えをもらうことばかりで、自分で自分のことを面倒を見ることをおろそかにしてしまった。これは自分が責任逃れしているだけでした。

ぜひ、簡単な作業なので薬の添付文書を調べてください。今、抱えている精神疾患を改善するために1番大切なことは、精神医学や心理学が一体なんなのかという完全な知識で、それを知った後導かれる自覚と発想の逆転です。

まずは、少しずつでいいので精神医学、医療、薬の知識を調べていきましょう。(薬が危険だと思ってすぐに一気断薬はしないでください。)

わからない部分がありましたら整体くららにご相談ください。

向精神薬に関するおすすめの書籍です。