お金の価値がなくなった時、あなたには何ができますか?

お金の価値がなくなった時、あなたには何ができますか?

私には全く、何か誇れるような得意とするものがありませんでした。いつも自分に自信がなく、自分軸がしっかりしていなかったので、他者に迎合するばかりの、そんな生き方をしていました。他者にお渡しできるエネルギーというか、喜ばれることや、渡すものがありませんでした。

もしも、お金の価値がまったくなくなってしまった時、あなたなら何で何を交換しますか?

以前の私なら「何ができるだろう…何もない」とがっかりしていたと思います。今は、「整体ができる!人の話をとことん聞いてあげられる!」これは、私にとってとても自信が持てることでした。自分軸ができて、少なからず以前の自分よりブレない自分に成長できました。

預金封鎖は珍しい話ではありません。日本でも戦後すぐにありましたし、世界各国でも起きています。どれだけ自分に自信が持てるか。自分に「自信」を持つということは、これからの時代を乗りきるための1つの特質だと思います。

禅カウンセリング講座に参加してきました

禅カウンセリング講座に参加してきました

昨年からキネシオロジーを学んでいるのですが、その関係で禅カウンセリング講座があると聞いて、参加させていただきました。

禅カンセリングとは、仏教の基本原理「人はみな仏である」をもとにして作られた世界で、最もシンプルなカウンセリング手法です。

禅カウンセリングとは

ただひたすら相手(クライアント)の語る言葉を聞く。とてもシンプルなカウンセリングです。相手が発する言葉によって、相手が気づきを得る、そんな感じなのかなと2日参加してそう思いました。

今月、あと2回参加してきます。整体くららでは、カウンセリングを重要視しています。症状はからだからのメッセージだからです。どうして今の抱えている症状が出てきているのか、考えて欲しいのです。

病院に行けば楽になるのかもしれません。でも、それは対症療法に過ぎません。根本的に解決に向かっていって欲しいので、カウンセリングでお話をしっかりと聞きます。一緒にあなたのからだの声が何なのか、考えてみませんか。

自分を大切にすることを恐れないでください

自分を大切にすることを恐れないでください

この数日間、耳の調子が悪く炎症しています。すべての症状は、からだからのメッセージなので、どうしてか考えました。

自分は自分の時間を楽しんではいけないと罰しているのかもと、1つの答えが出ました。私は自分より他者の考えをすぐに大事にしてしまいます。もうそれはやめようとして、だいぶ自分の時間を自分が大切にできるように、自分が楽しめるようにできるようになりました。でも、難しい時もあります。

これを乗り越えるのは、結局は自分なのです。

他者も結局は人を大事にしようとしても、大事にしようと決めたのはその人の1番の意見なのです。それぞれが自分の1番の意見を大事にして欲しい、そうよく思います。人のために尽くすのも1つの選択ですし、自分のために時間を大切にするのも1つの考え方です。みんな、それぞれの選択をしています。それでいいんだと思います。

自分を大切にすることに罪悪感を持たないで欲しいです。

出した答えに恐れないで欲しいです。

すべての人は結局は自分のしたいように生きているのですから。

食べたくない時に「食べたくない」とはっきりと言えていますか?

食べたくない時に「食べたくない」とはっきりと言えていますか?

母親が、子どもに「ケーキ食べる?」と聞いて、子どもは本当は食べたくないのに、「食べたくない」と答えた時に、母親が不機嫌になることを体験しているから、その感情を受け取りたくなくて、喜んでしまう。

こういうことを続けていると、子どもは本当の気持ちを言葉に出さなくなります。そして、コミュニケーションを取ることを避けてしまいます。コミュニケーションが下手になります。人嫌いになります。

抑圧ほど毒なことはありません。せっかく生まれ持った特質が消えてしまい、誰かのロボットでしかなくなるのです。誰かに合わせた人生になってしまうのです。生きていて楽しい訳がありません。

はっきりと食べたくないものは「食べたくない」という勇気を持って欲しいのです。そうしない限り抑圧された世界からは抜け出せません。

社会は自分を犠牲にしても、他人のために親切にするということが美徳とされています。でも、どうでしょうか。自分が満たされてもいないのに、親切や愛を与えても与えられた人は満足しますが、本人は辛いだけです。苦しいだけです。生き地獄なのです。自分が全く愛で満たされていないからです。自分を大切にしていないからです。これでは生きていくのもしんどいのです。

勇気を持って自分の思ったことを伝えていくしかありません。子どもたちの社会でもそうです。いじめは主張しないから益々攻撃されてしまうのです。

「食べたくない」と言えない心のメカニズムを知れば、だから自分は言えなかったのかと腑に落ち、これからははっきりと「食べたくない」と言えるようになります。自分が自分の壁を乗り越えていくしかありません。誰の力も借りてはいけないのです。自分が変わりたいと強い意志が行動へと導いてくれるのです。