心がざわざわした時の対処法

心がざわざわした時の対処法

この世で生きている限り、誰しも自分の思い通りにはなかなか人生は進んでいきません。「どうしてこんなに心がざわざわするんだろう」と、多くの方がそういう場面に遭遇すると思います。でも、ほとんどの方はそこまでなのです。私もそうでした。

そして、ざわざわした気持ちを味わいたくないので、人や場所を避けてしまったりします。そのざわざわ感をもう少し掘り下げていくと、「こういうことでざわざわしていたのか」と自分にこそ、自分の中にこそ、ざわざわのタネがあったりもします。

本当の理由がわかれば、あとはその本当の感情を受け止めてあげればよいのです。自分の中で消化してあげればいいのです。「感情を味わう」という表現をされる方もおられます。もし誰かにざわざわした不快な思いをぶつけたとしても何ともなりません。また、その状況になれば誰かにぶつけて、それが永遠と繰り返されるだけです。

山梨のやまびこクリニックの横地先生は、ワクチン講座などを通して、現代の薬漬け医療に対して、他にも選択肢はあることを全国で伝えておられます。そして、横地先生のある出来事が、とても勉強になりました。

横地真樹先生のブログ 「ざわざわの本当の原因」

横地先生のブログの内容はとても勉強になる投稿が多いので、ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです。

起立性調節障害について

起立性調節障害について

まだプレ開業で、整体塾に通っているので、起立性調節障害の方を実際に診ることは今のところないのですが、私の整体塾の師匠の整体院では、起立性調節障害の方が以前と比べて来院が増えているそうです。

師匠の心身楽々堂のホームページに症例が載せられていますので、実際に悩んでおられる方に読んでいただければと思います。

心身楽々堂ホームページ

そして、特に子どもたちが学校へ行くことができない、朝、なかなか起きれないということは、多くが身体のどこかに異常があるのではなく、思いに理由がある、何か言えないことが、潜在的に深いところにあると私は思います。

実際、私の娘も高校生の時、1年間学校へ行くことができませんでした。当時は何も分からず、スクールカウンセラーの助言どおりメンタルクリニックへ行き、疾患名をつけられてしまいました。投薬はありませんでした。あったとしても飲ませるつもりはありませんでした。

今思えば、かなり寂しい思いをさせていたと思います。娘が小学生の時から私はうつ病で、寝ていることが多かったからです。自分のことで精一杯だったからです。娘に聞いたところ、「家に居たかった」そう言っていました。私がうつ病でかなり不安定だったので、甘えることができていなかったのだと思います。

今の子どもたちは、かなり自分の思いを自分の中に閉じ込めているように思えます。親に心配させたくない、言ってしまうと嫌われる、言っても分かってもらえない、言えば叱られる、話したいことが沢山ある、将来が不安で気づいて欲しい、様々な理由が考えられます。

まずは親と子が、何でも話し合える環境を作っていくことが大事なのではないでしょうか。安心して子どもたちが何でも話せる環境にして、子どもが何がしたいのか、どうしたいのか聞いてあげるだけでも、状況は変わってくるのかもしれません。

まず気づくことが大切です

まず気づくことが大切です

この社会、この世の中、そして自分の目の前で起きていることを少しでも変えたいのなら、まずどうしてこんな状態になったのか気づくことが大切です。

人は気づくことで初めて変われることができます。

この社会、この日本の本当の姿を知って、多くの方が動き出しています。今までと違うことを聞いてびっくりしたり、不安になったりすると思います。自分を内観した時も同じです。

でも、その気づきによって「変えたい」と思うようになったのです。気づきはとても大事な段階なのです。

私もどうしてうつ病になってしまったのか、そもそもの原因を見つめることで治りました。全く薬を飲まずに過ごせるようになりました。気づくことを恐れて蓋をしていましたが、蓋を外しました。気づきによって動き出したのです。変化したいと願い、行動したのです。

ストレスはいつの時代もあった

ストレスはいつの時代もあった

ストレスはいつの時代も常に隣り合わせではないでしょうか。戦国時代、江戸幕府、昭和の戦争時、そして今。それぞれの時代にそれぞれのタイプのストレスがあったと思います。

ではどうしてこれほど精神疾患が増えてしまったのでしょうか?
どうして病んでいる方が多いのでしょうか?
どうしてこれほどの医療費が必要なのでしょうか?

それはストレス耐性が低いからです。
現代人がストレスに弱いからです。

どうして弱くなってしまったのでしょうか?

複合的な理由が考えられます。

食生活による栄養不足、家庭環境の問題、学校教育、医療、薬、放射能、あげればきりがないのかもしれません。以前ある本を読んだ時、今の親は子どもをしっかりと叱らないから子が弱くなっていると書かれていました。

私が子どものだった頃も、学校の先生であれ、近所の人であれ、悪いことをしていたら叱るのが当たり前でした。学校に関しては、手が出るのも普通で、チョークとか物が飛んでくるのが普通でした。

いかにストレスに弱くなってしまったかを自覚することが大切です。そして、ストレス社会だからという理由にするのではなく、自分にこそ理由があると認識し、自分軸をしっかり持つよう意識することが大切なのです。