発達障害のウソ

発達障害のウソ

米田倫康さんの「発達障害のウソ」が出版されました。

まだすべては読めてはないのですが、よく調査された本だと思いました。はじめにの一文に、「世の中、自分で考えることができなくなってしまう人が増えました」と書かれていましたが、病気の原因のひとつは、「自分で考えない」というのがとても大きいな要因です。

考えないから権威に近づき、信じ、従ってしまう。私もそうでした。だからうつになったのも必然なのです。何も考えず、調べず、選択も人任せで、責任逃れをする。これがこの日本の現状であり、国民性なのです。

発達障害は、家族や身近な人にいなければ他人事になってしまいがちですが、他人事にせず少しでも多くの方が知識を取り入れたら、発達障害バブルがバブルではない状態に戻るのではと期待をしたいです。

あなたがもしも病気をよくしていきたいと思うのなら…

あなたがもしも病気をよくしていきたいと思うのなら…

あなたの症状は何年続いていますか?何年病院に通っていますか?何年薬を飲み続けていますか?

3ヶ月経っても、何も改善がみられないようでしたら、それはアプローチが間違っているのかもしれません。むしろ何か変えたほうがよいでしょう。

医原病という言葉を聞いたことがあるかもしれません。医師による投薬や手術などの医療行為が原因となって起こる病気です。この医原病は日本、世界で一番多い病気です。論文でも認められているそうです。そして、私のうつや躁うつはこの医原病でした。

まずは医療とはいったいなんなのか?医療はどこまで必要なのか?あなた自身で調べてください。そこからが病気や不調改善のスタートであり、自立していくことが結局は医療からも病気からも卒業できる作業なのです。

体験レポートからの気づき

体験レポートからの気づき

今日は、内海聡医師の著書「断薬のススメ」をご紹介させていただきます。

私たちは病気になった時、病名や症状に気を取られ、どうしてその症状が出ているのか理由を探すことをおろそかにしてしまいます。そして、もし仮に理由や原因を探したとしても、ストレスが原因、あの時の人間関係が原因と間違った方向に原因を探しにいってしまい、自分の精神や、自分の人生の問題、家族の問題、幼少の環境などには目を向けなくなります。

根本の原因は自分の内にあるのです。

この「断薬のススメ」の中では、多くの方の体験レポートが掲載されています。

うつ、幻覚や幻聴がおきる、精神不安、認知障害、全身が痙攣する、頭がぼーっとする、うつ、不眠、疲労感、乾燥や赤み、かゆみ、分泌物の漏出、喘息発作、頭のかゆみ、鼻の両方の赤み、体重の急増、生理不順、花粉症による咳、肋間神経痛、左頸部の腫れ、悪心や倦怠感、水を飲むのも痛いほどの口内炎、寝るだけで起こる目眩、食物アレルギー、頭皮に血膿が流れる。

体験者に共通することは、今までの治療、医療、薬に対する考え方が変わり、自分の考え方や思考、発想が逆転したということです。

発想の逆転、考え方が今までと真逆になる、ひっくり返るというのは、病気や症状の改善、回復にはとても重要なことなのです。ぜひ、書籍をお読みいただき、発想が逆転することができますように。

あなたは「子どもを生きる」ことができましたか?

あなたは「子どもを生きる」ことができましたか?

今日は、子どもを生きればおとなになれるー「インナーアダルト」の育て方の書籍の一文を紹介したいと思います。まえがきにはこのように書かれていました。

AC(アダルトチルドレン)は、きちんと「子どもを生きる」ことができなかったのです。愛され関心を注いでもらいながら、自分の感情をありのまま受けとめ、自分に必要なことを周囲に要求する、という練習が、子ども時代にできませんでした。ごく小さい頃から手探り状態で、しっかりしたおとなのように振る舞わなければならなかったのです。そのために、自分の感情、自分ののぞみを、引き出し深くしまいこんでしまいました。ですから、自分をいうものがつかめません。

簡単にいえば、「子どもらしく生きてこられなかった」と言えます。

おとなにならざるを得なかった人はたくさんいます。私も早くに母子家庭となったので、母親を困らせたくないという思いから、わがままを言えず、言わず、いろんな感情は心の奥のほうにしまい込んできました。いつしか、それは習慣化され、感情をしまい、自分の本当に感じていることは、言葉に出せなくなっていたのです。

だから、いろんな場面で心は動き、自分の意見はあるはずなのに、それがどんな感情なのかもわからず、自分自身もわからず、何をどうやって改善していけばいいのかもわからず、溜め込み溜め込み、うつになっていったと思います。

うつやあらゆる病気をよくしたいのなら、自分自身の幼少時を振り返ること、どんな感情を出さなくなってしまったのか、何を伝えれなかったのか、何を演じてきたのか、何を転じてきたのか、自分自身を見ていく必要があります。

そうやっていろんな自分を知ることで、はじめて本当のおとなを生きることができ、自立し、思考が変化し、結果、不調がよくなっていくのです。